【2024年最新版】おすすめクレジットカード30選|最もお得なのはどれ?

最終更新日:2024年05月18日

【2024年最新版】おすすめクレジットカード30選|最もお得なのはどれ?

多数発行されているクレジットカードの中から自分にぴったりの1枚を選ぶことは簡単ではありません。
ポイント還元率や貯まるポイント、年会費などに違いがあり、それぞれのクレジットカードに異なる長所と短所があるのです。

例えば、ネットショッピングをよくする人なら利用するお店でポイントを貯めやすいクレジットカードがおすすめですし、海外旅行が好きなら空港のラウンジを利用できたり、保険がしっかりと付帯していたりするクレジットカードが良いでしょう。

クレジットカード選びで失敗しないための方法のひとつは、人気のあるクレジットカードを選ぶことです。
この記事では人気のあるカードの中から厳選した30枚のおすすめクレジットカードを紹介します。

その中から自身のニーズやライフスタイルにあったクレジットカードを見つけてください。

また、自分にあったクレジットカードを見つけるポイント、年齢や職業、ニーズ別でもおすすめのクレジットカードをまとめました。

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おすすめのクレジットカード30選

楽天カード

楽天カードはネットでも、街でもポイントを貯めやすいクレジットカードです。
楽天カードは楽天市場で利用すると通常よりも多くの楽天ポイントを貯められます。

楽天カードの通常利用分(1%)、楽天市場利用分(1%)、楽天カード特典分(1%)の合計3%に加えて、楽天市場のスマホアプリを利用すれば0.5%上乗せになります。
特別なキャンペーンに参加しなくても楽天市場で還元率3.5%以上になるのです。

さらに、キャンペーンに参加したり、ほかの楽天グループサービスを利用したりすれば、楽天市場での還元率が10%を超えることもあります。

また、楽天カードには楽天ポイントカードの機能もついており、加盟店で提示すればクレジットカード決済+ポイントカード提示でポイントの二重取りも可能です。

楽天カードは複数の国際ブランドから選べますし、年会費もかかりません。
※ 楽天ゴールドカードなど券種によって年会費が有料のものもあります。

総合的に見て多くの人にとって使いやすいおすすめのクレジットカードだといえるでしょう。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) 楽天ポイント(1%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB/ AMERICAN EXPRESS
電子マネー 楽天Edy(一体型)
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 楽天ゴールドカード/ 楽天プレミアムカード/ 楽天銀行カード/ 楽天ANAマイレージクラブカード/ 楽天カードゆうちょ銀行デザイン/ 楽天カード(ペットフリー保険付帯)など

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)はコンビニなどでの買い物が多い人におすすめのクレジットカードです。
通常は利用金額200円(税込)で1ポイントですが、対象の店舗(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルド)なら最大5%還元になります。

さらに三井住友カードが指定する店舗の中から3つまでお店を登録することができ、そこでの買い物は+0.5%のポイント還元が受けられます。
対象店舗はコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ファストフード、カフェなど約60店舗あるので、その中からよく利用する店舗を選んでください。

また、学生の場合は「対象のサブスクの支払いで最大10%」「携帯料金の支払いで最大2%」「LINE Payのチャージ&ペイの支払いで最大3%」還元など優遇されています。
※ 特典の付与に条件、上限があります。

三井住友カード(NL)はカードにカード番号や有効期限、セキュリティーコードなどの情報が印字されていない「ナンバーレスカード」です。
カード情報の確認は三井住友カードのアプリ「Vpass」から行ってください。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) Vポイント(0.5%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard
電子マネー PiTaPa/ WAON/ iD(専用カード)
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 三井住友カード/ 三井住友カード(CL)/ 三井住友カード RevoStyle/ 三井住友カード ゴールドなど

JCB CARD W

JCB CARD Wは若い世代の人におすすめのクレジットカードです。
継続利用は40歳以降もできますが、新規入会は18歳〜39歳限定となっています。

JCB CARD WはJCBクレジットカード(一般カード)と比べて高い還元率が特徴で、いつでも通常の2倍のポイントが付与されます。
さらに特定のパートナー店での利用なら最大11倍まで倍率がアップし、貯めたポイントはAmazonでの買い物、キャッシュバックなどに利用可能です。

39歳までに入会すれば40歳以降も年会費はかかりません。

「モバ即」という申込方法にも対応していて、入会審査の結果は最短5分でメールにて通知されます。
※ 即時判定受付時間は9:00〜20:00です。時間外の申し込みは翌営業日の扱いになります。また、モバ即での申し込みには顔写真付き本人確認書類による本人確認が必須です。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) Oki Dokiポイント(1%〜)
国際ブランド JCB
電子マネー QUICPay
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 JCB一般カード、JCBゴールドカードなど

JCB CARD W plus L

JCB CARD W plus Lは前述の「JCB CARD W」の女性向けカードです。
年会費永年無料、いつでもポイント2倍などのメリットに加えて、特別な優待や特典が用意されていたり、クレジットカードのデザインを選択できたりします。
また、「女性疾病保険」をWebから申し込むことも可能で、もしものときは女性特有の病気による入院・手術費用をサポートしてくれます。
※ 年齢区分により月払保険料は異なります。

ただし、通常のJCB CARD Wと同様に入会できるのは39歳までなので注意してください。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) Oki Dokiポイント(1%〜)
国際ブランド JCB
電子マネー QUICPay
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 JCB一般カード、JCBゴールドカードなど

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはナンバーレスカードも選択できるアメックスブランドのセゾンカードです。
年会費は実質無料(※1)で、2年目以降、前年度に一度も利用がなければ1,100円(税込)の年会費が発生します。
※1 年会費は初年度無料、年1回(1円)以上の利用で翌年度も無料。

QUICPay加盟店であれば「Apple Pay」「Google Pay」「セゾンQUICPay」のいずれかの利用で2%還元(永久不滅ポイント4倍)が付与され、通常よりもポイントを貯めやすくなります。
※ 2022年11月1日以降、QUICPayの利用で2%還元は、年間利用金額が30万円(税込)に達する引落月までが対象になります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードで貯まるのは永久不滅ポイントなので、有効期限を心配する必要もありません。

また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは最短5分発行も可能です。
審査完了後、最短5分でアプリ上にデジタルカードが発行され、すぐにネットショップや電子マネー決済に利用できます。

年会費 実質無料 ※1
ポイント(基本還元率) 永久不滅ポイント(0.5%〜)
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
電子マネー QUICPay
付帯カード 家族カード/ ETCカード(セゾンパールAMEX digitalからの家族カード発行はできません)
タッチ決済 AMERICAN EXPRESS
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 セゾンカードインターナショナル/ ゴールドカードセゾン/ JMBローソンPontaカードVisaなど

dカード

dカードはNTTドコモの発行するクレジットカードです。
ドコモと回線契約がなくても申し込め、年会費もかかりません。
※ 申し込みにはdアカウントが必要です。

ポイント還元率は1%と十分なパーセンテージで、dカード特約店なら店舗ごとのポイント加算・割引も受けられます。
dポイントカードと一体になっており、dポイントカード加盟店で提示してカード決済すれば二重でポイントを獲得できてお得です。

また、各種補償も充実していて「dカードケータイ補償」「お買い物あんしん保険」などに加えて、29歳以下の方のみ「海外旅行保険」「国内旅行保険」も利用できます。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) dポイント(1%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard
電子マネー iD
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard
キャッシングサービス 新規申込受付停止
他券種 dカード GOLD

au PAYカード

au PAY カードは買い物などでの補償が充実しているクレジットカードです。
auとスマホや回線の契約がなくても申し込めますが、au IDが必要になります。
au IDを持っていない人は、新規取得から手続きを始めましょう。

au PAY カードは年会費が実質無料(※1)で、クレジットカードで購入した物の破損や盗難などの損害を補償してくれる「お買い物あんしん保険」つきです。
※1 au PAY カードに登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホなども含む)、auひかりなどの契約がなく、かつ、1年間au PAY カードの利用がない場合は年会費として1,375円(税込)が発生します。

利用金額100円(税込)ごとに1Pontaポイントが還元されるので、Pontaポイントをメインで貯めている人にもおすすめです。

年会費 無料 ※1
ポイント(基本還元率) Pontaポイント(1%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 -
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 au PAY ゴールドカード

PayPayカード

普段の買い物でPayPayを使う人、Yahoo!ショッピングで買い物をする人は、PayPayカードを持っておくと便利です。
PayPayカードは利用金額に対して1%のPayPayポイントが付与され、Yahoo!ショッピングであれば3%付与「5のつく日」は+4%付与とさらに貯めやすくなります。

また、PayPayカードはカード番号などの券面に記載されていないナンバーレスカードです。
縦型のロゴデザインも選択でき、シンプルなカードを持ちたいという人にもおすすめです。

ちなみに、PayPayカードは旧:ヤフーカードになります。
カードの切り替えはすでに始まっており、ヤフーカードを持っている人には順次、切替PayPayカードが発送されます。
ヤフーカード会員の場合、新規入会キャンペーンの対象にならないので注意してください。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) PayPayポイント(1%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard/ JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 -

イオンカードセレクト

イオングループのスーパーなどでの買い物が多い人には、イオンカードセレクトがおすすめです。
イオンカードセレクトは、イオングループの対象店舗でWAON POINTがいつでも2倍になり、毎月20日、30日の「お客さま感謝デー」なら買い物の代金が5%オフされます。

さらに、55歳以上の方限定ですが、毎月15日の「G.G感謝デー」も5%オフになるなど、グループ店舗でのメリットが非常に大きいのです。

ただし、イオンカードセレクトの引落口座はイオン銀行になります。
クレジットカード+イオン銀行キャッシュカード+WAON(電子マネー)の3枚が1枚にまとまったカードなので、口座を持っていない方は新規開設が必要です。

イオン銀行以外の銀行口座を引き落とし先にしたい場合、イオンカードセレクト以外のイオンカードを選ばなくてはいけません。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) WAON POINT(0.5%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー WAON/ イオンiD
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard/ JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 イオンカード(WAON一体型)/ イオンJMBカード(JMB WAON一体型)/ イオンゴールドカードなど

リクルートカード

リクルートカードは還元率の高さを重視する人におすすめのクレジットカードです。
リクルートカードの基本のポイント還元率は1.2%であり、「ポンパレモール」や「じゃらん」であればさらにポイント還元率がアップします。

クレジットカード決済で貯まるのはリクルートポイントで、1ポイント1円換算でPontaポイントやdポイントと交換可能です。

また、選べる国際ブランドは「VISA」「Mastercard」「JCB」の3種類で、JCBは株式会社ジェーシービー、それ以外は三菱UFJニコス株式会社が発行会社になります。

