アコムはやばいって本当?口コミや評判から「借りたら終わり」なのか検証
最終更新日:2024年06月04日
専門家: 曽根 恵子
アコムで借入することはやばいのでしょうか?
Googleキーワードプランナーというおおよその検索回数を調べられるツールを使うと、アコムの借入に対してマイナスのイメージを持っている人が一定数いることがわかります。
結論から申し上げると「アコムはやばくない」です。
やばい企業があれだけたくさんのCMを流して、世間の人に利用されるはずがありませんよね。
この記事では「なぜアコムはやばいと言われているのか」「なぜアコムはやばくないのか」ということを納得できるように丁寧に解説します。
保有資格
経歴
大学卒業後、金融機関でカードローンや住宅ローン等の個人向け融資を主に担当。
現在はファイナンシャルプランナーとして資産運用や保険の相談にのる傍ら、ライターとしてカードローンやクレジットカードに関する記事の執筆・監修。
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アコムは業界トップの消費者金融
データブックによると、アコムの利用者は2022年度9月時点で1,544,372人となっています。
新規利用者はいまなお増え続けており、業界トップをひた走っています。
またサービス面でも評価が高く、利用者の心情に寄り添った配慮の姿勢が口コミから評価されていることがわかります。
- 家族などに知られないような配慮がかなりある。返済方法が色々ある。メールで返済日が近くなると知らせが来る。(40代/女性)
- スタッフさん全員の対応がとても良かったことです。親身になってくださいます。(50代/女性)
- 審査が素早いし返済する場所も多いし、ネットもやりやすい。(30代/男性)
契約極度額 | 1万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金(年率)※賠償額の元本に対する割合 | 20.0% |
アコムはやばくないと言い切れる3つの理由
まずは「なぜアコムはやばくないのか」詳しく説明します。
根拠1:正式に金融庁に登録されている
アコムが安全である根拠として1つ目は「金融庁に登録されている正規の消費者金融である」からです。
登録され法の下で運営されているため、もちろんアコムはヤミ金(闇金)でもありません。
アコムのように貸金業を行う業者は財務局長もしくは都道府県知事の認可がなければ営業自体ができません。
これは貸金業法第3条1項で定められています。
貸金業者には登録番号がつけられ、金融庁の「協会員検索」からも下記の通り確認することができます。
根拠2:利息の上限が決められている
アコムが安全である根拠として2つ目は「利息制限法に基づいた金利での貸付をしている」からです。
利息の計算式は「利息額=元金額×金利(利率)×借入期間」です。
調子に乗って借入をしすぎると、元本が減らずに利息だけを払い続けることになってしまうので、借りるなら必要最小限に抑えましょう。
つまり、貸金業者は、利息制限法に基づき貸付け額に応じて15%~20%の上限金利で貸付けを行わなければならず、利息制限法の上限金利を超える金利は超過部分が無効・行政処分の対象、また、出資法の上限金利(20%)を超える金利は、刑事罰の対象となっています。
根拠3:怖い取り立ては行わない
アコムが安全である根拠として3つ目は「取り立て行為には規制がある」からです。
貸金業法の第二十一条で取立て行為の規制について言及しています。
違反行為には早朝や深夜に電話をしたり、職場など自宅以外の場所で取り立てを行う事や家族・親族に代わりに支払うように強要することなどが当てはまります。
実際は返済が遅れるとまずは本人の携帯電話に連絡がきます。
反応がなければ担当者による自宅への電話連絡、書類の送付、訪問と順に進んでいくのが通常の取り立てです。
(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
一 正当な理由がないのに、社会通念に照らし不適当と認められる時間帯として内閣府令で定める時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。
二 債務者等が弁済し、又は連絡し、若しくは連絡を受ける時期を申し出た場合において、その申出が社会通念に照らし相当であると認められないことその他の正当な理由がないのに、前号に規定する内閣府令で定める時間帯以外の時間帯に、債務者等に電話をかけ、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問すること。
三 正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所を訪問すること。
四 債務者等の居宅又は勤務先その他の債務者等を訪問した場所において、債務者等から当該場所から退去すべき旨の意思を示されたにもかかわらず、当該場所から退去しないこと。
五 貼り紙、立看板その他何らの方法をもつてするを問わず、債務者の借入れに関する事実その他債務者等の私生活に関する事実を債務者等以外の者に明らかにすること。
アコムで借りたら終わりと言われる4つの理由
アコムを利用したら終わりと噂されるのには、いくつかの理由があります。
それぞれ真実がどうかは別にして「アコムはやばい」「利用したら終わり」と思われる理由はおもに以下の4つです。
- 金利が高くて返済が終わらない
- アコムで借りたら住宅ローンが組めなくなる
- 滞納すると厳しく取り立てられる
- 家族や職場に借金がバレる
それぞれ真実かどうか、解説します。
金利が高くて返済が終わらない
金利とは元々借りたお金に
アコムのカードローンは上限金利が「18.0%」に設定されています。
この金利は銀行カードローンよりも高く、返済の際負担がかかりすぎてしまう恐れがあります。
金額ごとに計算された返済額の記載が禁止されたため、具体的にどれほどかかるかはアコムの借入と返済のシミュレーションをしてみてください。
返済できないのは借り過ぎが原因?
