au PAYカードの審査は厳しい?通るポイントや落ちやすい人、審査の流れなど徹底解説
最終更新日:2024年09月05日

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クレジットカードの審査が不安な方にはカードローンがおすすめ!
現金での一括払いが難しく、カード決済もできないので、どうしてもローンを組みたい。
そういった状況で審査が通らないと、どうしても不安になってしまいますし、予定していた買い物ができずガッカリしてしまいますよね。
そういった場合、カードローンを利用してみる、という手段に目を向けてみてはいかがでしょうか?
カードローンとは、金融機関が発行する専用カードを使って、ATMでお金を引き出す形で借り入れするサービスです。
これを利用すれば、どのような支払い・請求もローン払いにできます。
代表的なカードローンを紹介するので、ぜひ利用を検討してみてください。
au PAYカードの基本情報・特徴
まずはau PAYカードの基本情報を確認しましょう。

- 引用元
- auPAYカード公式サイト
auPAYクレジットカードは、その名の通りauが発行するクレジットカードです。
したがってauが運営するサービスを利用するとよりお得に使うことができます。
また、auユーザー以外でもau PAYカードを作ることができます。
高還元率が期待できるクレジットカードなので、ポイ活目的で作成するのにも向いています。
auPAYカードは年1回以上の利用で年会費が無料になります。
他にもau回線(au、UQ mobile、povo1.0、povo2.0、auひかり等)を契約することでも年会費をタダにすることができます。
また、着目すべきは還元率が1%を超えている点です。
クレジットカードのおおよその還元率は0.5%程度なので、au PAYカードはポイント還元率の高いクレジットカードということができます。
- au PAY残高にチャージをしてau PAY(コード支払い)を利用すれば還元率が1.5%
- au PAYマーケットで利用すれば還元率が最大16%
なお、スマホ決済はau PAY・Apple Pay・楽天ペイに対応しています。
年会費 | 初年度:無料(年間カード利用がない場合、年会費1,375円(税込)) 2年目以降:無料(年間カード利用がない場合、年会費440円(税込)) |
ポイント還元率 | 1.0%~2.5% |
国際ブランド | VISA、Matercard |
電子マネー | Apple Pay |
発行スピード | 最短4営業日 |
限度額 | 公式サイト参照 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード家族カード |
マイレージ還元率(最大) | - |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Pontaポイント |
au PAYカードのおすすめPOINT
- 年会費実質無料
- au PAYやau PAYマーケットでの利用でポイント高還元
- 旅行傷害保険・お買物あんしん保険付き
新しいデザインがかっこいい

- 引用元
- auPAYカード公式サイト
2023年2月末から、auPAYカードのデザインがリニューアルされました。
表面にクレジットカード番号などを載せないシンプルなデザインが特徴です。
また、タッチ決済もできるようになり、利便性が高まりました。
au PAYカードの審査難易度は低め
残念ながらau PAYカードの審査基準は公表されていません。
しかし審査の難易度は、申し込み条件やカード発行会社の業種である程度予測できます。
au PAYカードの申し込み条件
au PAYカードの申し込み条件は以下の通りです。
- 年齢が満18歳以上(高校生を除く)
- 個人利用のau IDを所有している
- 本人または配偶者に定期収入がある
審査の厳しいクレジットカードは、申し込む年収に制限を設けていることがありますが、au PAYカードでは「定期収入」があるかどうかをみています。
つまり、アルバイトやパートでも定期的な収入があれば十分審査に通過する可能性はあります。
また、学生は定期収入の有無にかかわらず申し込むことができます。
他のカードが作れなかったという方でも、auPAYカードは作成しやすいでしょう。
業種によって審査難易度が変わる?

