ライフカードchは審査が不安な人におすすめ!特徴やメリットを解説
最終更新日:2024年02月20日

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ライフカードchはどんなクレジットカード?
ライフカードchは、年会費のかかることから有料版ライフカードとも言われていて、審査落ち経験者でも申し込み可能なクレジットカードです。
他社で審査落ちをしても申し込みで通る可能性があるのが特徴ですが、年会費無料で作れる通常のライフカードとは大きく異なる点があります。
そこで、ライフカードchがどのようなクレジットカードなのかを知るために、通常のライフカードとの違いを概要と併せてチェックしていきましょう。
ショッピングでしか利用できない
ライフカードchは、ショッピング専用で利用できるクレジットカードです。
通常のライフカードは限度額内でショッピング・キャッシングの両方の利用ができますが、ライフカードchはキャッシングに対応していません。
ショッピングでしか利用できない点は、ライフカードchの審査が甘めになっている理由の一つでもあります。
ショッピングに関してはインターネットと実店舗のどちらでも利用できるので、ショッピング目的でクレジットカードを作りたい審査落ち経験者の場合には申し込んでみましょう。
ライフカードchの種類
ライフカードchは3種類あります。
- ライフカードchスタンダード
- ライフカードchノワール
- ライフカードchゴールド
どのカードを選択するかによって年会費・特典などが異なるので、それぞれのカードの違いを押さえて自分に合ったカードを選択しましょう。
- | ライフカードch スタンダード |
ライフカードch ノワール |
ライフカードch ゴールド |
---|---|---|---|
年会費 | 5,500円 | 11,000円 | 11,000円 |
国際ブランド | mastercard | mastercard | mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% |
付帯保険 | 国内・海外旅行傷害保険・シートベルト傷害保険 | 国内・海外旅行傷害保険・シートベルト傷害保険・ショッピングガード | 国内・海外旅行傷害保険・シートベルト傷害保険・ショッピングガード |
その他サービス | L-Mall・LIFE DESK・ライフカード会員限定優待割引 | L-Mall・LIFE DESK・ライフカード会員限定優待割引 | L-Mall・ライフカード会員限定優待割引・主要空港ラウンジ無料・専用ダイヤル |
ライフカードchスタンダード
ライフカードchの中でも一番年会費が安く5,500円で作れるのがスタンダードです。
年会費無料のライフカードの特典をそのまま利用できる形になっていて、さらにライフカードchだけの特典も受けられるのでショッピング専用でも使い勝手のいい1枚と言えるでしょう。
国内・海外旅行傷害保険・シートベルト傷害保険が自動付帯されているので、旅行計画に合わせてクレジットカードを作りたい人にも適していると言えるでしょう。
また、ETCカードも無料で発行でき初年度は年会費無料で利用可能です。
通常のライフカードは、年1度のカード利用があれば次年度もETCカードの年会費は無料になりますが、ライフカードchは無料で利用することができます。
高速道路の利用機会が多いなら年会費5,500円でも、ETCカードが持てるのは利用価値が十分にあると言えます。
ライフカードchノワール
年会費11,000円で利用できるのが、ライフカードchノワール。
基本的な性能はスタンダードと大差はありませんが、ライフカードchノワールには国内・海外旅行傷害保険・シートベルト傷害保険の他にショッピングガード保険が付帯しています。
年会費は高くなってしまいますが、ショッピング専用カードだからこその嬉しい付帯保険が付いているので安心して利用できると言えるでしょう。
年会費は高めに感じてしまう部分があるかもしれませんが、通常のライフカードには付帯していない保険が利用できることを考えると決して損をするわけではないと言えます。
特に海外旅行でショッピングを楽しみたいと考えるなら、ショッピングガード保険も付帯しているのでお得感を感じられるのではないでしょうか。
ライフカードchゴールド
年会費は11,000円で付帯保険はノワールと同じで利用できるライフカードchゴールドは、専用ダイヤルデスク・主要空港ラウンジを無料で利用できる特典が付いている1枚です。
ノワールと年会費がお得なので、比較すると断然ライフカードchゴールドの方がお得に利用できると言えます。
一番のポイントは何といっても主要空港ラウンジを無料で利用できる点です。
ゴールドカードならではの特典が付いているので、空港を利用する機会が多い人ならライフカードchゴールドを選択してみるのも一つです。
ノワールと同じ年会費なので、ノワールと悩んだ場合にはゴールドを選択してみるのがいいでしょう。
また、通常のライフカードゴールドと見た目にも違いがないので、ゴールドカードを持っているステータスをしっかりと感じられるのでこだわりがある人もチェックしておきましょう。
ライフカードchは審査落ち経験者も申し込み可能!