アコムの利用で気をつけないといけないのは「借りすぎている」ケースです。
特に、アコムで決められた限度額ギリギリまで借り、返済して限度額に余裕ができたら再び借りる…。いわゆる自転車操業に陥ってしまうと危険な状態といえます。
自転車操業は一見すると滞納状態ではないため問題ないように見えますが、実は毎月金利手数料だけを支払っていることになり元金は減っていません。
むしろ追加で借りてしまうと元金も増えるケースもあるでしょう。
アコムで借りても、毎月の最少返済額を守り、追加の借入れをしなければ特に問題なく利用できます。
住宅ローンが組めなくなる
アコムを利用しているからといって、住宅ローンの審査に通らないということはありません。
ただし、同じ収入でもお金を借りている人とお金を借りていない人であれば、後者の方が返済能力が高いと当然判断されます。
つまり審査に落ちてしまうのは、消費者金融の利用有無ではなく、借入額を含めた以下の項目を参考に総合的にチェックしているのです。
- 住宅ローンの借入れ総額
- 返済能力(毎月の手取り収入)
- 購入する物件の担保価値
- 扶養家族の有無
- 勤務先の将来性
消費者金融の利用者やクレジットカードでキャッシングをしている人は、信用調査でネガティブな判断をされるケースも多く、正直なところアコムの利用はオススメできません。
消費者金融の利用者は審査では優遇されないのは事実ですので、できればアコムを完済して解約するのがオススメです。
完済しているなら解約しておく方がいい
住宅ローンを検討している場合には、アコムの借入を完済させておくのが一番です。
さらに完済後には解約をしておきましょう。
というのも、住宅ローンの審査時にはアコムの借入の有無だけでなく契約状況の確認も行います。
住宅ローンを組んだ後に借入が行われたら返済比率が高くなってしまうため、慎重に審査を行われてしまい最悪の場合には審査落ちしてしまいます。
完済後の解約から5年で借入の記録が消える
アコムでの借入や契約情報は記録に残ってしまうので、滞納・遅延がなくても影響を与える可能性があります。
完済後に解約をした場合でも5年は記録が残ってしまいます。
滞納・遅延で完済していない場合には、完済後の5年間は記録が残ってしまうので注意しましょう。
住宅ローンを組むのも視野に入れている場合には、完済した後には利用できないように早目に解約しましょう。
サラ金のイメージが根強く残っている
消費者金融は「怖い」「取り立ても厳しい」と思う人も多いでしょう。
しかし、実際にはアコムで滞納した場合、実家に取り立てにきたり夜間に催促されるような悪質な取り立ては絶対に行われません。
むしろアコムは滞納しても丁寧な対応をしてくれる消費者金融です。
アコムが滞納時も丁寧な対応をするのには以下の理由があります。
アコムのような消費者金融は貸金業法で決められたルールを守らないと、ペナルティーを受けることになります。
極端な例でいくと貸金業者の登録を取り消されることもあるため、暴力的な取り立てはおこなわれません。
ただ、アコムも慈善事業でお金を貸しているわけではありませんから、滞納者には毅然(キゼン)とした対応をしてきます。
滞納して1ヶ月以内はメールや電話で督促連絡が届きますが、それでも返済しないと自宅に督促状が届きます。
さらに延滞が続くと、裁判所からの差押え通知が届き法的措置を取られるでしょう。
家族や職場に借金がバレる
カードローンを利用している人のなかには、家族や職場に内緒で利用している人も多いでしょう。
アコムは利用者のプライバシーに配慮し、借入が周囲に知られないように色々な配慮をしてくれています。
- カードや明細の郵送を回避してくれる(郵送物を送るときはアコムの名前は印刷されない)
- アコムは原則在籍確認の電話はなし。また電話をするときは本人同意のうえで個人名でかけてくれる
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施 - カードの券面はアコムとわからないようなデザインにしてくれている
アコムで契約したときは自動契約機でカードの受け取りが可能です。
ほとんどのコンビニATMや銀行ATMでキャッシングしても、明細が自宅に届くことはありません。
ただし、前述の通り滞納してしまうとアコムや裁判所からの郵送物が自宅や職場に届くため注意が必要です。

「アコムがやばい」のではなく、「借入をしすぎて返済ができなくなるのがやばい」のです。
