LINEポケットマネーは在籍確認なし?電話がかかってくるケースと勤務先にバレる可能性

最終更新日:2024年07月03日

LINEポケットマネーは在籍確認なし?電話がかかってくるケースと勤務先にバレる可能性

LINEポケットマネーはスマートフォンのLINEアプリから申し込めるローンサービスです。
このローンサービスの契約には審査が必須ですが、その際に「在籍確認されるのかな?」という不安がある人も多いでしょう。

在籍確認とは申込者が申告した勤務先で本当に働いているのかをチェックするためのものです。
在籍確認は勤務先に電話をかけることも多いため、「職場に申し込みがバレるのではないか」と心配する人もいると思います。

LINEポケットマネーの審査では在籍確認が行われるのでしょうか?

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LINEポケットマネーの審査は在籍確認なし?

結論から言えば、LINEポケットマネーの審査に在籍確認はあります。
その他のカードローンなどの審査にも当てはまることですが、在籍確認なしでお金を借りることはできません。

ただし、在籍確認は返済能力の審査の一環であるため、「この人にはお金を貸しても大丈夫だ」と判断できる場合には、勤務先への電話連絡を行わないケースもあります。
勤務先の確認は行われますが、必ずしも勤務先に電話がかかってくるわけではないのです。

電話で在籍確認が行われるケース

それではどのような場合に電話による在籍確認が行われるのでしょうか?
残念ながらLINEポケットマネーの審査内容に関する情報は公開されておらず、在籍確認の判断基準についても分かっていません。

一般的に「希望する限度額が高額な(50万円を超える)場合」「安定収入があるか判断できない場合」「他社借入があって返済能力に疑問がある場合」などは、勤務先に電話をかけて働いているかを確認することが多いです。

在籍確認が行われる目的

LINEポケットマネーの利用対象者については以下のように記載されています。

新規契約時の年齢が満20歳から65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方であることなど、当社が定めた条件を満たす方

引用:LINE ポケットマネー 商品のご案内

LINEポケットマネーに限らずローンを契約するには「安定かつ継続した収入」が重要なポイントになります。
働いていない人にお金を貸しても返済されない可能性が高いですよね。
一方、会社などに勤めているなら毎月一定の収入があると分かるため、お金を貸すことができるのです。

そして、勤務先に電話をかけるというのは、会社に勤めていることを確認するのが目的になります。
雇用形態はアルバイトなどでも問題ありません。

また、LINEポケットマネーはLINE Credit(ラインクレジット)という会社が提供するサービスです。
LINE Credit株式会社は貸金業者として登録を受けて営業しており、総量規制の対象になります。

総量規制とは?

貸金業者からの借り入れを年収の1/3までに制限する法律です。例えば、年収600万円の方の借入残高が200万円の場合、総量規制の基準に達しているため貸金業者から新規の融資を受けることはできません。

法律的にもLINEポケットマネーは収入のない人へ融資をすることができないため、勤務先に電話をかけるなどして収入があることを確認しているのです。

勤務先への電話連絡が嫌なら大手消費者金融のカードローンがおすすめ

もし勤務先に電話がかかってくるのが嫌なら、大手消費者金融のカードローンがおすすめです。
大手消費者金融のカードローン審査においても返済能力は必ずチェックされます。

ただし、指定された書類を提出するなどした場合は、勤務先に電話することなく審査を進めてくれるケースが多いです。

※ 返済能力を判断するために電話連絡が必要な場合は、担当者の個人名で電話がかかってくることもあります。

原則、電話連絡なしのカードローンも多い

例えば、以下のような大手消費者金融のカードローンは、原則として在籍確認するための勤務先への電話連絡を行なっていません。

大手消費者金融カードローン 金利 限度額
アイフル 年3.0%〜18.0% 1万円〜800万円
アコム 年3.0%〜18.0% 1万円〜800万円
プロミス 年4.5%〜17.8% 1万円〜500万円
SMBCモビット(WEB完結申込) 年3.0%〜18.0% 1万円〜800万円

