三井住友銀行カードローンの増額方法・リスクを徹底解説!

最終更新日:2024年02月03日

三井住友銀行カードローンの増額方法・リスクを徹底解説!

気になる内容をタップ

三井住友銀行カードローンは増額できるの?

三井住友銀行カードローンでは、現在の限度額では足りなくなってしまった時に増額申請ができます。

三井住友銀行カードローンは10万から800万までが限度額となっているので、最大の800万円まで増額申請できます
増額で希望する金額によって提出書類が必要になるケースもあるので、増額申請を行う前に事前準備をしておくとスムーズに申請が行えます。

増額できたら利用限度額が上がるので嬉しい一方、増額申請にはデメリットもあります。
増額申請の前に押さえておくべきポイントを解説していきます。

増額申請のデメリット

審査結果次第では利用停止・減額の恐れもある

三井住友銀行カードローンの増額審査では、既に借り入れているお金の返済実績が審査されます。

もしも返済が遅れたり滞っていたりした場合、増額どころか利用限度額が減額されてしまう可能性があります。

そして、あまりにも返済能力が下がっていると判断されると、利用を停止されてしまうこともあるので注意が必要です。

増額審査中はカードローンの利用ができなくなることがある

三井住友銀行カードローンの増額審査を申し込むと、審査結果が出るまでカードローンを利用できなくなる可能性があります。

審査の結果減額や利用停止になる可能性もあるため、増額審査を行っている時は限度額が残っていても新たに借り入れできないようになっているのです。
増額審査を申し込む時は、カードローンを利用する必要がない時がおすすめです。

在籍確認が行われる可能性がある

カードローンの初回申し込みでなく増額申請においても、場合によっては勤務先の会社に対し在籍確認が行われるケースがあります。
初回申し込みの時点から、勤務先が変わったり、部署が変わった場合は注意が必要です。

増額申請をしないほうがいいケース

増額申請をすると再審査が行われるので、もちろん審査落ちする可能性もあります。

増額申請に落ちてしまい、限度額が減額する原因として考えられる主な原因は3点です。

上記3点は最低限押さえておくと、増額申請で審査に通る確率を上げることができます。

増額審査に落ちやすいケース

上記以外にも、増額審査に落ちやすいケースがあります。
以下に該当する方は増額申請を考え直した方が良いかもしれません。

増額審査で見られるポイント

半年以上の利用実績がある

当たり前ですが、増額審査に通るには返済実績を積み上げる必要があります。
他社では増額する際は少なくとも半年(6ヶ月)の返済実績が求められることが多いです。
必須条件とはいかないまでも、審査通過の確率を上げるためには、最低でも半年は利用実績をつくってから申し込むようにしましょう。

他社借入状況

増額申請の審査では、他社借入状況も再度審査が行われます。
契約時よりも他社借入が増えている場合には増額申請時に申告しなくてはいけないので、借入状況を整理しておくようにしましょう。
もちろん、他社借入の中に遅延・滞納がある場合には再審査に影響を与えます。

総量規制に抵触していない

資金業法には総量規制というものがあります。
総量規制は、年収の3分の1を超える融資をしてはいけないとするルールのことです。

例えば、年収300万円の人は法律的に100万円以上の借入ができませんし、A社で50万円借りていればB社では50万円以下しか借入はできません。

つまり増額申請によって総量規制に抵触する場合、その増額申請は通りません。

また、住宅ローンや自動車ローンは総量規制の対象にはなりませんが、返済能力の低下というように見られる可能性はあることも考慮しましょう。

初回契約時よりも年収(収入)を上げる

年収はお金の返済能力を示す重要な指標になります。
そのため直近で年収が上がったことを示せれば、総量規制の上限も上がりますし、増額審査に通る可能性がも上がります。

また、雇用形態が「非正規雇用」から「正社員」に変わったり、勤続年数が伸びることも審査に通りやすくなる要因のひとつです。
逆に転職により減収した人は、減額される恐れもあるため注意しましょう。

できるだけ増額の利用限度額を低くする

希望する利用限度額は低めに設定するようにしましょう。

総量規制の問題もありますが、申請時の金額は最大でも「現在の借入額+希望増額 = 年収の3分の1以下」になるようにして下さい。
増額申請する金額が少なければ少ないほど審査に通過する可能性はより高くなることも覚えておきましょう。