「VISAとMastercardはETCカードの新規発行手数料が1,000円(税別)かかる」など国際ブランドごとの違いもあるため、申し込みの前に確認するようにしましょう。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) リクルートポイント(1.2%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 -

エポスカードVisa

エポスカードVisaは大手百貨店の丸井グループのクレジットカードです。
マルイ店頭に専用カウンターがあるため、即日発行できる数少ないクレジットカードのひとつになります。

マルイの店舗での受け取りを希望する場合は、申し込みの際に「店舗・施設でお受け取り」を選んでください。

また、一般的なクレジットカードと同様に郵送でのカード受け取りも可能です。
急いでいない方は、郵送でカードを受け取ると良いでしょう。
郵送の場合、約1週間で自宅にカードが届きます。

エポスカードで貯まるのは「エポスポイント」です。
基本的には200円(税込)につき1エポスポイント(還元率0.5%)ですが、ネットショッピングでの利用なら通常の2倍〜30倍のポイント付与になります。
※ 30倍は一部のネットショップに限られます。また、倍率は通常のVisa加盟店での利用(1回払い)との比較です。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) エポスポイント(0.5%〜)
国際ブランド VISA
電子マネー -
付帯カード ETCカード
タッチ決済 Visa
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 エポスTOGETHERカード/ エポスゴールドカード/ エポスプラチナカード

ライフカード

ライフカードは年間の決済金額が多い人におすすめのクレジットカードです。

ライフカード は利用金額1,000円につき1ポイント還元されます。

1ポイントは最大で10円相当になるため、その場合は、還元率1%になります。
ポイントの使い道は「別サービスのポイントに移行」「電子マネーと交換」「ギフトカードと交換」です。
使い道によって1ポイントが何円相当になるかは変わってくるので注意してください。

また、ライフカードにはステージ制プログラムがあり、年間の利用金額に応じて翌年度のポイント付与が最大2倍になります。
※ 年間利用金額が200万円以上の場合、プレミアムステージ(ポイント付与2倍)になります。

さらに、新規入会後1年間はポイント1.5倍誕生月の基本ポイント3倍ライフカード会員限定モール(L-Mall)で最大25倍などを利用すればポイントを貯めやすいでしょう。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) サンクスポイント(使い道により異なる)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 Visa
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 ライフカード<限定デザイン>/ 学生専用ライフカード/ ライフカードビジネス

セブンカード・プラス

セブンカード・プラスは電子マネーのnanacoと相性の良いクレジットカードです。
nanaco一体型であればクレジットカードと電子マネーを別で持つ必要がなく、セブンカード・プラスならnanacoへのチャージでもポイントが付与されます。

通常は200円(税込)で1nanacoポイント(還元率0.5%)ですが、セブンイレブンなどの対象店舗だと2倍の2nanacoポイントになります。

また、イトーヨーカドーなら毎月8日の付く日が5%オフです。
食料品や日用品などをイトーヨーカドーで買っているのであれば、セブンカード・プラスを利用するとお得でしょう。
※ ネットスーパー、ネット通販は対象外です。

セブンカード・プラスの年会費は無料で、国際ブランドはVisaもしくはJCBから選べます。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) nanacoポイント(0.5%〜)
国際ブランド VISA/ JCB
電子マネー nanaco(一体型・紐付型)
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 Visa
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 -

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは会員向けの優待が充実したクレジットカードです。
アメックスが直接発行するクレジットカード(プロパーカード)で、プロパーカードの中では比較的低めの会費で持つがことができます。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは月会費1,100円(税込)となっており、新規入会であれば初月の会費はかかりません。

主な優待は「国内外29の空港ラウンジを無料で利用できる」「プライオリティ・パスの年会費が無料になる」「最高5,000万円の海外旅行傷害保険」などです。

また、スマートフォンの修理・盗難による新規購入をサポートしてくれる「スマートフォン・プロテクション」という保険もついています。

手頃な会費でワンランク上のクレジットカードを持つなら、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードがおすすめです。

月会費 1,100円
ポイント(基本還元率) メンバーシップ・リワード(1.0%〜)
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 AMERICANEXPRESS
キャッシングサービス -
他券種 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード/ アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

VIASOカード

「ポイントを貯めるよりも、キャッシュバックしてほしい」という人にはVIASOカードがおすすめです。
VIASOカードは利用金額1,000円ごとに5ポイントが貯まっていきますが、貯まったポイントは1ポイント1円換算で自動的にキャッシュバックされます。

ポイントの還元率は0.5%なのでやや低めになるものの、ポイントの有効期限を気にしたり、使い道に悩んだりする必要はありません。

また、携帯電話(NTTドコモ・au・ソフトバンクなど)、インターネットプロバイダー(Yahoo!BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net)、ETC料金での利用であればポイントは2倍です。

年会費も永年無料で、シンプルな使いやすさがメリットのクレジットカードだといえるでしょう。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) VIASOポイント(0.5%〜)
国際ブランド Mastercard
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 Mastercard
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 三菱UFJカード/ 三菱UFJカードゴールドプレステージ/ VIASOキャラクターカード

bitFlyer Credit Card

bitFlyer Credit Cardは利用金額に応じてビットコインが貯まるクレジットカードです。
クレジットカード決済に対して0.5%のアプラスポイントが付与され、ポイントは自動的にビットコインへと交換されます。
ビットコインはbitFlyerアカウントに貯まっていくため、申し込みにはbitFlyerのアカウントが必要です。

貯めたビットコインはbitFlyerで売却することもできるので、仮想通貨に興味のある人にもおすすめです。

bitFlyer Credit Cardの年会費は無料で、国際ブランドはMastercardのみです。
16,500円(税込)の年会費はかかりますが還元率1.0%のbitFlyer Platinum Card(※1)もあるため、決済金額によっては検討しても良いでしょう。
※1 初年度の年会費は無料です。また、年間150万円以上(税込)のカードショッピングで2年目以降も無料になります。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) アプラスポイント(0.5%〜)
国際ブランド Mastercard
電子マネー -
付帯カード -
タッチ決済 Mastercard
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 bitFlyer Platinum Card

JCB一般カード

JCB一般カードはJCBが直接発行するクレジットカードの中でももっとも標準的なモデルです。
初年度の年会費は無料で、年間合計50万円以上(税込)の利用があれば翌年度の年会費も無料になります。

条件を満たさない場合は、年1,375円の会費がかかるためメインで使うクレジットカード向きでしょう。

ホームページ上の「即時入会(モバ即)で申し込む」のボタンから手続きを進めれば、入会審査は最短5分です。
※ 即時判定受付時間は9:00〜20:00です。

入会審査完了後、スマホアプリ(My JCB)をダウンロードして、アプリ上でカード番号などを確認してください。
実際にカードが届くのは約1週間後になります。

また、2022年10月から「JCBスマートフォン保険」の付帯が開始されました。
年間3万円を上限(1事故につき事故負担額1万円)にスマホのディスプレイ破損の修理費用を補償してくれます。

ほかにも国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険(海外)が付いており、各種保険の充実度もJCB一般カードのメリットです。

年会費 1,375円
ポイント(基本還元率) Oki Dokiポイント(0.5%〜)
国際ブランド JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 JCB CARD W/ JCBゴールド

三菱UFJカード

三菱UFJカードは三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、コンビニでの高いポイント還元率が特徴です。
基本ポイントは1ヶ月の利用金額1,000円につき1ポイント(5円相当)ですが、セブンイレブンおよびローソンでの1ヶ月の利用金額1,000円に対しては10ポイント(50円相当)のスペシャルポイントが加算されます。
つまり、対象のコンビニであれば5.5%相当のポイント還元率になるのです。
※ 1ポイントあたりの還元率は交換する商品によって異なります。

さらに、入会から3ヶ月は基本ポイントに1.0%相当のポイントがプラスされ、コンビニ以外でも1.5%相当になります。
新規入会特典も充実しているおすすめのクレジットカードです。

三菱UFJカードで付与されるポイントは「MUFGカード グローバルポイント」で、使い道は「キャッシュバック」「商品と交換」「提携先ポイントへの移行」の3つです。
ポイントの使い道によって交換比率は変わってくるので注意しましょう。

通常の年会費は1,375円(税込)ですが、初年度は無料で、年1回のショッピング利用で翌年度以降もかかりません

年会費 1,375円
ポイント(基本還元率) MUFGカード グローバルポイント(0.4%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB/ AMERICAN EXPRESS
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard/ JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 三菱UFJカードゴールドプレステージ/ 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードなど

「ビュー・スイカ」カード

ビュー・スイカカードは交通系電子マネーのSuica付きクレジットカードです。
ただSuica一体型のクレジットカードというだけでなく、オートチャージに対応しているため自動改札機にタッチしたタイミングで指定の金額を手間なくチャージできます。
Suica定期券としても利用できるので、通勤などでSuicaを使っている人にもおすすめです。

通常のショッピングや公共料金の支払いでの利用は1,000円につき5ポイント(還元率0.5%)ですが、Suicaへのオートチャージ・モバイルSuicaへのチャージなら1,000円につき15ポイント(還元率1.5%)も加算されます。
さらにモバイルSuicaで定期券を購入する場合は、1,000円につき30ポイント(還元率3%)です。

メインのクレジットカードとしてだけでなく、2枚目以降のサブカードとしても十分に便利な1枚になるでしょう。

年会費 524円
ポイント(基本還元率) ビューサンクスポイント(0.5%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー Suica
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 -
キャッシングサービス -
他券種 ビューゴールドプラスカード

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTははじめて持つのにおすすめのクレジットカードです。
ポイント還元率は基本1%ですが、入会後6ヶ月間は2%にアップします。

利用金額に関係なく2%還元が適用されるため、そこまで大きな買い物をしないという人にもおすすめです。
※ 期間中の利用金額50万円(5,000オリコポイント)が上限になります。

Orico Card THE POINTの国際ブランドはMastercard、JCBから選べます。
どちらのブランドもタッチ決済、Apple Payに対応しており、コンタクトレスでクレジットカード決済が可能です。

また、年会費も条件なしで無料なので、持ちやすいクレジットカードだといえるでしょう。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) オリコポイント(1%〜)
国際ブランド Mastercard/ JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード/ QUICPay
タッチ決済 Mastercard/ JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD/ Orico Card THE POINT UPty

セゾンカードインターナショナル/ セゾンカードインターナショナル デジタル

セゾンカードインターナショナルは日本国内で初の完全ナンバーレスのプラスチックカードに対応したクレジットカードです。
カード番号、セキュリティコードをクレジットカードに印字していないため、それらの情報を他人に盗み見られる心配がありません。