アコムは借入に関する情報を公開しているので、きちんと計画を立てて借入をすれば問題は起こらないはずです。
「ご利用は計画的に」といった言葉を肝に銘じましょう。
アコムのイメージでよくある勘違い
アコムは大手の消費者金融です。
消費者金融は都道府県知事や財務支局長への届け出を行っていて、厳しい審査のもと貸金業者として登録されています。
しかし世間のイメージと本来の姿にギャップがあるようなので、正しい知識を共有します。
消費者金融を闇金と勘違いしている
まずはじめに知っていただきたいのが消費者金融と闇金の違いについてです。
共通しているのはお金を貸し出して利息による収入を得ることです。
闇金業者は行政機関への届け出は行わずに貸金業を行っているため、法律は無視して高金利で融資を行っています。
暴力団の資金源になっているとも言われていて、あまり健全な運営が行われているとは言い難いです。
消費者金融 | 闇金 | |
---|---|---|
目的 | 利息収入 | 利息収入 |
国の許可 | 金融庁に登録 | 登録なし |
上限金利 | 年18.0%程度 | 上限なし |
自社または提携のATM | あり | なし |
延滞時の対応 | 法律を遵守 | 法外な金利や取り立て |
困ったら専門家(弁護士)に相談する
闇金業者に無茶な取り立てや嫌がらせをされたら、精神的に追い込まれて正常な判断ができなくなってしまうこともあります。
実はこれも闇金業者の狙いです。
闇金業者の迷惑行為に困ったら弁護士などの専門家を頼るようにしましょう。
弁護士費用はかかってしまいますが、闇金業者に延々と法外な利息を払い続けるよりはましです。
映画やドラマの影響で消費者金融が怖いと勘違いしている
闇金でお金を借りてしまい、人生のどん底に突き落とされていくような映画やドラマを昔はよく見かけました。
しかし闇金は違法であるという認識も広がってきて、数も減少してきています。
実際に警視庁の公開しているヤミ金融事犯の検挙状況を見てみると、平成29年まで闇金の検挙数が増加しているものの、それ以降は右肩下がりで減少しているのが見て取れます。
守らなければいけない企業イメージは消費者金融だけではない
各々の消費者金融は、新規顧客獲得のために有名人を起用したCMを積極的に展開しています。
ブランドイメージは獲得顧客数と密接に結びつき、SNS等で口コミが一瞬にして広まる現代では悪評は企業にとって致命傷となりかねません。
したがって消費者金融が顧客をないがしろにしたり、法律に違反した運営を行うことはまず考えられません。
さらにアコムは三菱UFJフィナンシャルグループの一員でもあります。
アコムの評判はグループ全体の評判につながるので、徹底的な管理が行われていることは想像できます。
返済ができなくなると勘違いしている
「消費者金融がやばい」といわれる1番の理由は「借金が増えて返済ができなくなってしまう」という評判からではないでしょうか。
多重債務問題を解消し、安心して利用できる貸金市場を作るため、新たな貸金業法が平成22年6月18日に施行されました。
この貸金業法改訂のポイントは「総量規制を設けること」「金利の引き下げを行うこと」「貸金業者の規制を強化すること」です。
総量規制では年収の3分の1を超える貸付が停止された
総量規制とは借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制のことで、「貸金業者から年収の3分の1を超える新たな借入ができなくなる」という内容です。
おかげで貸金業者が債務者にも借入を促して、自己破産に追い込まれるような事態も改善してきています。
ただし多重債務を防ぐための有効な手段である一方で、審査難易度は上がったといえます。
利息制限法によって金額毎の上限金利が明確になった
利息制限法の第一条 利息の制限で金額毎に利息の上限が設けられました。
具体的な金利の上限は以下の通りに規定されています。
- 融資額が10万円未満の場合:上限金利20.0%
- 融資額が10万円以上100万円未満の場合:上限金利18.0%
- 融資額が100万円以上の場合:上限金利15.0%
この改訂によって「グレーゾーン金利」が廃止され、利息制限法を超える金利での貸付は民事上無効で、行政処分の対象となりました。
したがって正規の貸金業者はこの上限を遵守しているので、安心して借入をすることができるようになったというわけです。
延滞したら、通常の利息に加えて損害遅延金を支払う必要がある?