LINEポケットマネーの審査で在籍確認が行われるタイミング

LINEポケットマネーの審査では本人確認、信用情報の取得、総量規制の確認などが実施されます。
これらの審査の中で在籍確認も行われますが、一般的には正式な契約の可否を連絡する前段階で電話をかけることが多いです。
つまり、在籍確認は審査の終盤で実施されます。

ただし、LINEポケットマネーの審査は早ければ最短即日で結果が出ます。
30分〜60分程度で結果が出る場合は、申し込み後、1時間以内に電話がかかってくることになるでしょう。

土日祝日にも在籍確認は行われる?

LINEポケットマネーの申し込みはスマートフォンから24時間365日いつでも行えます。
ですが、審査対応の時間は決まっています。

基本的に土日祝日の審査対応はないため、在籍確認もありません。
電話による在籍確認が必要となった場合には、翌営業日まで待たなくてはいけないので注意してください。

また、勤務先が休みで、人がいないケースも同様です。
その場合は、日時を改めて電話がかけられ、在籍確認が取れてから審査結果の連絡という流れになります。

電話の時間を指定することは可能?

大手消費者金融であれば電話の時間帯を指定できるケースもあります。

その一方で、LINEポケットマネーの場合、電話連絡の時間帯を指定することはできません。
時間指定だけでなく、基本的に在籍確認に関する相談は受け付けていないのです。

大手消費者金融と比較すると、対応は柔軟でないと言えるでしょう。
WEB完結申込であれば原則として勤務先への電話連絡なしです。
また、WEB完結申込には条件があります。

これらのカードローンは原則として「勤務先への電話連絡がなし」となっています。
ただ、電話で確認しなければ働いていること、安定収入があることの確認がとれないケースもあります。
その場合は、担当者が勤務先に電話をかけて在籍確認しますが、個人名で電話をかけるため周りにバレる可能性は低いので安心してください。

在籍確認の方法などの相談も可能

また、基本的に大手消費者金融であれば在籍確認の方法などの相談にも乗ってくれることが多いです。
例えば、「収入証明書などの書類の提出で対応してほしい」「電話をかけるなら午前中にしてほしい」などの相談も可能です。
「偽名を名乗ってほしい」など無理な相談もありますが、銀行などに比べて柔軟に対応してくれます。

もし在籍確認に関する不安があるなら、早めに相談しておくと良いでしょう。

LINEポケットマネーの在籍確認で借り入れがバレる危険性は高い?

LINEポケットマネーの審査で電話による在籍確認がある場合、勤務先に借り入れがバレる危険性はあるのでしょうか?

これはLINEポケットマネーに限った話ではありませんが、在籍確認の電話で職場に借り入れが知られることはほぼありません。

在籍確認の電話は担当者の個人名でかかってきます。
LINEポケットマネーであれば、「LINE Credit株式会社」という社名を名乗ることはないのです。

もちろん「在籍確認であること」も本人にしか伝えないので安心してください。

また、会話の内容から申込者が働いていると判断できれば、申込者自身が電話に代われなくても問題ありません。

在籍確認は多くのカードローンやクレジットカードなどの審査で行われるものです。
申込者のプライバシーに配慮した方法で在籍確認してくれるので、「電話がかかってくるとバレるかもしれない」という心配はいらないでしょう。

LINEポケットマネーで在籍確認を受けるときに注意したいこと

LINEポケットマネーで在籍確認を受けるときは、以下の点にも注意してください。

LINEポケットマネーで在籍確認を受けるときに注意したいこと

  • 即日融資を希望するなら当日の在籍確認完了が必須
  • 在籍確認を含む審査対応は平日のみ
  • 申し込みをしないと勤務先への電話連絡があるか分からない

特に「すぐにお金を借りたい」と考えている場合、在籍確認などの審査対応についてしっかりと理解しておく必要があります。
それではどのような点に注意すべきなのかを見ていきましょう。