カード番号などの確認にはスマホアプリ「セゾンPortal」を利用しましょう。
アプリ上で確認できるデジタルカードであれば最短5分の発行も可能であり、すぐにネットショッピングやApple Payに利用できます。

セゾンカードインターナショナルのポイントプログラムは「永久不滅ポイント」です。
1,000円につき1ポイント貯まり、ショッピング利用分の請求金額に充当するときは200ポイントで900円分の比率(還元率0.45%)になります。

そのほかにも、Amazonギフト券やdポイント、Pontaポイントとの交換であれば1ポイント5円相当(還元率0.5%)です。
永久不滅ポイントには有効期限がなく、100ポイントから投資の擬似体験ができるポイント運用などの使い道もあります。

年会費 永久無料
ポイント(基本還元率) 永久不滅ポイント(0.4%〜)
国際ブランド VISA/ Mastercard/ JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード/ Likeme by saison card/ PARCOカードなど

Nudge

Nudge(ナッジ)は好きなタイミングで返済できるのが特徴のクレジットカードです。
利用の翌日から返済でき、支払い確定日の翌月末までの最大2カ月間は利息がかかりません。
一般的なクレジットカードの一括払いと同じように翌月に支払えば利息はかからず、確定日の翌々月1日から未返済金額に対して0.05%の利息が発生します。
利息発生前にアプリに通知が届くため、すぐに支払いをしなくても忘れる心配は少ないでしょう。

利用金額の支払い方法はセブン銀行ATM、もしくは銀行振込です。
セブン銀行ATMでの支払いは手数料無料なので、基本的には近くのセブンイレブンなどを利用すると良いでしょう。

NudgeはAIを使った独自審査を採用しており、学生やアルバイト、フリーランスの方でも作りやすいクレジットカードです。

さらに、Nudgeを利用することで提携先(クラブ)のアーティストやスポーツチーム、団体などの特典を貰える「クラブ機能」も付いています。
Nudgeの申し込み、応援するクラブの選択はアプリから行えるので、興味のある方はスマホアプリをダウンロードしてください。
クレジットカードの基本デザインは3種類(無料)から選べ、有料になりますが選んだクラブ限定デザインのカードも発行できます。

Nudgeにポイントプログラムはありませんが、利用金額に応じて応援しているクラブの特典を受け取れる仕組みになっています。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) -
国際ブランド VISA
電子マネー -
付帯カード -
タッチ決済 VISA
キャッシングサービス -
他券種 -

Tカード Prime

Tカード PrimeはTポイントを貯めやすいクレジットカードです。
基本還元率は1%ですが、毎週日曜日は1.5%の還元率でTポイントが付与されます。
まとめ買いなどは日曜日にしてしまえば、効率よくTポイントを貯めていけるでしょう。

Tカード PrimeにはTポイントカードの機能も付いており、提携先でカードを提示すれば100円(税込)、もしくは200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。
そのため、クレジットカード決済+ポイントカードの提示でTポイントの二重取りが可能です。

また、Tカード PrimeはTSUTAYAのレンタル入会金・更新料がいずれも無料になります。
クレジットカード自体も初年度の年会費は無料で、次年度以降も年1回のカードショッピング利用があれば年会費はかかりません。
※ 利用がない場合は1,375円の年会費が発生します。

年会費 1,375円
ポイント(基本還元率) 1%〜(Tポイント)
国際ブランド Mastercard
電子マネー T-MONEY
付帯カード ETCカード
タッチ決済 -
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 TカードプラスPREMIUM/ Tカードプラス/ ファミマTカードなど

ACマスターカード

ACマスターカードは大手消費者金融のアコムが発行するクレジットカードです。
Mastercard加盟店で利用できるほか、キャッシング機能が付いているため借り入れにも使えます。

アコムの自動契約機である「むじんくん」の一部店舗はACマスターカードの発行にも対応しており、最短で申し込みの当日にカードを受け取ることもできるのです。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

また、バーチャルカードであればアコムのアプリ上で発行でき、すぐにネットショッピングに利用できます。
Apple Pay、Google Payにも対応しているので、街の加盟店でスマホ決済をすることも可能です。

ただし、ACマスターカードの返済方式は「定率リボルビング方式」になっています。
前月21日〜今月20日(※1)の間の利用金額(新規利用残高)には手数料がかかりませんが、新規利用残高は翌月6日(※2)になると「リボルビング残高」として扱われ、手数料が発生するので注意してください。
※1 アコムの休業日にあたる場合は前営業日になります。
※2 アコムの休業日にあたる場合は翌営業日になります。
手数料を発生させないためには、リボルビング残高になる前に支払いを済ませるようにしましょう。

年会費 無料
ポイント(基本還元率) 0.25%(自動キャッシュバック)
国際ブランド Mastercard
電子マネー -
付帯カード -
タッチ決済 -
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 -

Likeme by saison card

Likeme by saison cardは高いキャッシュバック率が特徴のクレジットカードです。
キャッシュバック型のクレジットカードはほかにもありますが、Likeme by saison cardのキャッシュバック率は1%と高めです。
※ 支払回数などによってキャッシュバックの計算方法は異なります。

キャッシュバックは前月11日〜当月10日までにカード会社へ到着したショッピング利用分が対象で、翌月4日の支払いの際に差し引く形で還元されます。
また、カード会員限定の優待特典もあり、提携先での特別割引などを受けられます。

新規入会であれば3,000円のキャッシュバック特典が付くので、詳細はセゾンカードのホームページで確認してください。

年会費 永久無料
ポイント(基本還元率) 1%(自動キャッシュバック)
国際ブランド Mastercard
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 -
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード/ PARCOカード/ MUJI Cardなど

Visa LINE Payクレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードは三井住友カードが発行するVISAブランドのクレジットカードです。
スマホアプリに登録することで事前にチャージしなくてもスマホ決済(LINE Pay)でき、カードの利用状況はアプリからすぐに確認できます。

年会費は永年無料なので、普段の買い物でLINE Payを使っているなら持っておいて損はありません。

Visa LINE Payクレジットカードにはプラスチックカードが発行されるスタンダードタイプ、カードが発行されないカードレスタイプがあります。
LINE Payと連携させるためのクレジットカードとして使うのであれば、紛失の心配がないカードレスタイプを選んでも良いでしょう。

どちらのタイプもショッピングでの利用は1%のポイント還元ですが、LINE Payのチャージ&ペイに関しては0.5%還元です。

年会費 永年無料
ポイント(基本還元率) 1%(LINEポイント)
国際ブランド VISA
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 -

JCBゴールド

JCBゴールドはハイステータスなカードをはじめて持つ人におすすめのクレジットカードです。
インターネットからの入会であれば初年度の年会費は無料(通常11,000円)で、国内・海外の旅行傷害保険、航空機遅延保険、ショッピングガード保険など手厚い保険が付いています。

また、空港ラウンジサービスや提携先での割引など各種優待も豪華なのは、ゴールドカードならではのメリットだといえるでしょう。

ショッピングでの利用金額が2年連続で100万円(税込)以上の場合、さらにワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。
※ 招待には会員専用WEBサービス「MyJCB」にメールアドレスの登録があることも条件です。

メインで利用するクレジットカードとしてJCBゴールドを使うのであれば、それほど厳しい条件ではありません。
より充実したサービスを求める人は、JCBゴールド ザ・プレミアの招待を狙うと良いでしょう。

年会費 11,000円
ポイント(基本還元率) 0.5%〜(Oki Dokiポイント)
国際ブランド JCB
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 JCB
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 JCB一般カード/ JCB CARD W/ JCBプラチナなど

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は、券面にカード番号などを印字しないナンバーレスタイプのゴールドカードです。
通常の三井住友カード(NL)と比較した場合、「ショッピング補償」「国内旅行傷害保険」などの有無が三井住友カード ゴールド(NL)との違いになります。

より手厚い保証を求めるなら三井住友カード ゴールド(NL)を選ぶと良いでしょう。

三井住友カード ゴールド(NL)は通常5,500円(税込)の年会費がかかりますが、1年間に100万円以上の利用があれば翌年以降の年会費は永年無料です。
さらに、年間100万円以上の利用で、継続特典として10,000ポイントが毎年還元されます。

条件をクリアすれば年会費もかからず、毎年10,000ポイントもプレゼントされるのは大きなメリットです。
クレジットカードの利用状況を整理してみて、十分に条件をクリアできそうなら通常の三井住友カード(NL)ではなく、三井住友カード ゴールド(NL)を選ぶのがおすすめです。

年会費 5,500円
ポイント(基本還元率) 0.5%〜(Vポイント)
国際ブランド VISA/ Mastercard
電子マネー -
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 三井住友カード(NL)/ Visa LINE Pay クレジットカード/ 三井住友カード プラチナプリファードなど

dカード ゴールド

dカード ゴールドはドコモのスマホを利用している人におすすめのクレジットカードです。
ドコモ以外の方もdアカウントを取得すれば申し込めますが、dカード ゴールドは毎月のドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに10%ポイント還元となります。
通常のショッピングでの利用も100円(税込)で1ポイント(還元率1%)と十分な還元率ですが、dカード ゴールドはドコモユーザーならではのメリットが大きいのです。

dカード特約店、dポイント加盟店、dカード ポイントモールなどを利用すればよりポイントが貯まりやすくなります。

そのほかのメリットとしては購入から3年間最大で10万円まで補償してくれる「dカード ケータイ補償」、日本国内およびハワイの主要空港ラウンジの無料利用などです。

dカード ゴールドの年会費は11,000円(税込)なので、年会費分のもとを取れるかが重要になるでしょう。

年会費 11,000円
ポイント(基本還元率) 1%〜(dポイント)
国際ブランド VISA/ Mastercard
電子マネー iD
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA/ Mastercard
キャッシングサービス 新規申込受付停止
他券種 dカード

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファードは特約店でのポイント付与率の高さがメリットのクレジットカードです。
特約店で三井住友カード プラチナプリファードを利用することで、通常のポイントに加えて1%〜9%の追加ポイントが付与されます。
※ 宿泊予約サイトなどは会員専用サイト「For Platinum Preferred Members」経由で利用する必要があります。また、追加ポイントの付与には条件があります。

例えば、ExpediaやHotels.comは+9%、タクシーアプリ「GO」は+4%、阪急百貨店、阪神百貨店は+2%、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどは+4%になります。
レジャーや旅行だけでなく、普段の買い物や食事などで使うようなお店も特約店になっているため、ポイントの貯めやすさはトップクラスです。

日本国内の空港ラウンジの無料利用、海外・国内旅行傷害保険、ショッピング補償なども付いており、ポイント以外のサービスも充実しています。

三井住友カード プラチナプリファードの申し込みにインビテーションは不要ですが、年会費は33,000円(税込)です。
年間の利用金額が大きく、各種サービスを有効活用できる方向けのクレジットカードだといえます。