延滞をしてしまうと遅延損害金というペナルティーが発生し、アコムの場合年20.0%の損害遅延金が課されます。
これは借入時の契約金利に関わらず、延滞している期間は金利が20.0%になるイメージです。
つまり下限金利の3%で借りていた人も上限金利の18%で借りていた人も、延滞が解消するまで金利が20%になるということです。
金利を2重で支払わなくても良いのは助かりますが、借入金額によっては致命的な金額になるので、延滞はしないように気をつけましょう。

アコムの利用明細を見て、金利を払い過ぎていると勘違いしてしまうこともあります。
例えば金利15%で100万円を36ヶ月で返済する場合、1月目の返済金額34,665円の内訳は元金22,165円、利息12,500円となります。
この時、利息12,500円 ÷ 返済金額34,665円 × 100 ≒ 36.06%と計算してしまい、約36%もの金利を支払っていると思い込んでしまいます。
しかし正しくは、借入残高に対して金利(今回は15%)の支払いをすることになるので、完済に近づくほど返済金額に占める元金の割合が増えてきます。
つまりきちんと返済すれば元金が減っていくので、早めに返済すればするほど支払う利息が少なくて済むのでお得になります。
実際にアコムで長期延滞をするとどうなるのか
アコムをはじめ、消費者金融は貸金業法で高圧的な取り立てや法外な高金利が規制されているので、健全な運営が行われているのですが、さすがに顧客側が自分勝手な延滞など返済をまじめに行っていない場合には、やばい状況に陥ってしまいます。
アコム側は暴力的な取り立てを行うという訳ではないのですが、法律に則って厳しい対応を取っていくこととなります。
督促の電話や郵便物を無視し続けて延滞が長期にわたると、最悪訴訟を起こされることも考えられます。
返済の長期延滞によって起きること
アコムは、悪質な延滞を続ける顧客に対しては法律など決まりに則った厳しい対処を行うということですが、普通に返済している分にはそのような問題に発展することはありません。
また、どうしても一時的に返済できない状況に陥って返済ができず延滞してしまうこともあるので、一時的なことなら適切な対応をすれば問題になることはありません。
では、具体的にはどれぐらいの期間、延滞を続けてしまうと、アコム側から厳しい対応を受けることになるのでしょうか。
それについてここから詳しく紹介していきます。
【1】延滞1ヶ月―アコムカード利用停止
アコムのカードローンの返済で1か月の間滞納をしている状態になると、まずアコムのカードローンを利用して新たに融資を受けることができなくなってしまいます。
返済をしていないので当然の対処といえます。
また、返済が滞っている期間は、日割り計算で遅延損害金が発生します。
年率20%なので結構高額を支払わなければならなくなるので、なるべく早く返済を済ませてしまった方がいいでしょう。
しかし、すぐに返済すればそこまで問題になることではないので安心してください。
【2】延滞3ヶ月以上―信用情報がブラックになり、他社の審査にも通らなくなる
返済をしていない状態が2か月続いたとしても遅延損害金が発生するのと、アコムからの信用が無くなっていくだけで、それ程大きな悪影響があるわけではないのですが、延滞が3か月続くと将来的にみて悪影響が出てきます。
なぜなら、延滞の期間が3か月に達すると信用情報に延滞のことが登録されてしまい、いわゆるブラックの状態となってしまうからです。
ブラックになってしまうと、他の金融機関で借り入れをしようとしても審査に落ちてしまうようになります。
【3】延滞4ヶ月以上―「アコム」名義で督促状が送られる
延滞の期間が4か月に達すると、もう一つ悪い影響が出てきます。
延滞の期間が4か月未満の場合であっても督促状が送られてくるのですが、この時は「ACサービスセンター」の差出人名義で督促状が送られてきます。
しかし、延滞期間が4か月を超えると、差出人名義が「アコム」に変わります。
これによって、督促状の中身を見なくてもアコムを利用しているということが家族にバレてしまいます。
家庭崩壊も招きかねないので、内緒でアコムを利用している場合は4か月以内には延滞している分を返済するようにしましょう。
【4】延滞1年以上―訴訟・差し押さえ
再三の督促の電話や郵便物を無視し続け、延滞期間が1年を超えてしまうと、ついに裁判所からの郵便物が届きます。
裁判所から郵便物が届くということは、アコムから延滞について訴えられたことを意味します。
その後裁判となり、資産の差し押さえなどの処分が行われることとなります。
差し押さえられる資産は一般的に給与ですが、それ以外にも家財や株式などの金融商品まで差し押さえの対象となることがあります。
このような状態にはならないよう、なるべく早く返済するようにしましょう。