クレジットカード業界でよくいわれるのが、審査難易度はカードを発行する会社の業種によって左右されるということです。
例えば、au PAYカードは「流通系」のクレジットカードに分類されます。
この分類は利用者数No.1の楽天カードなどと同じ分類で、「消費者金融系」の次に審査に通りやすいと言われています。
つまり、au PAYカードは発行会社の業種的に審査難易度はあまり高くないと言えます。
国際ブランドはどこを選んでもOK
ブランドによって取得難易度が変わるという噂もありますが、実際はブランドによる取得難易度の違いはありません。
また、ブランドによる審査時間の違いもありません。
ただ、VISAとMasterCardではApple Payの対応範囲が異なるのでApple Payを利用することがあるのであれば注意しておくようにしましょう。
審査に落ちる人の特徴
支払い能力のない人
カードの申し込み条件の1つに、「本人または配偶者に定期収入がある」ことが示されています。
配偶者がいない、かつ自身が職に就いておらず安定した収入が無い場合、審査の通過は厳しいでしょう。
専業主婦でも申し込める
普通クレジットカードは本人に収入がないと申込すらできませんが、au PAYカードなら収入のない専業主婦(主夫)でも世帯収入として配偶者の定期収入を入力すれば申し込みをすることができます。
バイトやパートでも大丈夫
パートやアルバイトでも安定した収入がしっかりしていれば審査を通過できます。
比較的属性に問題があってもチャンスがあるカードと言えるでしょう。
複数のカードに申し込んでいる人
例えばクレジットカードでは新規入会者をターゲットにしたキャンペーンを開催していることがよくありますが、こういったキャンペーン目当てでたくさんのクレジットカードに申し込みをすると、申し込みブラックになってしまいます。
たくさんクレジットカードが必要ということはお金に困っている、と疑われてしまうため、クレジットカードの申し込みでは不利になります。
他社借り入れの延滞が多い人
すでに契約しているローン残高やクレジットカード利用代金の延滞が多いと審査落ちする可能性が高くなります。
審査では、他社ローンやクレジットカードの延滞履歴が調査対象です。
信用情報機関には、すべてのローン・クレジットカードの支払履歴が過去2年分保存されています。
そのため、過去2年間で他社借り入れの返済やクレジットカード利用代金支払いの延滞が多いと、審査落ちします。
1度や2度の延滞で審査落ちすることはありません。
ただ、具体的に何度の延滞があれば審査落ちするのかは非公表されていません。
審査で「延滞が多い」と判断されれば、審査落ちする可能性は高くなります。
クレジットヒストリーが無い人
クレジットヒストリーとは、これまでのローン履歴が記載された情報のことです。
多くのケースでクレジットヒストリーといえば「個人信用情報」のことです。
個人信用情報とは個人のローン履歴が記載された情報のことで、信用情報機関により管理されています。
この情報が真っ白の空白だと返済を滞りなくする人なのか判断できません。
そのため支払い能力に問題が無い人でもクレジットヒストリーが無いために審査に落ちることがあります。
これに加えて「債務整理をしたためにローン履歴が真っ白なんじゃないか」と思われるケースもあります。
とくに危険なのは30歳を過ぎてクレジットヒストリーが真っ白な方です。
クレジットヒストリーには様々なローンの記録が残ります。
普通に社会生活を行っていればローン履歴が無いことは珍しいことです。
auPAYカードを発行する会社はクレジットヒストリーを重視するためローン履歴が無い人は審査に落ちやすいと言えるでしょう。
au PAYカードの審査ではauユーザーが有利?
auPAYカードの審査において、auユーザーだからといって審査に通りやすくなるということはありません。
もちろん、auの会員である期間の長さも審査に関係しません。
また、auPAYカードの審査に落ちたからといって、au回線の利用に影響があるということもありません。
ただしauユーザーであれば、申し込みの際にau IDにログインして申し込むと申し込み情報(電話番号など)の入力を省略することができます。
審査の流れ
スマートフォン、パソコンから申し込みができます。
au PAY カード公式サイトの「入会申し込み」から申し込み画面に進みます。au IDでのログインが必要になるので、まだau IDを持っていない方は作成します。
通常、申し込みから約1~3日で審査結果が出ます。
申し込み状況や審査状況によって、審査完了までかかる時間は前後します。ただし、審査に落ちる場合は最短で1時間ほどで瞬殺されます。
審査結果は「審査終了のお知らせ」というタイトルのメールが届きます。
au IDでログインするau PAYスマートローンサイトからも確認できます。申し込み後、約4日~2週間でカードが届きます。
申し込み
(持っていない場合)au IDの作成
審査
カード受け取り
なるべく早く利用する方法
「au PAYカード」の申し込みには「即時利用サービス」というものがあります。
これは申し込んで審査に通過できた場合、手元にカードが届いていない状態でもネットを介する取り引きならばすぐに利用可能とできるもので、このサービスを利用した場合には申し込んでから最短2分で審査の結果がメールによって通知されます。
このサービスで利用できるのは「auかんたん決済」「au PAY」「カード支払い」「Apple Pay」です。
即時利用サービスとは別にクレジットカード発行の本審査があるので注意が必要です。
ゴールドカードは厳しい?