年会費 33,000円
ポイント(基本還元率) 1%〜(Vポイント)
国際ブランド VISA
電子マネー iD(専用カード)
付帯カード 家族カード/ ETCカード
タッチ決済 VISA
キャッシングサービス 対応(要審査)
他券種 三井住友カード プラチナ/ 三井住友カード ゴールド(NL)など

自分にあったクレジットカードを見つける3つのポイント

クレジットカードは非常にたくさんの種類があり、その中から自分にあった1枚を見つけるのは簡単ではありません。
そのため、クレジットカードを作る目的ははっきりさせておくようにしましょう。
どんなクレジットカードにもメリット、デメリットがありますが、目的をはっきりさせておけば、その目的にあった1枚を見つけやすくなります。

例えば、クレジットカードを作る目的には以下のようなものがあります。

人によってクレジットカードに求めるメリットは違うので、ほかにもまだまだあるでしょう。

自分にあった1枚を見つけるにはクレジットカードの詳細をしっかりとチェックしなければいけませんが、たくさんの商品の詳細を一つひとつ確認していては時間がかかってしまいます。

そこでおすすめなのが特に重要な部分だけ重点的にチェックする方法です。

①年会費、②ポイントプログラム、③付帯サービスの3点は絶対にチェックすべきポイントなので、まずはこの3つを確認してみてください。
具体的にどのような部分をチェックすれば良いのかを以下で説明していきます。

①クレジットカードの年会費

クレジットカードの中には年会費が無料のもの、有料のものがあります。
はじめてクレジットカードを持つ方や、そこまで大きな買い物をしない方は、基本的に年会費無料のものを選びましょう。
年会費無料でもポイントプログラムや各種保険などが充実しているクレジットカードはたくさんあります。

もし年会費のかかるクレジットカードを持つなら、年会費のもとを取れるかをしっかりと計算してください。
年会費のかかるゴールドカード、プラチナカードの場合、ポイントの還元率がアップしたり、空港のラウンジを無料利用できたりします。
また、提携先のホテルやレストランでの割引などもあるでしょう。

これらのメリットを十分に活かせるかどうかが、年会費有料のクレジットカードを持つ際のポイントです。
特に年会費が1万円を超えるようなクレジットカードは、年間の決済金額がそれなりに多くないともとは取れません。

まずは年会費無料のクレジットカードから選び、その後、ライフスタイルなどにあわせて年会費有料のカードへの切り替えを検討するのがおすすめです。

②ポイントが貯まりやすいクレジットカード

クレジットカードを選ぶ上でポイントの貯まりやすさは重要です。
ポイントの還元率でクレジットカードを選ぶ人もいるのではないでしょうか?

1回の小額の買い物ではあまり差がつきませんが、1ヶ月や1年で考えるとポイント還元率の差は大きな違いになります。
例えば、1ヶ月で10万円分の買い物をクレジットカードでした場合、還元率0.5%だと貯まるポイントは500円分です。
しかし、還元率1%であれば同じ買い物でも1,000円相当のポイントになります。

さらに年間100万円の利用で考えるなら、5,000円(還元率0.5%)か10,000円(還元率1%)かの違いになり、5,000円分もの差になるのです。
ここからはポイントに注目したクレジットカードの選び方について説明していきます。

還元率が1%以上のクレジットカードを選ぶ

クレジットカードによって還元率は異なりますが、ポイント重視なら還元率1%以上のカードを選びましょう。
特にメインで利用するクレジットカードは還元率1%がおすすめです。

提携先の店舗で還元率がアップするようなクレジットカードは魅力的ですが、メインカードは「どこで使ってもしっかりとポイントが貯まる」という点が重要です。
その上で、よく利用するお店、ネットショップとの相性を考えながらクレジットカードを選んでください。
特定のお店でだけポイント倍率が高くても、基本のポイント還元率が低ければお得ではないかもしれません。
そのような特定のお店でのポイント倍率が高くなるカードはサブカード向きです。

クレジットカードごとにポイントプログラムの内容は異なりますが、多くのカードのポイント還元率は0.5%〜1%になっています。
少しの差でも長期で考えると得られるポイントは違ってくるので、メインで使うクレジットカードは還元率1%以上のものにしましょう。

貯まるポイントでクレジットカードを選ぶ

クレジットカードのポイントプログラムでは貯まるポイントも重要です。
中にはキャッシュバック方式のクレジットカードもありますが、請求から直接差し引いてくれる分、基本的に還元率はポイントバックよりも低くなっています。

また、ポイントはずっと貯めておいても意味がありません。
ポイントごとに使い道も異なるので、できるだけ利用しやすいポイントを選ぶようにしましょう。

例えば、共通ポイントと呼ばれる「楽天ポイント」「Pontaポイント」「Tポイント」などは使える場所、使い道が多くておすすめです。

共通ポイント 共通ポイントが貯まるクレジットカード
楽天ポイント 楽天カード/ 楽天ゴールドカード/ 楽天プレミアムカード
Tポイント Tカード Prime/ TカードプラスPREMIUM/ Tカードプラス/ ファミマTカード
Pontaポイント ローソンPontaカードVisa/ Ponta Premium Plus/ au PAYカード
dポイント dカード/ dカード GOLD
nanacoポイント セブンカード・プラス
WAONポイント イオンカードセレクト/ イオンカード
PayPayポイント PayPayカード

上記以外のものも共通ポイントなど他社のポイントと交換できるケースが多いです。
サービスによって交換比率が異なるので、貯めたいポイントがある人はあらかじめ確認しておきましょう。

よく利用するサービスと提携しているカードを選ぶ

人によってよく利用するお店やネットショップは違いますよね。
そこでの決済金額が多いのであれば、よく利用するサービスがポイント還元率のアップする特約店になっているとお得です。

基本のポイント還元率が1%以上であり、よく利用するお店が特約店で、通常の2倍、3倍のポイントが貰えるというケースが理想です。
お店に対するこだわりが特にないのであれば、そのクレジットカードの特約店を優先して利用するようにライフスタイルを変化させるという手もあります。

また、2枚目以降のサブカードとして利用するなら、もとの還元率が低くても、特約店でのみ決済に使うのもおすすめです。
お店によって決済に使うクレジットカードを変えることで、より効率の良いポイントバックを狙うのです。

あまりにも多くのクレジットカードを併用するのは管理が面倒ですし、貯まるポイントもバラけるのでおすすめしません。
しかし、2枚、3枚程度を使い分けるのであれば十分に現実的でしょう。

主なクレジットカードのおすすめ店舗、ネットショップごとに相性の良いカードを表にまとめたので参考にしてください。

利用店舗からクレジットカードを選ぶ
カード名 おすすめの店舗
JCB CARD W スターバックス/ セブンイレブン/ ビックカメラ/ 昭和シェル/ 成城石井など
dカード マクドナルド/ ローソン/ マツモトキヨシ/ エディオン/ 高島屋など
楽天カード ファミリーマート/ ジョーシン/ 出光/ すき家など
三井住友カード(NL) ジョーシン/ 出光/ すき家など
三井住友カード プラチナプリファード 蔦屋書店/ セブンイレブン/ ファミリーマート/ ローソン/ すき家/ マクドナルドなど

ネットショップからクレジットカードを選ぶ

サイト名 おすすめのカード
Amazon.co.jp JCB CARD W/ Amazon Mastercard/ Amazon Prime Mastercard
楽天市場 楽天カード/ 楽天ゴールドカード/ 楽天プレミアムカード
Yahoo!ショッピング PayPayカード/ P-one Wiz
au Payマーケット au PAYカード/ au PAY ゴールドカード
dショッピング dカード/ dカードGOLD
ヨドバシ.com ゴールドポイントカード・プラス
ビックカメラ.com JCB CARD W/ ビックカメラSuicaカード/ JQ SUGOCA BIC CAMERA
SHOPLIST 三井住友カード(NL)/ JCB CARD W/ dカード/ 楽天カード
ZOZOTOWN ZOZOCARD/ JCB CARD W/ セゾンカード

③自分にあったクレジットカードの付帯サービス

クレジットカードには「買い物をする」「ポイントが貯まる」以外にも、各種保険などの付帯サービスがあります。

代表的な付帯サービス「保険」「追加カード(ETCカード・家族カードなど)」「キャッシング」の3つです。
付帯サービスは「自動的で付くもの」「希望して付けるもの」「無料のもの」「有料のもの」などに分類できます。
利用したい付帯サービスがある人は、詳細を確認しておくようにしましょう。

例えば、追加でETCカードや家族カードを発行したいなら発行手数料や年会費は重要ですし、特に付帯サービスを気にしない人にとっても無料の保険が付いていることに越したことはありません。

ここでは代表的な「保険」「追加カード(ETCカード・家族カード)」「キャッシング」の3つのサービスについて解説します。

クレジットカード付帯の保険サービス

クレジットカードに付帯している保険で代表的なものは以下の3つです。

項目 内容
海外・国内旅行傷害保険 旅行期間中のケガや事故が原因で、治療やドラブルが発生した際に、保険金を受け取れる制度。
海外・国内航空機遅延保険 搭乗した航空便の遅延やトラブルにより、代替便の利用や食事代などが必要になった場合に保険金を受け取れる制度。
ショッピングガード保険 クレジットカードで支払った購入品が盗難や破損などの被害に遭った場合に保険金を受け取れる制度。

普段、クレジットカードを利用していても、付帯している保険を使う機会は少ないかもしれません。
しかし、もしものときの保険があるのは安心ですよね。

これら以外にスマートフォンが故障した際の修理費用をサポートしてくれる保険などもあるので、より自分のライフスタイルにあった保険が付いているクレジットカードを選んでください。

例えば、「海外」旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードに比べて、「国内」旅行傷害保険もあるクレジットカードは少ないです。
国内旅行の機会が多いのであれば、国内も対象になっている方が良いでしょう。

また、補償の最大額、保険が適用される条件などもチェックしておくことをおすすめします。
基本的に年会費が有料のカードは保険が充実しています。
繰り返しになりますが、その年会費に見合った価値があるかをしっかりと考えましょう。

ETCカードと家族カードが追加できるクレジットカード

クレジットカードは追加カードとして「ETCカード」や「家族カード」を発行できる場合があります。
多くのクレジットカードはETCカード、家族カードのいずれも追加発行できますが、発行手数料がかかったり、追加カードに対して年会費がかかったりするケースもあるので注意してください。
最初から「ETCカードを発行する」「家族カードを発行する」と決めている方は、無料で追加発行できるクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