訴訟リスクが高い人の4つの特長
ここまで、どの程度の期間の延滞をすればアコム側からどのような対応を取られるのかについて紹介してきましたが、訴状が届いたり、裁判が起こったり、資産が差し押さえられたりというのは、どこか他人事のように感じる方も多いです。
しかし、延滞を続けるとこのような結果にはなってしまいます。
ただ、アコムに訴えられやすい場合や、逆に訴えられにくい場合もあります。
ここでは、どのような方がアコムに訴えられやすいのか、その人物像を紹介していきます。
①延滞期間が1年以上
まず、ここまででも紹介してきたことですが、アコムのカードローンの返済が1年以上滞納の状態のままになっている場合は、訴えられやすい傾向があります。
アコムは延滞期間1年というのを区切りにして、滞納している人を訴えるか訴えないか決定しているようです。
訴えられてしまうと、特別な事情もない限りほぼ100%敗訴となり、資産の差し押さえが行われることになります。
給料も差し押さえられるので、職場での人間関係にも影響します。
1年以内には滞納の問題は解決しておくようにしましょう。
②延滞額が100万円以上
アコムのカードローンの返済を滞納していて、実際に訴えられる傾向にある人の特徴として、100万円以上の借入残高があるということが挙げられます。
アコム側は、顧客を訴えて裁判を起こすことにもお金が必要になります。
例えば10万円の借入残高がある人を訴えたとします。
その後の資産差し押さえで得られる金額を裁判費用が上回って、結果的に訴えない方が得をしたという結果になる可能性もあるわけです。
ですから、ある程度借入残高がある方が訴えられやすい傾向にあるのです。
③督促や取り立てを無視し続けている
アコムのカードローンの返済を滞納していて訴えられやすい人の特徴として、取り立てを無視しているということが挙げられます。
滞納中、アコムは再三督促の電話や郵便物を送ってきます。
また、アコムの担当者が自宅を訪れるということもあります。
そういったアコム側の働きかけに対応している人と対応していない人のどちらが訴えられやすいかというと、当然対応せず無視している人の方が訴えられやすい傾向にあります。
何らかの理由があって返済はできないにしても、アコム側から連絡があればその度に丁寧に対応するようにしましょう。
④給与所得がある
アコムのカードローンの返済が滞っていて訴えられることになりやすい人の特徴として、給与収入があるということも挙げられます。
給与収入があるということは、給与を差し押さえれば、お金が返済される可能性があることを意味します。
また、給与が毎月入ってきているにも関わらず返済が滞っているということは、返済する意志がないより悪質な顧客である可能性が高いとアコム側に判断されます。
こういった理由で、給与収入がある方は訴えられやすいです。
利息に関する注意点
ここまでで、アコムで適用されている金利というのは貸金業法という法律に準拠した金利であって、異常な高金利を課されることはないということを紹介してきました。
しかし、法律の範囲内であってもそれなりの利息負担が課されるため、注意が必要です。
では、アコムのカードローンを利用する上でどのようなことに注意しておけば、利息に関して問題が起こることはないのでしょうか。
ここから、アコムの利息に関わる注意点について紹介していきます。
利息は、借り入れ額が多いとその分多くなる
利息は、借入残高に比例して増えていくものです。
つまり、アコムから無駄に多くお金を借りていると、利息負担は無駄に多くなってしまいます。
アコムと契約する際にアコム側から提示された条件では余裕のある利用限度額だったとしても、利用限度額すれすれの金額を借りる必要はありません。
必ず必要最低限の借入額に制限するようにしておきましょう。
どうしても利用限度額に余裕ができていると必要もないのに借りてしまいそうな場合には、利用限度額の減額を申請することもできます。
返済期間が長いと、その分利息も高くなる
アコムのカードローンの返済では、毎回の返済日に返済する最低の返済額というのが決められています。
これを約定返済額といいます。
ただ、これはあくまでも最低でも返さないといけない金額です。
それ以上の金額を返済しても構わないのです。
約定返済額を超える返済をしておけば、その分元金が減るスピードが早くなり、これによって返済期間は短縮されます。
利息が発生する期間が短くなるので、利息負担を軽減することにもつながります。
ですから、無理をする必要はないのですが、余裕資金がある時には約定返済額にとらわれることなく積極的に返済を進めていきましょう。
アコムで返済を滞納した人の体験談
ここまででアコムのカードローンの実情を紹介してきましたが、アコムは普通に返済している分には全然やばい目に遭うことなんて考えられません。