即日融資を希望するなら当日の在籍確認完了が必須

LINEポケットマネーは最短即日で審査結果が分かります。
ですが、在籍確認の前にお金を借りることはできません。

そのため、申し込み後、当日中に在籍確認が完了しなかったなら、即日でお金を借りることもできないのです。

LINEポケットマネーの契約には、本人確認が必要で、収入証明書の提出を指示されるケースもあります。
電話による在籍確認は審査の終盤で行われることが多いため、前の手続きが終わっていない場合、一時的に審査がストップしてしまうことも考えられます。

LINEポケットマネーの審査は数日かかることもありますが、お急ぎならできる手続きは早めに済ませるようにしてください。

在籍確認を含む審査対応は平日のみ

在籍確認だけでなく、LINEポケットマネーの審査対応は基本的に平日のみです。
土日の申し込み、審査に土日をはさむ場合などは、審査結果の連絡に時間がかかることも予想されます。

また、たとえ在籍確認が完了していても、正式に契約が完了していなければお金を借りることはできません。

少しでも早くお金を借りたいときは、平日に申し込みを済ませておくことをおすすめします。

もし週末などに急にお金が必要になったのなら、土日祝日の即日融資も可能な消費者金融のカードローンに申し込みましょう。

申し込みをしないと勤務先への電話連絡があるか分からない

LINEポケットマネーは返済能力を確認するために在籍確認などの審査を実施しますが、申込者の勤務先へ電話するかは担当者の判断によります。
そのため、申し込みをしてみなければ、勤務先への電話連絡があるかは分からないのです。

「職場には絶対に電話をかけてほしくない」という人にLINEポケットマネーは向かないでしょう。

一方、前述のプロミスやアイフルは原則として勤務先への電話連絡を行いません。
また、勤務先に電話をかける場合は、事前に申込者の同意を得てからになるので安心です。

LINEポケットマネーの審査で行われる在籍確認の例

LINEポケットマネーの審査で行われる在籍確認が不安な人もいると思いますが、在籍確認の電話は簡単な会話で完了することがほとんどです。
「申込者が職場にいる場合」と「申込者が不在の場合」に分けて、在籍確認の例を見ていきましょう。

申込者が職場にいる場合 電話に出た申込者に対して、在籍確認の完了が伝えられる。その際に本人確認のために生年月日などを聞かれることもある。
申込者が不在の場合 電話に出た職場の人間から「席を外している」など在籍していると判断できる返答があれば在籍確認は完了。判断できない場合は日時を変更して本人の出られる時間帯などにかけなおされることもある。

職場の人間が電話に出た場合、「〜さんをお願いします。」「〜さんはいますか?」のような会話になります。
その際に社名や用件は言わないので、電話をとった人にLINEポケットマネーの申し込みだとバレることはないのです。
そして、申込者本人が電話に代わった後は、表のような流れで在籍確認の完了が伝えられます。

LINEポケットマネーは在籍確認で勤務先に電話をかける場合あり!ただし、借り入れがバレる可能性は低い

LINEポケットマネーは在籍確認を電話連絡によって行う場合があります。
安定した収入の審査のために申込者の勤務先に電話をかけて、その職場で本当に働いているかを確認するのです。

電話をかけるときは担当者の個人名を名乗るため、電話によって借り入れがバレる可能性は低いと考えて良いでしょう。

ただし、LINEポケットマネーは審査に数日かかることがあり、在籍確認が完了するまでは借り入れもできません。
消費者金融なので最短即日で審査結果が分かるケースもありますが、融資を急いでいるときは注意してください。

また、LINEポケットマネーは在籍確認に関する相談を受け付けておらず、基本的に柔軟な対応は望めません。

もしお急ぎで、勤務先への電話連絡を回避したいなら、消費者金融のカードローンもおすすめです。

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