ETCカード

ETCカードは車に取り付けて、有料道路の料金所での決済をスムーズに行うためのカードです。
料金の支払いは紐づいたクレジットカードの利用額として加算されます。

家族カード

家族カードは、クレジットカードの契約者以外の家族が、契約者名義で発行できるクレジットカードです。
家族カードで決済した金額は契約者の利用分として加算されます。
家族の支払い分をまとめて管理できるだけではなく、ポイントを貯めやすいという利点があります。

中にはETCカードや家族カードのサービスがないクレジットカードも存在します。
例えば、この記事で紹介したNudgeやbitFlyer Credit Cardなどに追加発行できるカードはありません。

また、一部のクレジットカードはQUICPayやiDなどの電子マネー専用カードを追加発行できます。
クレジットカード一体型ではなく独立した専用カードで、本カードに対して請求が行く仕組みになっています。

国際ブランドでクレジットカードを選ぶ

はじめてクレジットカードを作る方は、どの国際ブランドが良いのかで迷うかもしれません。
ここからは国際ブランドに着目したクレジットカードの選び方について説明していきます。

国際ブランド

国際ブランドとは、カードの決済システムをクレジットカード発行会社へ提供しているブランドを指します。
すべてのクレジットカードは、国際ブランドによって利用できる店舗が決まります。

現在発行できる国際ブランドは以下の6つです。
このうち日本で主流となっているのは、「JCB」「VISA」「Mastercard」「American Express」の4つです。
1種類のクレジットカードに対してひとつの国際ブランドというわけではなく、同じクレジットカードでも2種類、3種類から国際ブランドを選べることもあります。
例えば、楽天カードであれば「JCB」「VISA」「Mastercard」「American Express」の4ブランドから発行するカードを選べます。

日本国内の場合、これら4つの国際ブランドは加盟店が多く、どの店舗でも使える可能性が高いです。
しかし、店舗やサービスによっては「JCBが使えない」「American Expressが使えない」なんてケースもあるので注意してください。

念の為、よく行くお店やよく利用するサービスは、どの国際ブランドに対応しているか確認しておくと安心でしょう。

クレジットカードの主要国際ブランド

普段の買い物をすべてクレジットカードで決済したいという人は、異なる国際ブランドのクレジットカードを複数持っておくと良いです。
もし2枚目を検討しているなら、1枚目に作ったクレジットカードとは異なる国際ブランドにするのがおすすめです。

以下では各国際ブランドの特徴を簡単に説明していきます。

シェア率No.1のVISA

VISAは世界トップクラスのシェア率をほこり、国内外で利用できる国際ブランドです。
使える場所が多いので、はじめてのクレジットカードにもおすすめです。
また、VISAタッチという機能を使えば、会計時にカードをカードリーダーにかざすだけで支払いが完了します。

VISAには、VISAが直接する発行するプロパーカードというものはありません。
そのため、提携カードのみとなっています。

VISAのおすすめクレジットカード

2枚目におすすめのMatercard

MatercardもVISA同様に高いシェア率と国内外での利用に最適な国際ブランドです。
タッチ決済を利用できるクレジットカードも多く、1枚目としてはもちろん、2枚目としても1枚目でJCBやアメックスを作成した方におすすめの国際ブランドです。

Matercardのおすすめクレジットカード

日本唯一の国際ブランドのJCB

JCBは日本で唯一の国際ブランドです。
日本発祥ということもあって、日本国内に多くの加盟店があります。
もちろん海外でも利用することはできますが、VISAやMatercardと比較するとシェア率はやや劣ります。
日本人旅行客の多い観光地なら問題なく使えるものの、海外の場合、お店によっては「VISAやMatercardしか使えない」というケースもあるので注意してください。

海外旅行をするなら、VISAやMatercardなどJCB以外のクレジットカードも1枚持っておくと安心です。
ただ、JCBが発行するクレジットカードは旅行関連のサービスが充実しており、ホテルやレストランの手配をしてくれる会員専用窓口、無料ラウンジなどの利用も可能です。
日本国内に比べて海外の加盟店は少ないかもしれませんが、そこまで気にする必要はないでしょう。

JCBのおすすめクレジットカード

ステータス性をアピールできるAmerican Express

American Expressはクレジットカードのステータス性を求める人に人気のある国際ブランドです。
中でもプロパーカードであるアメリカン・エキスプレスカードはホテルやレストランの優待サービスが他の国際ブランドよりも充実しています。

American Expressのおすすめクレジットカード

結局どの国際ブランドがいいの?

クレジットカードを作る際に「どの国際ブランドが良いのか迷う!」という人もいるでしょう。
特に国際ブランドに対してこだわりがないのであれば、国内外で幅広く使えるVISAやMastercardがおすすめです。
基本的に1枚目のクレジットカードは、VISAやMastercardを選んでおくと大きな失敗はないと思います。

もちろん、発行したいクレジットカードで選択できるのがJCBのみなら、JCBでも問題ありません。
重要なのはどの国際ブランドかではなく、どのクレジットカードを作るかです。

先にクレジットカードを決めた上で、次に国際ブランドを選ぶようにしましょう。
クレジットカードによっては選んだ国際ブランドごとに若干サービス内容(追加カードの年会費など)が異なるケースもあるので、その場合は、詳細を比較しながら決めてください。

クレジットカードは複数持っている人も少なくないので、2枚目以降を作るときは1枚目と別の国際ブランドを発行すれば良いでしょう。

セキュリティの高さでクレジットカードを選ぶ

クレジットカードを選ぶ上ではセキュリティの高さも重要です。
はじめてクレジットカードを持つ場合、セキュリティに不安を感じている人もいるでしょう。
しかし、どのクレジットカードもしっかりとセキュリティ対策がされています。
カードや暗証番号の管理さえちゃんとしていれば必要以上に不安を感じなくて大丈夫です。

もしよりセキュリティの高いクレジットカードを探しているなら、「ナンバーレスカード」「本人認証サービス対応のカード」を選ぶと良いでしょう。

徐々に増えているナンバーレスカードとは?

一般的なクレジットカードの場合、カードに有効期限、カード番号、セキュリティコードといった情報が印字されています。
ナンバーレスカードとはこれらのカード番号などの情報を印字していないカードのことです。
最近では、カード番号などを表面から裏面に印字するケースも増えていますが、そもそもそれらの情報を印字せずに、アプリから確認するようになっているのがナンバーレスカードです。

ナンバーレスカードであれば、決済のタイミングなどでカード番号などの情報を見られるリスクがありません。
セキュリティが高いだけでなく、カードのデザインもシンプルになるでしょう。

主なナンバーレスカード

  • 三井住友カード(NL)
  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
  • セゾンカードインターナショナル
  • PayPayカード

本人認証サービスって何?

本人認証サービス(3Dセキュア)とは、ネットショッピングなどのWeb決済の際に本人認証のワンステップを挟むことで不正利用を防止するための仕組みです。
例えば、決済の前に登録されているメールアドレスへワンタイムパスワードを送信すれば、クレジットカード番号とセキュリティコードだけでは決済できなくなります。
万が一、カード番号などの情報を第三者に取得されていても、勝手にクレジットカードを利用されにくくなるのです。

本人認証サービスはクレジットカードの国際ブランドごとに提供されていて、事前に手続きを済ませておく必要があります。
また、本人認証サービスに対応していないクレジットカードもあるので注意してください。
スマホ決済サービスへの登録、クレジットチャージなど一部、本人認証に対応しているクレジットカードしか利用できないケースもあるため、少なくとも1枚は本人認証サービス対応のクレジットカードを持っておきましょう。

国際ブランド 本人認証サービス
VISA Visa Secure
Mastercard Mastercard ID Check
JCB J/Secure
AMERICAN EXPRESS AMERICAN EXPRESS SafeKey

電子マネー・スマホ決済との相性でクレジットカードを選ぶ

クレジットカードは電子マネーの残高をチャージしたり、スマホ決済の支払い方法として登録したりも可能です。
現金のように都度ATMなどでチャージする手間はありませんし、クレジットカードを利用することでポイント還元などのメリットも期待できます。

ただし、クレジットカードによっては「電子マネー・スマホ決済にチャージできない」「チャージはできるがポイント還元の対象外」なんてケースもあるので注意してください。

クレジットカードには電子マネー・スマホ決済との相性があるのです。

普段、電子マネーやスマホ決済などのキャッシュレス決済を利用する機会が多い人は、利用しているサービスと相性の良いクレジットカードを選びましょう。

電子マネー・スマホ決済 相性の良い主なクレジットカード
Suica ビュー・スイカ カード/ ビューゴールドプラスカード/ JREカード
PASMO SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン/ To Me CARD Prime/ OPクレジット
nanaco セブンカード・プラス
WAON イオンカードセレクト/ イオンカード
楽天Edy 楽天カード/ 楽天プレミアムカード/ リクルートカード
iD 三井住友カード(NL)/ dカード/ dカード GOLD
QUICPay セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード/ JCB CARD W
Tマネー Tカード Prime/ Tカード プラス PREMIUM
PayPay PayPayカード
LINE Pay Visa LINE Payクレジットカード
楽天ペイ 楽天カード
au PAY au PAYカード/ au PAY ゴールドカード
d払い dカード/ dカード GOLD

利用している携帯電話会社でクレジットカードを選ぶ

利用している携帯電話・スマホの料金はクレジットカードで支払うこともできます。
スマホ代の支払いでもクレジットカードのポイントは貯められますが、携帯電話会社によってポイントが貯まりやすいクレジットカードもあるのです。

スマホ代は毎月発生する固定費なので、クレジットカードで支払いをすればコツコツとポイントを貯めていけるでしょう。

月々のスマホ代によっては、その料金を支払うためにクレジットカードを変えたり、サブカードをもったりするというのもおすすめです。

ただし、年会費がかかるクレジットカードもあるので、もとが取れるかはしっかりと計算するようにしましょう。

携帯電話会社 相性の良いクレジットカード
au au PAY カード/ au PAY ゴールドカード
ドコモ dカード/ dカード GOLD
ソフトバンク PayPayカード
楽天モバイル 楽天カード/ 楽天プレミアムカード

今すぐ使いたい人におすすめのクレジットカード

クレジットカードの新規入会には審査があり、発行までに1週間前後かかるケースも多いです。
しかし、「今すぐにネットで買い物をしたい」「旅行するのにクレジットカードを持っておきたい」といった場合もありますよね。

そんなときに便利なのが即日発行できるクレジットカードや、アプリ上で発行できるデジタルカードです。

スピード重視でクレジットカードを発行したい方向けにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

来店することで即日発行できるクレジットカード

クレジットカードを郵送で受け取る場合、発行準備完了から自宅に届くまでは1週間程度かかるでしょう。
もし郵送を待てないなら、来店で即日発行できるクレジットカードを選ぶと良いです。