au PAYカードには、au PAYゴールドカードというゴールドカードも存在します。
申し込み条件においても違いがあり、ゴールドカードの場合には、20歳以上でなければ申し込むことができず、アルバイトやパート勤務の方は申し込むことができないという制約があります。
つまり、au PAYカードよりもau PAYゴールドカードの方が審査のハードルが高いことが予想されます。
au PAYクレジットカードの審査に関するQ&A
ここではau PAYクレジットカードの審査のQ&Aを紹介します。
【au PAYクレジットカードの審査は厳しいのか?】
同じ信販系カードの楽天カードやセゾンカードと同等程度です。ただ、審査を通過できるかどうかはクレジットヒストリーや年収などによって個人差があります。
【無職でも申し込める?】
無職であっても配偶者に定期収入がありさえすれば申し込むことができます。また学生の方でも申し込むことができます。
【審査時間は長いの?即日発行できる?】
最短4日でカードを受け取ることができます。ただ郵送でのカード受け取りとなるので即日発行はできません。
【審査結果の連絡がないが、状況はどこで確認できる?】
au IDで会員専用サイトにログインすれば、審査結果照会画面で審査の進捗状況を確認することができます。
【一度落ちたらどうすればいいの?】
審査落ち後半年間は再度申し込みはしないようにしましょう。
auPAYカードはこんな人におすすめ!
auユーザーの人
auユーザーであれば年会費1,375円(税込)が無料になります。
auユーザー以外は年1回以上の利用で年会費が無料という制約があるので、auユーザーであれば気軽に申し込みできますね。
また auユーザーであれば、貯めたポイントをそのまま携帯料金の支払いに利用することができます。
そのほかにも家賃や水道光熱費などの固定費の支払いにau PAYカードを利用すれば、Pontaポイントを貯めることも可能です。
au PAYマーケットを利用することが多い人
au PAYマーケットの支払いでau PAYカードを利用すれば、Pontaポイントが最大18%ものポイント還元率が達成できます。
また、ポイント交換所でPontaポイントをお得に交換できたり、au スマートパスプレミアム会員ならプレミアムマークが付与された商品が送料無料になったりと利用者に嬉しいサービスが満載です。
au PAYマーケットを利用するなら、au PAYカードは必ずもっておきたい1枚です。
Pontaポイントをお得に貯めたい人
au PAYカードはPontaポイントを効率的に貯めることができます。
通常の買い物での還元率は1%なので、普段利用しているコンビニやスーパー、飲食店、ドラッグストアなどでの利用でPontaポイントが貯まります。
また、ETCカードや公共料金の支払いでも1%の還元率でポイントが貯まるのも魅力です。
貯めたPontaポイントは1ポイント=1円として支払いに利用できる他、au PAY残高へのチャージや、カードの支払い代金に充てることもできます。
ナットクは、埼玉県久喜市と東京都渋谷区に拠点を持つリーディングテック株式会社が運営しています。全ての記事は日本証券業協会が認定する一種証券外務員資格を保有する者が内容を確認しています。
会社名 | リーディングテック株式会社 (LeadingTech Inc.) |
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会社URL | https://leadingtech.co.jp/ |
登記上の本店所在地 | 埼玉県久喜市南栗橋5-19-12 |
東京支店所在地 | 東京都渋谷区円山町5-4 |
法人番号 | 4010601056469 |
グループ会社 | デジマティクス株式会社 (Digimatics Inc.) |
グループ会社URL | https://digimatics.jp/ |
適格請求書事業者登録番号 | T1030001144890 |
また、クレジットカードに関する正確な情報を提供するため、記事内の情報は以下の公的機関等を参照しています。
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会、一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会、日本カード情報セキュリティ協議会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人日本資金決済業協会、一般社団法人日本クレジット協会、電子決済等代行事業者協会、日本クレジットカード協会
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