それでも、やばい目に遭うという口コミをインターネット上に載せる人もいます。
そういった方は大抵滞納、督促状無視などをしている顧客です。
普通の方にはあまり縁のない話なのですが、実際にアコムのカードローンを利用してどういったひどい目にあったという口コミが流れているのかについて紹介したいと思います。
①差し押さえられた
返済の催促を無視し続けると、まずはメールで連絡がきて、その後、携帯電話、自宅、会社に電話がかかってきます。
それにも応じることなく返済をせずに無視し続けた場合には、仮執行の宣言が記載された支払い督促が送られてくることとなります。
ここには、財産を差し押さえるなどといった法的措置の検討も記載されます。
インターネットでこのような体験談を持っている人を検索してみたところ、実際に給与の差し押さえを受けたという内容の口コミを掲載していました。
差し押さえの限度は、給料の手取りの4分の1まで
ここでアコムが予告する資産の差し押さえについて簡単に説明しておくと、差し押さえは保有している全ての資産を差し押さえるという意味ではありません。
法律では、給料の手取りの4分の1までしか差し押さえができないこととされています。
これは所有している物品の差し押さえにも適用されます。
つまり、給与の手取りが20万円だとしたら、5万円以上の価値のあるものは差し押さえされないのです。
あまり大切な高価なものを差し押さえられることはないかもしれませんが、問題は職場での人間関係です。
借金がばれて信用を失うことが本当にやばい
アコムのカードローンの返済が滞り差し押さえが行われる場合に、差し押さえの対象となるのは一般的に給与です。
もし給与が差し押さえられた場合には、勤務先の経理担当には少なくともアコムの利用とその長期滞納の事実が知られてしまいます。
そのため、会社の中でそのうわさが広まり、会社の中に居づらい環境が出来上がってしまう恐れがあります。
噂にならないとしても、自分自身はそのことを意識してしまうので、他人の目を気にしながら働いていかなければならなくなります。
②裁判にもなるが、差し押さえの恐怖を語る口コミは少ない
アコムのカードローンの返済の滞納によって、裁判が起こされるケースは実際にあります。
アコムは貸金業法の規制を守り、合法的な運営を行っているため、裁判を起こす権利があります。
そして差し押さえ強制執行となると、給与の差し押さえの他に、自宅にある家財も価値を鑑定され差し押さえられます。
この状況は、一般的にみると十分怖い状況と言えます。
それでも、差し押さえに関して恐怖を感じたという口コミはほぼ見られません。
それよりも、過払い金請求に関する裁判の口コミの方が圧倒的に多いです。
暴力的な取り立てはない
アコムのカードローン利用者の口コミを調べてみると、取り立ての際にやくざのような人が取り立てにきたとか、暴力的な取り立てを受けたという口コミは一切見られませんでした。
あくまで最初は電話や郵便物で督促をして、それに反応がなければ自宅を訪問するという流れになります。
もしアコムの担当者が自宅を訪ねてきたとしても、決して暴力的な対応をされることはありません。
あくまで冷静に話し合い、顧客に返済を促す、説得するといった対応になります。
アコムでトラブルを起こさない方法
ここまで紹介してきた内容を確認すると、アコムのカードローンの返済が滞ったとしても決して暴力的な取り立て、嫌がらせといった対応をアコムの担当者がとることはありません。
これは口コミをみても明らかです。
恐怖を感じるとすれば、差し押さえ強制執行が行われ、給与、家の中の家財がどんどん差し押さえられていく状況かと思います。
つまり、このような状況を招かなければアコムの利用で恐怖を感じることはないということです。
では、差し押さえが起こらないようにアコムを利用するためには、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。
借りる前にシミュレーションをして、返済計画を立てる
アコムのカードローンの返済が滞って滞納し、差し押さえが起こる状況を避けるためには、融資を受ける前に返済計画を立てることが重要となります。
そこで、公式サイトで返済シミュレーションを簡単に立てられるツールが用意されているので、それを利用することをおすすめします。
これによって、返済時に無理の出ないような、身の丈に合った規模の融資を受けることが可能になり、結果としてトラブルを起こすことなく返済を終えることができるようになるのです。
やばい状況を自分で作らないように心掛ける
アコムの利用で差し押さえなどやばい状況に陥る原因は、利用者自身にある場合がほぼ100%です。