店頭でクレジットカードを受け取れるため、スムーズに手続きが進めば即日発行もできます。

来店することで即日発行できるクレジットカード

  • ACマスターカード
  • エポスカードVisa
  • セゾンカードインターナショナル
  • エムアイカード プラス

すぐにカード番号を発行できるデジタルカード

デジタルカードとはアプリ上ですぐに発行できるタイプのクレジットカードのことです。
プラスチックカードなどのリアルカードではありませんが、ネットショッピングであればすぐに利用できます。
また、Apple PayやGoogle Payに登録することで、街の加盟店で利用することも可能です。

ネットショッピングやApple Payなどでの利用をメインに考えているなら、デジタルカード対応のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

すぐにカード番号を発行できるデジタルカード

  • SAISON CARD Digital
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード Digital
  • セゾンカードインターナショナル デジタル
  • 三井住友カード(CL)
  • JCB一般カード
  • JCBゴールド
  • JCB CARD W
  • イオンカード

2枚目のサブカードにおすすめのクレジットカード

クレジットカードのメリットを最大限に活かすためには、シチュエーションに応じた使い分けも重要です。
クレジットカードによって付帯サービスやポイント付与率がアップするお店は違うので、2枚目のサブカードを上手に使いましょう。

ここからは2枚目以降のクレジットカード(サブカード)を選ぶときのポイント、おすすめの組み合わせ、複数枚のカードを持つときの注意点について解説していきます。

2枚目のクレジットカード選びのポイント

2枚目以降のクレジットカードは、以下の3つのポイントに着目して選びましょう。

  1. 1枚目と異なる国際ブランドを選ぶ
  2. 年会費無料のカードを選ぶ
  3. 1枚目にはないメリットを持っているカードを選ぶ

1枚目と異なる国際ブランドを選ぶ

クレジットカード決済に対応しているお店ならだいたいのカードを利用できますが、「アメックスのカードは使えない」「VISAかMastercardしか使えない」などといったケースもあります。
利用するお店が主要な4つの国際ブランドに対応しているとは限らないため、サブカードは1枚目と異なる国際ブランドを選ぶのが基本です。

例えば、AMERICAN EXPRESSのクレジットカードが使えないときは、VISAブランドのサブカードで支払うことで対応できます。
サブカードを1枚目と異なる国際ブランドにすることで、「クレジットカードで支払えない」というケースを減らせるのです。

特にVISAやMastercardは世界的にも加盟店が多いため、どちらか1枚は持っておくようにしましょう。

年会費無料のカードを選ぶ

メインカードに比べてサブカードはどうしても利用する機会が少なくなります。
1枚目のクレジットカードのサービスを補うのが目的なので当然ですが、その際に注意したいのが「年会費」です。

メインカードなら年会費が有料でももとを取れるかもしれません。
一方、利用機会の少ないサブカードで年会費分のもとを取るのは難しいでしょう。

そのため、基本的にサブカードは年会費無料のものがおすすめです。

少なくとも「年1回の利用で無料」など低いハードルで無料になるものにしましょう。

1枚目にはないメリットを持っているカードを選ぶ

サブカードを選ぶ際は、1枚目のメインカードにないメリットを持っていることもポイントです。
例えば、よく行くコンビニでメインカードなら5%還元、サブカードだと3%還元という場合、サブカードの出番はありません。
3%還元でも十分にお得ですが、より還元率の高いメインカードを使いますよね。

メインカードと役割が被ってしまうと十分なメリットは得られないので、1枚目との使い分けも意識してサブカードを選びましょう。

1枚目と2枚目おすすめの組み合わせ

次にクレジットカードのおすすめの組み合わせを紹介していきます。

楽天カード×イオンカード

楽天カードとイオンカードの組み合わせは、ネットと実店舗の両方に強い組み合わせです。
楽天カードは楽天市場でポイントを貯めやすく、イオンカードはイオングループの店舗でのポイント倍率がアップします。

楽天カードは基本のポイント還元率が1%とメインカード向きなので、お店によってイオンカードを使うと良いでしょう。
イオンカードは毎月20日、30日の「お客さま感謝デー」なら対象店舗での買い物が5%オフになります。

イオンカードをサブカードとする場合は、お得に買い物できる日を狙って、まとめ買いに使うのがおすすめです。

楽天カード×「ビュー・スイカ」カード

楽天カードは「ビュー・スイカ」カードとの組み合わせもおすすめです。
前述のとおり、楽天カードは基本のポイント還元率が高いためメインカードに向いています。
楽天カードで貯まる楽天ポイントは使い道が多く、楽天市場だけでなく、街の加盟店でも利用できます。

また、楽天ペイアプリを利用するとモバイルSuicaへのチャージも可能なのですが、ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)になります。

そこでおすすめなのが「ビュー・スイカ」カードです。
「ビュー・スイカ」カードならSuica一体型で、オートチャージにも対応しています。
さらに、オートチャージはポイント還元率が1.5%と高いのも特徴です。

JR東日本の鉄道を通勤などで普段から利用する人は、「ビュー・スイカ」カードをサブカードとして検討してみてください。
ただし、「ビュー・スイカ」カードは年会費524円(税込)がかかるため、「たまにしか使わない」という人は注意が必要です。

リクルートカード×楽天カード

年会費無料でポイント還元率の高いクレジットカードを探している人には、リクルートカードと楽天カードの組み合わせがおすすめです。
リクルートカードは年会費が無料なのに、ポイント還元率は1.2%という高水準です。
特定の店舗でポイント還元率が高いクレジットカードは多いですが、基本のポイント還元率が1.2%なのはかなり高めです。

しかし、リクルートカードでさらに効率的にポイントを貯めるには、「ポンパレモール」や「じゃらんnet」などの利用が必要になります。
これらのサービスに馴染みがない場合は、楽天市場などの楽天グループのサービス用に楽天カードを持っておきましょう。

楽天カードも年会費が無料なので、たとえ使わなくても維持費はかかりません。

JCB CARD W×三井住友カード(NL)

JCB CARD Wと三井住友カード(NL)の組み合わせは、さまざまなお店でお得にポイントを貯めたい人におすすめです。
どちらのクレジットカードにも多数の特約店があるため、お店によって使い分けることでどんどんポイントを貯められます。

特に三井住友カード(NL)は対象店舗からポイント還元率を0.5%アップするお店を3つまで選択できます。
このようなサービスを上手に活用すれば、基本還元率以上のポイントを多くのお店で貯められるでしょう。

また、三井住友カード(NL)で選べる国際ブランドはVISA、Mastercardなので、JCB CARD Wと被りません。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)×楽天ANAマイレージクラブカード

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)と楽天ANAマイレージクラブカードは、マイルを効率的に貯めたい人におすすめの組み合わせです。
ANA To Me CARD PASMO JCBは「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」がひとつになったJCBブランドのクレジットカードで、日々の買い物だけでなく、公共交通機関の利用でもポイントを貯められます。

また、PASMO一体型なので、オートチャージも可能です。
飛行機に乗らずにマイルを貯めたい方にとっては、おすすめのクレジットカードの1枚になるでしょう。

ただし、ANA To Me CARD PASMO JCBは初年度の年会費は無料ですが、それ以降は2,200円(税込)の年会費がかかります。
「新規入会ボーナスマイル」「搭乗ごとのボーナスマイル」「継続ボーナスマイル」などで年会費分のもとを取っていくことになるでしょう。

一方、楽天ANAマイレージクラブカードは年1回の利用で年会費が無料になります。
ANAマイルコースを選択した場合は、楽天ポイント2ポイントを1マイルに自動交換してくれますが、楽天ポイントコースを選択していても、貯まった楽天ポイントはANAマイルと交換可能です。

楽天市場など楽天カードを使うとお得なときは、楽天ANAマイレージクラブカードを使うと良いでしょう。

楽天ANAマイレージクラブカードの国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選べます。
ANA To Me CARD PASMO JCBはJCBブランドになるため、VISAもしくはMastercardを選ぶのがおすすめです。

複数枚クレジットカードを持つときの注意点

複数枚のクレジットカードを持つことには注意点もあります。
上手く使い分ければメリットは多いですが、以下のような注意点もあることを覚えておきましょう

クレジットカード複数持ちのデメリット・注意点

  • 貯まるポイントがばらけやすい
  • 年会費発生の条件を忘れやすい
  • 口座がばらばらだと支払いの管理が面倒になる
  • カード紛失のリスクが高くなる

年齢・職業別のおすすめクレジットカード

ここからは年齢や職業別におすすめのクレジットカードを紹介していきます。

20代〜30代の若年層におすすめのクレジットカード

クレジットカードの中には、20代などの若年層をターゲットにした商品もいくつか存在します。
クレジットカードは一度持つとその後も長く利用するケースが多いため、ポイント還元率などを優遇してでも利用者を増やすメリットがクレジットカード会社にはあるのです。

例えば、JCB CARD WはJCBの一般カードと比べてポイント2倍ですが、入会は18歳〜39歳限定になっています。
20代〜30代の若年層には以下のようなクレジットカードがおすすめです。

20代〜30代の若年層におすすめのクレジットカード

  • JCB CARD W
  • JCB CARD W plus L
  • イオンカード
  • セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)
  • dカード
  • JCB GOLD EXTAGE

女性におすすめのクレジットカード

クレジットカードによって女性向けのカードを用意しているところもあります。
女性に嬉しい優待内容、女性特有の病気に対する保険、特別なカードデザインなどが特徴になるでしょう。

クレジットカードによってサービス内容に差があるので、自身のニーズにあったカードを選んでください。

女性におすすめのクレジットカード

  • JCB CARD W plus L
  • 楽天PINKカード
  • ルミネカード
  • ライフカード Stella(ステラ)
  • セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

学生におすすめのクレジットカード

前述の「20代〜30代の若年層におすすめのクレジットカード」に近いですが、クレジットカードの中には学生限定のものもあります。
通常のクレジットカードよりポイント還元率や年会費などが優遇されている商品も多いのが特徴です。

また、特別学生向けのクレジットカードでない場合は、入会資格を確認するようにしましょう。
クレジットカードによって「本人の収入(アルバイトをしているか)」「年齢」などの条件が異なります。

学生におすすめのクレジットカード

  • 三井住友カード(NL)
  • JCB CARD W
  • JCB CARD W plus L
  • 楽天カードアカデミー
  • 学生専用ライフカード
  • JALカード navi(学生専用)
  • ANA<学生用>カード
  • Nudge

個人事業主におすすめのビジネスカード

個人事業主の場合、仕入れなどの経費でクレジットカードを利用することもあるでしょう。
その際、プライベートな支出と分けるために、いつも使っているクレジットカードとは別のものを用意しておくと管理が簡単になります。