他社借入件数(他社借入残高)が増えていない

初回契約時に比べ他社借入件数や他社借入額が増えていると、増額審査に通過する可能性は低いです。
一般的な目安として、他社借入件数が合計4件以上だと増額審査に落ちる可能性はとても高くになります。理想的には他社借入件数0社です。

もし他社での借入がある場合は、できるだけ借入社数と借入残高を減らした状態で増額申請をした方が審査に通りやすいです。

増額申請の方法

三井住友銀行カードローンの増額方法は3種類あります。

ローン契約機での増額申請

一つ目の増額申請方法は、ローン契約機から行う方法です。
ローン契約機で増額申請を選択して、画面に沿って必要項目を入力していくだけです。

一度増額申請を行っていた場合には、すぐに次の増額申請を行う事が出来ない状態になっているので、申請を行うときには注意してください。

増額案内と同時に申請

三井住友銀行カードローンでは、増額案内の電話連絡・メールが届くケースがあります。
借入・返済について問題がなく信頼度が高くなると増額案内が届くので、増額案内に沿って申請を出すのも一つです。

増額案内は三井住友銀行が好意的に考えている状況と判断できますが、案内が届くタイミングが自分のタイミングで来るとは限りません。
また、増額案内が来ていても必ず増額ができるわけではないので、増額申請のタイミングとして捉えておくのがいいでしょう。

カードローンプラザで電話申請

自分から増額申請をする方法として、電話で申込方法もあります。
ローン契約機が近くにない場合などには、電話での申込を選択するのがいいでしょう。
特に、初めて増額申請を行うときには電話で申請すると相談しながら行う事ができます
疑問点の解消もできるので、安心して申し込みができます。

三井住友銀行カードローンプラザ

0120-923-923
受付時間 平日9:00~18:00(12月31日~1月3日を除く)

増額の流れ

    STEP 1

    増額申請

  1. 三井住友銀行カードローンプラザ、またはローン契約機で増額の申請をします。
    利用しているローンカードや本人確認書類を用意しましょう。

    以下に該当する場合は収入証明書も必要です。

    • 増額後の利用限度額が50万円を超える
    • 増額後の利用限度額と他社からの借入残高の合計が100万円を超える
  2. STEP 2

    増額審査

  3. 利用限度額を増額して良いか、増額審査が行われます。

    即日では結果が出ないことが多いので、余裕をもって申請しましょう。

  4. STEP 3

    借り入れ

  5. 増額審査に通過すれば、利用限度額が増額されます。

増額審査のメリット

金利が下がる可能性がある

カードローンは通常、利用可能枠が多いほど金利は低くなります。
1種類のカードローンで利用可能枠を増額できれば、その分金利が低くなる可能性があります。

金利の面だけで考えても、複数の契約をするより、すでに利用しているカードローンで増額したほうが有利であると言えます。

借入先が分散しないので把握しやすい

複数社のカードローンを利用すると、返済日や返済金額の管理が難しくなってしまいます。
利用限度額が足りなくなった時に、他社のカードローンを新たに借り入れるのではなく、三井住友銀行カードローンで増額するほうが良いメリットと言えます。

Facebook X(Twitter) はてなブックマーク LINE

ナットクは、埼玉県久喜市と東京都渋谷区に拠点を持つリーディングテック株式会社が運営しています。全ての記事は日本証券業協会が認定する一種証券外務員資格を保有する者が内容を確認しています。

会社名 リーディングテック株式会社 (LeadingTech Inc.)
会社URL https://leadingtech.co.jp/
登記上の本店所在地 埼玉県久喜市南栗橋5-19-12
東京支店所在地 東京都渋谷区円山町5-4
法人番号 4010601056469
グループ会社 デジマティクス株式会社 (Digimatics Inc.)
グループ会社URL https://digimatics.jp/
適格請求書事業者登録番号 T1030001144890

また、カードローンに関する正確な情報を提供するため、記事内の情報は以下の公的機関等を参照しています。
金融庁消費者庁株式会社日本信用情報機構割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関日本貸金業協会一般社団法人全国銀行協会
なお、当サイトは掲載各社(アコム株式会社等)からの広告収益をコンテンツ制作費に充てています。しかし、当サイトの掲載情報やランキングにおける提携事業者サービスへの評価は、提携の有無や金銭による影響を一切受けておりません。

カードローンの返済についてお困りの方は、貸金業相談・紛争解決センターへご相談いただくか、0570-051-051までお電話ください。

カードローンの関連記事