ここまでで紹介したように、返済に無理が出ないように適切な金額の融資を受けることを心掛けましょう。
その上で、毎月返済が滞ることのないように自分をコントロールすることが大切です。
なかなか管理が難しいというのであれば、返済方法を自動引き落としにして、確実に返済が進んでいくような仕組みを自ら作っていくことが重要です。
給料日と引き落とし日が離れている場合には、給与が入るのと同時にアコム返済用の口座に返済額が振り込まれるように設定しておき、その口座には全く手を付けないようにすればいいのです。
アコムは返済の相談にも乗ってくれる
アコムのカードローンの返済をしていて、どうしても返済期日までに約定返済額を返済することができないという事態は大いに起こり得ます。
例えば、法事やお祝い事で大きな出費があった時には、どうしても返済にお金を回すことができない状況になる可能性もあります。
そのような時には黙って滞納をして、遅延損害金を払っていけばいいのかというとそうではありません。
もっとうまく乗り切ることができる方法があり、アコムのコールセンターに電話したらうまく乗り切っていく方法を教えてくれます。
では一体どのようにすればいいのか紹介します。
返済金額の一時的な減額
ある月だけ大きな出費があって、返済に回すお金がなく、約定返済額の返済が難しい時には、アコムのコールセンターに電話をかけて相談してみてください。
事情を説明すると、一時的に返済額を減額してくれたり、何らかの対応策を考えてくれます。
全く返済しなくて済むというわけではなく、最低でも利息分は支払わないと延滞扱いになってしまいますが、利息分をとりあえず払えば延滞の扱いにはなりません。
ただし、返済を先延ばしにしているだけで、返済期間が長くなってトータルの利息負担が増えてしまうので、なるべくこの方法は最終手段にとっておきましょう。
アコムについてのQ&A
ここまでで、アコムがいかに健全な運営が行われているか、闇金業者とは全く異なる貸金業者だということを紹介してきました。
これでだいぶ、アコムの利用に関して安心できるようになった方が多いのではないでしょうか。
しかし、アコムに関してはまだまだ知らないことが沢山の状態でしょう。
少しずつでも知らないことを知っていけば、不安もより取り除けるはずです。
そこでここからは、アコムに関してよくある質問とその回答を紹介していきます。
Q1. プロミスやレイクALSAも、アコムと同じく健全な業者なのか?
ここまででアコムがあまりやばくない貸金業者だということは分かりました。
ただ消費者金融はアコムだけではありません。
プロミスやレイクALSAといった消費者金融も存在します。
しかもそれぞれに魅力的な特徴があり、うまく使い分けることによってよりお得に融資を受けることができます。
ただ、このプロミスやレイクALSAといった消費者金融に関しても、アコムと同様に安心して利用することができるような運営がなされているのでしょうか。
A. どちらも金融庁に登録された真っ当な消費者金融
プロミスもレイクALSAも、金融庁に届け出を行っている消費者金融です。
金融庁に届け出を行っている消費者金融かどうかは、各消費者金融のホームページや金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」から確認することができるようになっているので、そちらを確認してみてください。
金融庁に届け出て登録されているということは、その後の法令順守も問題なく行われていることを意味します。
ですから、闇金業者とは違って健全な運営がなされています。
Q2. 過去の完済済みの借金履歴は、金融機関にバレるのか?
アコムのカードローンを新規で申し込む際に、様々なことを申請することになりますが、過去に借りていたカードローンの情報について報告することは特に求められることはありませんでした。
そのため、特に申し込み時に申請はしていないのですが、このような過去に行った借り入れの情報に関してはアコムは知ることができるようになっているのでしょうか。
また、知ることができるのであれば、どのようにして知ることができるような仕組みになっているのでしょうか。
A. 完済後しばらくの間は、借り入れ情報が信用情報に残るのでバレる
過去の借り入れ情報については、完済後しばらくの間は信用情報機関が管理する信用情報に記録が残されることになっています。
もしこの過去の借り入れ記録が残されている期間内にアコムの新規申し込みを行った場合には、過去の借り入れ履歴はアコムに知られることになるでしょう。
なぜならアコムは新規申し込み時の審査の判断材料として、信用情報機関から提供される信用情報を利用するからです。
そこに記録されている情報は、全てアコムに知られると思っておいてください。
Q3. 親の名前や偽名等でお金を借りることはできないのか?