一般的なクレジットカードでも問題はありませんが、個人事業主向けのサポートなどもある専用のクレジットカードを1枚持っておくのがおすすめです。

個人事業主におすすめのビジネスカード

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • JCB CARD Biz
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
  • freeeカード
  • ライフカードビジネス
  • 楽天ビジネスカード
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

クレジットカード選びでやってはいけないこと

クレジットカード選びは目的がはっきりとしていれば簡単ですが、なんとなくで選ぼうと思うと失敗することもあります。
例えば、新規入会時のキャンペーンはユーザーにとってのインパクトは大きいですが、そのためだけに新しくクレジットカードを発行するのはおすすめしません。

あくまでもキャンペーンは新規入会の際に一押しであって、それを目的にしないようにしましょう。
キャンペーンだけを見てクレジットカードの申し込みをした場合、以下のような失敗が多くなるので注意してください。

  1. キャンペーンの対象外だった
    多くのクレジットカードで新規入会キャンペーンが開催されていて、「最大で〜ポイント」といったような広告を目にする機会も多いです。
    しかし、キャンペーンでのポイントバック、キャッシュバックには条件があるため、あらかじめ確認するようにしましょう。
    例えば、クレジットカードの新規発行でプレゼントされるのは1,000ポイントだけで、追加でポイントを貰うためには「〜ヶ月以内に〜円以上の利用」「リボ払いの登録をする」などの条件が付くこともあります。
    キャンペーンの特設ページに貰えるポイントの内訳や条件などは記載されているはずです。
    新規入会キャンペーンの対象かどうかは必ずチェックしておいてください。
  2. 年会費の存在を忘れてしまう
    キャンペーン目的でクレジットカードを作った場合、貰ったポイントは消費したものの、クレジットカードを使わずに放置してしまうというケースもあるでしょう。
    年会費が永年無料のクレジットカードならそれでもデメリットはありませんが、もし年会費有料のカードなら損をしてしまうので注意が必要です。
    特に条件付きで年会費が無料になるようなクレジットカードには注意してください。
    クレジットカードを作ったばかりの頃は覚えていても、「年1回〜円以上の利用」などの条件は忘れやすいです。
    年会費の金額によっては、キャンペーンで貰ったポイントを考慮しても損をするかもしれません。
  3. 初期設定がリボ払いになっている
    新規入会キャンペーンに惹かれて作ったクレジットカードの初期設定が「リボ払い」になっていたという事例もあります。
    クレジットカードの中には「リボ払い専用カード」というものもあり、レジで「一括払い」を指定しても、自動的に「リボ払い」になります。
    レジでリボ払いを伝えずに月々の支払いが一定になる点はメリットですが、リボ払いは手数料がかかるので注意しましょう。
    リボ払いの仕組みをよく理解せずに使うのは非常に危険です。
    利用明細などを確認せずにずっと使っていると、いつの間にかリボ払いの残高が高額になっているかもしれません。
    新規で申し込みをするクレジットカードがリボ払い専用カードの場合は気をつけてください。
    また、リボ払いの登録がキャンペーンの条件になっているケースもあります。
    支払い方法はあとから変更することもできるので、リボ払いを希望しない人は忘れずに変更しておきましょう。

クレジットカードの種類とは?種類別に特徴と代表的なカードを紹介

クレジットカードは発行元などによっていくつかの種類に分類することができます。
この記事では主なクレジットカードの種類として以下の6種類を紹介します。

  1. 信販系クレジットカード
  2. 流通系クレジットカード
  3. 銀行系クレジットカード
  4. 鉄道・航空系(交通系)クレジットカード
  5. 携帯キャリア系クレジットカード
  6. 消費者金融系クレジットカード

クレジットカードは種類によって特徴が異なります。
例えば、「信販系クレジットカードにはハイステータスなカードが多い」「交通系クレジットカードは鉄道や飛行機の利用でポイントを貯めやすい」「消費者金融系クレジットカードはキャッシングに強い」などです。

どのような種類のクレジットカードがあるのかを把握しておくと、自分にあった1枚を見つけやすくなるでしょう。
分類に厳密な決まりはないので、あくまでもクレジットカードの特徴を把握するためのものだと考えてください。

信販系クレジットカード

信販系クレジットカードとはクレジットカードやショッピングローンのサービスを扱う会社のカードのことです。
昔からクレジットカードのサービスを提供している会社も多く、信頼性の高さが特徴のひとつになります。

また、簡単に作ることのできないハイステータスなカードもあり、クレジットカードにステータス性を求める人にもおすすめです。

ただし、すべてのクレジットカードがハイステータスというわけではありません。
例えば、JCBや三井住友カードなどには多種多様なクレジットカードがあって、はじめてクレジットカードを持つ人が使いやすい商品も多いです。
はじめてクレジットカードを持つ人から、ステータス性を求める人まですべてに対応できるのが、信販系クレジットカードの魅力だといえるでしょう。

【代表的な信販系クレジットカード】

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードとは大手スーパーや百貨店などの小売企業が発行するクレジットカードのことです。
そのお店でポイント還元率がアップする、割引が入るなどのメリットがあるため、よく利用するお店のクレジットカードを持つのがお得に買い物をするポイントになるでしょう。

また、百貨店の場合、店舗に専用のカウンターを設けているケースもあります。
インターネットからだけでなく店舗での申し込みも可能で、クレジットカードによっては来店で受け取ることも可能です。

流通系クレジットカードは、ステータス性よりもショッピングでの利便性を重視する人におすすめです。

【代表的な流通系クレジットカード】

銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードとはその名前のとおり、銀行のクレジットカードのことです。
銀行という安心に加えて、キャッシュカード一体型などを選べる点もメリットになります。

キャッシュカード+クレジットカードの1枚2役になるため、財布に入れるカードを最小限にできるでしょう。

その一方で、「その銀行に口座を持っていなければ申し込めない」などのデメリットもあります。

【代表的な銀行系クレジットカード】

鉄道・航空系(交通系)クレジットカード

鉄道・航空系(交通系)クレジットカードはJRや私鉄、航空会社などが発行するクレジットカードです。
交通機関の利用でポイントを貯めやすかったり、交通系電子マネーへのオートチャージに対応していたりするなどのメリットがあります。

基本的には「いつも使っている」「よく利用する」交通機関のクレジットカードが候補になるでしょう。
また、航空系のクレジットカードは、マイルを貯めたい人にもおすすめです。

【代表的な交通系クレジットカード】

携帯キャリア系クレジットカード

携帯キャリア系クレジットカードは、auやドコモといった携帯電話会社との相性が良いクレジットカードのことです。
記事内の「利用している携帯電話会社でクレジットカードを選ぶ」でも説明しましたが、携帯電話料金やインターネット料金などの支払いでポイント還元率が大幅にアップするケースもあります。
鉄道・航空系(交通系)クレジットカードと同様に、現在使っている携帯キャリアと相性の良いクレジットカードを選ぶようにしてください。
携帯キャリア系の中でもゴールドカードを選ぶときはメインカードとしての利用を推奨しますが、一般カードならメインカード、サブカードのどちらにもおすすめです。

【代表的な携帯キャリア系クレジットカード】

消費者金融系クレジットカード

一部の消費者金融ではカードローンに加えて、クレジットカードも扱っています。
消費者金融系クレジットカードとは消費者金融が発行する、もしくは系列会社や提携するクレジットカード会社から発行されるクレジットカードを指します。
ほかの種類に比べて種類は少ないですが、キャッシングサービスにも強いのが消費者金融系クレジットカードの特徴です。

【代表的な消費者金融系クレジットカード】

クレジットカードの申し込みから発行までの流れ

  • インターネットで必要事項を入力する
  • 必要書類の提出・返済口座の登録
  • 入会審査
  • クレジットカードの発行

インターネットで必要事項を入力する

クレジットカードの申し込みはインターネットから行えます。
申し込みフォームへ進み、氏名や生年月日、電話番号などの情報を入力していきましょう。

また、クレジットカードによっては、Yahoo!JAPANや楽天、銀行口座などの登録情報を連携できるケースもあります。
この場合、登録されている会員情報が自動反映されるため、入力する項目は最低限になるので便利です。

申込完了後には通知メールが届くので、そちらも確認するようにしてください。

必要書類の提出・返済口座の登録

クレジットカードの申し込みでは本人確認が必要です。
本人確認の方法、タイミングなどはクレジットカードによって異なりますが、運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておきましょう。

必要書類は申し込み後にWebからアップロードしたり、カードの受け取り時に直接提示したりします。
最近では、専用スマホアプリ経由で本人確認の手続きを行えるクレジットカードも増えています。

加えて、クレジットカードの引き落としに利用する口座も登録します。
申し込みのタイミングなどでネットから口座登録できるクレジットカードもあり、その場合は、口座振替依頼書を返送する必要がありません。

必要な書類や手続きの方法はクレジットカードごとに違いがあるので、申し込みの際にカードごとの流れを確認しておきましょう。

入会審査

クレジットカードの審査は早ければ数分で完了します。
アプリ上で発行できるデジタルカードであれば、申し込み後、すぐにネットショッピングやスマホ決済に利用できるケースもあるでしょう。

ただし、クレジットカードによっては審査結果の連絡に数日かかることもあるので注意してください。
スピード重視でクレジットカードを発行したい方は、即日発行できる商品を選ぶと良いです。

審査結果の連絡は基本的にメールになります。
審査完了後の流れについてもメールに記載されているので確認しておきましょう。

クレジットカードの発行

クレジットカードの発行準備が整ったら、自宅宛にカードが配送されてきます。
スムーズにカード発行が進めば、審査完了から1週間程度で届くでしょう。
基本的にクレジットカードは申込者本人しか受け取れない形で送られてくるため、第三者が受け取ることはできません。
外出中で受け取りができないと不在通知書などが残されるので、記載内容に従って期間内に受け取ってください。

カード以外に受け取り後の手続きの案内が同封されているケースもあります。
口座振替依頼書を送らないといけないこともあるので、同封されている書類の内容も確認するようにしましょう。

また、カードの郵送を待てない方は、店舗に来店しての受け取り、カードレス(アプリ上での発行)に対応しているクレジットカードを選ぶという選択肢もあります。

クレジットカードの発行・利用に関するQ&A

クレジットカードを持つメリット・デメリットって何?