アコムの申し込みの際には、自ら申請者の名前を申告することになっています。
このため、自分以外の人の名前を使って新規申し込みの申請を行うこともできないことはないと思います。
自分自身には多くの借入履歴があって、現在も複数の借入先があります。
これがばれてしまうと審査において不利な条件となってしまいそうなので、できれば親など違う人の名前を使って申請したいです。
実際に、このような申し込みをしても問題はないのでしょうか。
A. 本人確認書類の提出によってバレる
アコムの新規申し込みの際に、親の名前を利用して申し込みを行ったり、偽名を使ったりすることはできません。
なぜなら、後に本人確認書類を提出することになるからです。
本人確認書類の提出をなぜアコムは求めるのかというと、本人の氏名、住所が申し込み時の申請内容で偽りがないかどうかを確認するためです。
ですから、本人確認書類を受け取った時点で申請内容が嘘だということがばれてしまいます。
ちなみに後で訂正した内容で再度申し込みを行ったとしても、その時点でアコムからの信用は失われているので審査に通過しない可能性が非常に高いです。
Q4. 学生でもアコムを利用できるのか?
アコムのような消費者金融系カードローンは、審査時間が短く誰にでも利用しやすいことが一つメリットと言えます。
お金が必要になるのは決して社会人だけというわけではありません。
学生であっても、サークルなどの交際費や大学に通うための学費、家の家賃など結構多くの出費があるものです。
このため、学生もアコムを利用したいと思う状況も想定されるかと思うのですが、アコムのカードローンは学生であっても利用することはできるのでしょうか。
A. 20歳以上で、かつアルバイト等での安定収入があれば可能
アコムの申し込み条件は、「20歳以上で、安定した収入を得ていて返済能力があると認められること」とされています。
安定した収入とは別に正社員として給与を得ていることに限定されるわけではありません。
パートやアルバイトでも、毎月安定した収入を得ている場合にはこの条件を満たすという風に判断されます。
つまり、学生であったとしても毎月アルバイトで安定収入を得ていれば利用することが可能です。
ただし、短期アルバイトで一時的に多くの収入を得ていることは安定収入を得ているとは判断されませんので、注意しておきましょう。
Q5. 複数の消費者金融から借入があると、もうどこからもお金を借りられないのか?
お金に困っている人が消費者金融のカードローンの申し込みをするわけで、申し込みをしている人が多重債務の状態であることは決して珍しいわけではありません。
多重債務の人でもアコムを利用できたり、できなかったり様々です。
では、現在複数の消費者金融から融資を受けていて、返済中の状態にある人間であってもアコムでさらに融資を受けることは可能なのでしょうか。
また、アコムが無理だとすれば他に借りるあてはあるものなのでしょうか。
A. 非常に厳しい。中小消費者金融であれば、まだ可能性はある。
アコムのような大手消費者金融では、複数社から融資を受けていて借入残高がある方に新規の融資をすることはなかなか難しいかもしれません。
どうしてもアコムからお金を借りたいというのであれば、申し込み前におまとめローンなどを利用して借り入れ先を少なくしておけば、借入残高次第ではアコムから融資を受けることができるかもしれません。
また、アコムからの新規融資が無理な場合であっても、中小の消費者金融であれば融資をしてくれるチャンスがあるので、そちらに申し込みをしてみるといいでしょう。
Q6. アコムACマスターカードの一括返済はできないのか?
アコムは一般的なカードローン以外にも、アコムACマスターカードというクレジットカードのサービスも提供しています。
このアコムACマスターカードでも少額融資を受けることができる機能が備わっているのですが、その返済方法がリボルビング払いしかない状態になっています。
ただ、なるべく早く返済して利息負担を軽減したいと考えているのですが、なんとかしてアコムACマスターカードの借入残高を一括返済する方法はないのでしょうか。
A. 月々の支払い額を調整することにより、実質的な一括返済が可能
アコムACマスターカードの返済方法は確かにリボルビング払いしかないのですが、毎月の支払い金額の設定を変更することによって一括で返済されるようになります。
具体的には、毎月の支払い金額を1か月の利用金額よりも大きい金額に設定することによって、利用した金額を翌月に一括返済できるようになります。
返済期間はなるべく少なくした方が利息負担も軽減できてお得になるので、お金に余裕があるのであれば是非このような返済方法をしてみてください。
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会社名 | リーディングテック株式会社 (LeadingTech Inc.) |
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会社URL | https://leadingtech.co.jp/ |
登記上の本店所在地 | 埼玉県久喜市南栗橋5-19-12 |
東京支店所在地 | 東京都渋谷区円山町5-4 |
法人番号 | 4010601056469 |
グループ会社 | デジマティクス株式会社 (Digimatics Inc.) |
グループ会社URL | https://digimatics.jp/ |
適格請求書事業者登録番号 | T1030001144890 |
また、カードローンに関する正確な情報を提供するため、記事内の情報は以下の公的機関等を参照しています。
金融庁、消費者庁、株式会社日本信用情報機構、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関、日本貸金業協会、一般社団法人全国銀行協会
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