クレジットカードを持つ主なメリットとデメリットをまとめます。

クレジットカードを持つメリット

  • キャッシュレス決済できる
  • ポイントを貯められる
  • 後払いにできる
  • 出費の管理がしやすい
  • 保険が付帯している

クレジットカードを持つデメリット

  • 紛失や不正利用の可能性がある
  • 現金がなくても買い物できてしまう
  • 手数料が発生する場合もある

以上のようにクレジットカードにはメリットもデメリットもあります。
クレジットカードは上手に使えば非常に便利なサービスですが、使いすぎたり、失くしたりしないように注意しましょう。

プロパーカードと提携カードの違いとは?

プロパーカードとはクレジットカードの国際ブランドが直接発行しているクレジットカードのことです。
例えば、「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード 」や「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」はAmerican Expressが直接発行するプロパーカードです。
その一方で、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」や「楽天カード」のアメックスブランドは、クレディセゾンや楽天カードが発行する提携カードになります。

一般的にプロパーカードはハイステータスなカードもあり、ステータス性を求める人に人気があります。

日本で発行できるクレジットカードの国際ブランドの場合、「JCB」と「American Express」の2社はプロパーカードを発行していますが、「VISA」と「Mastercard」にはプロパーカードがありません。

プロパーカードに対して提携カードは種類が多く、様々なサービスが充実しているため、まずは提携カードから検討すると良いでしょう。

クレジットカードのランクとは?

クレジットカードの中には通常よりもステータス性の高い種類のカードがいくつか存在します。
例えば、ゴールドカードプラチナカードブラックカードなどです。

クレジットカードのランク

ブラックカード>プラチナカード>ゴールドカード>一般カード

クレジットカードのランクに厳密な決まりはありません。
クレジットカード会社によっては異なる名称を使うこともありますし、ブラック以上のランクを用意しているケースもあります。

しかし、ランクの高いクレジットカードになると審査基準が厳しくなるのは共通です。

ランクの高いクレジットカードになればなるほど、求められる年収、信用情報の評価は高くなります。
また、よりハイステータスなクレジットカードに関しては、カード会社からの招待(インビテーション)がなければ申し込めません。

基本的にゴールドカード以上は年会費がかかるため、年会費分のメリットを得られるかがポイントになるでしょう。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持つ場合、年会費で損をしないように注意してください。

ポイントプログラムや保険、優待などのサービスは一般カードよりもステータスカードの方が上ですが、年間の決済金額が少ない人には向きません。

そのため、はじめてクレジットカードを持つ人や高額な買い物をあまりしない人などは、年会費のかからない一般カードがおすすめです。

クレジットカードを継続して利用することで「クレジットヒストリー(クレヒス)」ができ、一般カードより上のカードを持つための準備になります。
いきなりゴールドカード以上のクレジットカードに申し込むのは避けて、一般カードでしっかりとクレヒスを作りましょう。

クレジットカードとデビットカード、プリペイドカードの違いは?

キャッシュレス決済できるカードはクレジットカード以外にもあります。
例えば、「デビットカード」や「プリペイドカード」です。

同じキャッシュレス決済であっても、この2種類とクレジットカードはまったく異なります。

まず、デビットカードは銀行口座と紐付けされており、その口座の残高の範囲内でのみ買い物できます。
決済金額が口座から即時引き落とされる仕組みなので、残高不足になるときは決済できません。

また、プリペイドカードは決済の前にチャージしておく必要があります。
チャージ方法はネットバンキングやATM、専用のチャージ機、加盟店のレジなどさまざまですが、デビットカードと同様に残高不足だと決済はできないのです。

後払いになるクレジットカードに対して、デビットカードは即時、プリペイドカードは前払いになります。
クレジットカードは口座の残高が十分でなくても、チャージしなくても利用できて便利ですが、後払いになるため必ず審査を受けないといけません。

その一方で、条件を満たしていればデビットカードやプリペイドカードは審査なしで持つことができます。

クレジットカードの締め日って何?

クレジットカードには「締め日」というものが決められています。
クレジットカードの一回払い(一括払い)はその都度請求されるわけではなく、一定期間の合計金額がまとめて請求されます。
締め日というのは、その期間の最終日のことです。

例えば、締め日が25日の場合、前月26日〜今月25日までに利用した分がまとめて請求されることになります。

大きな買い物をするときなどは、締め日を確認して、1ヶ月の請求があまり高額にならないように工夫すると良いでしょう。

クレジットカードの限度額はどのように決まる?

クレジットカードは手元や口座にお金がなくても決済できますが、無制限に使えるわけではありません。
クレジットカードには限度額があり、その金額を超えて決済することはできないのです。

例えば、クレジットカードの限度額が10万円の場合、1回の決済で10万円を超えたり、1ヶ月の合計が10万円を超えたりする使い方はできないようになっています。

持っているクレジットカードの限度額を知りたい方は、会員専用サービスなどにログインすれば確認できます。

この限度額は審査によって決まるため、「年収が高額な人」「収入が安定している人」「信用情報の評価が高い人」などは大きな限度額になりやすいでしょう。

また、支払いに遅れがない場合、クレジットカード会社から限度額アップの連絡が来ることもあります。
カードごとに最大額は決まっていますが、定期的に限度額の見直しが行われ、可能な場合は限度額を上げてくれるのです。

クレジットカードでマイルを貯めるには?

マイル(マイレージサービス/ マイレージプログラム)とは航空会社のポイントサービスのことです。
飛行機に乗ることでマイルを貯められ、マイルは航空券の購入などに充てられます。

ただ、飛行機に乗る以外に、クレジットカードでもマイルを貯めることは可能です。
クレジットカードの中にはJALやANAなどの航空会社と提携しているカードがあり、決済金額に応じてマイルが付与されたり、貯めたポイントをマイルと交換できたりします。

マイルの種類 航空会社 クレジットカード
ANAマイレージ 全日空 楽天ANAマイレージクラブカード/ ANA アメリカン・エキスプレス・カード/ ANA VISA Suicaカード
JALマイレージ 日本航空 JALカード/ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード/ JALカードSuica
スカイマイル デルタ航空 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード/ デルタ スカイマイルJCBカード
マイレージプラス ユナイテッド航空 MileagePlusセゾンカード/ MileagePlus MUFGカード

飛行機に乗らずにマイルを貯める人を「陸マイラー」と呼びます。
これらのクレジットカードを上手に利用すれば、買い物でマイルを貰って、貯まったマイルで旅行するなんてことも可能です。

公共料金の支払いでもクレジットカードのポイントは貯まるの?

水道や電気、ガスなどの公共料金の支払いにもクレジットカードを使える場合があります。
※ 対応している決済方法は会社によって異なります。

振込用紙などで都度払うよりもクレジットカードで決済する方が簡単でしょう。
クレジットカードを支払い方法に登録しておけば、自動的に利用金額を引き落としてくれます。

ただし、クレジットカードによっては公共料金の支払いに関してポイント還元率を下げていることもあるので注意してください。
例えば、基本還元率は1%でも、公共料金の支払いは0.5%といった感じです。

公共料金をクレジットカードで支払うときは、ポイント還元率を確認するようにしましょう。

クレジットカードのタッチ決済って何?

タッチ決済とはレジなどに設置されている専用端末にカードやスマートフォンをタッチする(かざす)だけで決済が完了する仕組みのことです。
Apple PayやGoogle Payはスマホを利用したタッチ決済ですが、クレジットカードでもタッチ決済できます。

また、「タッチ決済」という名称ですが、電子マネーと同じような仕組みが採用されており、端末にカードを接触させる必要はありません。
端末にクレジットカードをかざせば、それだけで決済を行えます。

ただし、加盟店とクレジットカードの両方がタッチ決済に対応していることが必須です。
主要な国際ブランドはタッチ決済のサービスを提供していますが、どの店舗でも、どのカードでも使えるわけではないので注意してください。

国際ブランド タッチ決済サービス
VISA VISAのタッチ決済
Mastercard Mastercardコンタクトレス
JCB JCBコンタクトレス
American Express American Express Contactless

クレジットカードの審査は厳しい?

クレジットカードの発行(入会)には審査があります。
そのため、クレジットカードの申し込みをしても、審査に落ちることもあるでしょう。
学生や本人収入のない人もクレジットカードは作れますが、中には審査の厳しいカードも存在するので注意してください。
例えば、ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスカードは、一般カードに比べて求められる返済能力は高くなります。

また、キャッシング枠の審査はカード発行と別で、入会審査よりも厳しい傾向にあります。

クレジットカードを作ること自体は難しくありませんが、審査がある以上、落ちてしまう可能性があることは理解しましょう。

クレジットカードの支払い方法とは?

クレジットカードの基本的な支払い方法は「一回払い(一括払い)」です。
ただ、2回以上の分割払い、リボ払い、ボーナス払い、スキップ払いなどができるクレジットカードもあります。

支払い方法によっては手数料が加算されるので注意しなければいけませんが、一括で支払うのが難しいときは便利です。

支払い方法 特徴
一回払い(一括払い) クレジットカードの基本的な支払い方法。期間内の利用金額は、支払日に一括でまとめて請求される。
分割払い 一回の決済金額を2回以上に分割して、支払っていく方法。基本的に3回以上の分割から手数料が発生する。
リボ払い 月々の請求金額を一定にできる支払い方法。
ボーナス払い ボーナス時期(夏・冬)に請求をまとめる支払い方法。
スキップ払い クレジットカードの利用から数ヶ月後に請求をずらす支払い方法。

また、決められた期限内であれば、あとから支払い方法を変更できるケースもあります。
「今月、使いすぎてしまった」「一度に請求されると辛い」というときは、あとから支払い方法を分割やリボに変更しても良いでしょう。
繰り返しになりますが、手数料が発生するケースもあるため、リボ払いなどに頼りすぎないように注意してください。

まとめ

どのクレジットカードが自分にあっているのかは、重視する内容によって変わってきます。
新規入会キャンペーンの内容も重要ですが、そこだけを見るのはおすすめしません。

基本的なポイント還元率、年会費の有無、付帯しているサービスなども比較した上で、現在のライフスタイルにあった1枚を見つけましょう。

ただし、クレジットカード1枚ですべてのニーズを満たす必要はありません。
はじめてクレジットカードを持つ方には「楽天カード」や「JCB CARD W」「三井住友カード(NL)」のようなどんなシチュエーションでも使いやすい万能タイプがおすすめですが、場合によっては2枚目、3枚目を持つのもアリです。

むしろ異なるメリットを持つクレジットカードを上手に使い分けることで、1枚だけよりもお得で、便利に買い物できます。
ぜひこの記事を参考にしながらあなたのニーズにあったクレジットカードを見つけてください。

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また、クレジットカードに関する正確な情報を提供するため、記事内の情報は以下の公的機関等を参照しています。
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会日本カード情報セキュリティ協議会特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会一般社団法人日本資金決済業協会一般社団法人日本クレジット協会電子決済等代行事業者協会日本クレジットカード協会
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