「クレジットカードの審査に落ちた」と言う情報が個人信用情報機関に登録されてしまうため、一度審査落ちをした場合は期間を開けるのがベストと言われてます。
条件を満たしていれば審査落ちしても申し込みは可能ですが、他社で審査に落ちたという情報から審査落ちしてしまう可能性が高くなります。
そのため、一度審査落ちした経験者はクレジットカードの申し込みをしばらくあきらめてしまうのがほとんどです。
ライフカードchの一番の特徴が、審査落ち経験者でもしっかりと審査を行うため申し込み可能で通る可能性がある点です。
というのも、もともと通常のライフカードの審査落ちした人に案内が届き申し込みできる形になっていました。
つまり、ライフカードが正式に審査落ち経験者でも申し込み可能にしているというわけです。
ここでは、ライフカードchがどのような審査基準なのかについて解説していきます。
審査落ち経験をしてクレジットカードをあきらめているなら、ぜひ申し込みの判断材料として活用してください。
独自の審査基準をしている
先ほども触れているように、当初は通常のライフカードの審査落ちした人にライフカードchの案内が届き申し込みができる形を取っていました。
そのため、通常のライフカードよりも審査基準が甘めになっているのがわかります。
クレジットカードの審査基準は非公開となっているのですが、主に信用情報・属性情報を審査します。
その結果が各社の合格ラインを満たしている場合に審査が通るのですが、ライフカードchはこの合格ラインが低めになっているとも言えるでしょう。
採用しているのは、独自の審査基準の「スマート審査」で一人一人を個別に審査していくので審査に自信が無くて不安な人でも申し込みがしやすくなっています。
- 過去に延滞経験がある人
- 初めてクレジットカードを申し込む人
- 審査に不安がある人
- 審査落ち経験がある人
公式サイトでも上記4つをアピールしているので、ライフカードchは他のクレジットカードと違って審査に通る可能性は高くなっていると言えます。
延滞経験・ブラック状態でも審査が通る可能性がある
ライフカードchは過去の延滞経験がある人の申し込みも積極的に受け入れていることを公言しているので、信用情報に問題があったりブラック状態になっていても審査に通る可能性が高いわけです。
クレジットカードの審査落ちしてしまう原因として代表的なのが、料金の未払いなどで信用情報がブラック状態になっていたり延滞経験の記録が残っているケースです。
例えば、携帯料金を一度でも延滞してしまうと信用情報に残ってしまいます。
一度だけの延滞なら審査が通る可能性もありますが、何度も繰り返し延滞をしている場合はクレジットカード側にリスクが高くて落とされてしまいます。
信用情報の回復は完済から原則5年となっているので、完全に信用情報が戻ってからの申し込みと考えると時間を有してしまいます。
なので、延滞経験者やブラック状態でクレジットカードが作れない人にとってはライフカードchは申し込みしてみる価値は十分にあると言えるでしょう。
初めてクレジットカードを作る人でも申し込みしやすい
初めてクレジットカードを申し込む場合はブラック状態とは逆にホワイトな状態です。
信用情報に問題ないなら審査が通りやすいと考えてしまう人も多いですが、実はクレジットカードの利用履歴(クレジットヒストリー)が無いのは判断材料がないことから落とされる事があります。
もちろんクレジットカードの利用履歴だけではなく携帯電話の機種の分割購入などが影響を与える場合もあります。
ライフカードchはスマート審査で個別に審査を行うので、クレジットヒストリーが無いホワイト状態の人でも審査が通りやすくなっています。
審査に通るとクレジットヒストリーを残すことができるので、支払いを遅れることなくしっかりと払っておけば年会費無料のクレジットカードに乗り換えもしやすくなります。
ライフカードchのメリット
ライフカードchのメリットを利用するにあたって押さえておくと便利なのがメリットです。
年会費がかかってしまうクレジットカードなので、メリットと比べて利用しやすいかを決めると選択がしやすくなります。
ETCカードは無料発行が可能
追加カードとしてETCカードを無料で発行できます。
クレジットカードの審査に通らなくてETCカードが持てなかった人にとっては、嬉しいメリットの一つと言えるでしょう。
ETCカードの年会費に関してはライフカード公式サイトに記載されています。
- 1年間にカード(ETCカード含む)を1回以上利用…次年度無料
- 1年間にカード(ETCカード含む)の利用が0回…1,100円(税込)
- 以下のカードはETCカードの年会費が無料となります。
- 年会費有料のカード
- AOYAMAカード
- ビジネスカード
年会費有料のライフカードの場合にはETCカードは年会費無料で利用できます。
ETCカードは単体でも申し込みができますが、年会費の他にデボジッドが必要で、月の利用金額によっては一時的に利用停止になる場合もあります。
それを考慮して考えると、ライフカードchの年会費はかかりますがショッピング利用ができてETCカードが無料なのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
ライフカードchのみで適用されるサービス・特典
審査基準が甘いクレジットカードとなると、通常のライフカードよりも劣ってしまうのでは?と気になる人も少なくないでしょう。
ですが、ライフカードchは有料のクレジットカードなので、サービス・特典はしっかりとしています。
年会費が発生する分、通常のライフカードよりも使い勝手の良さを感じる部分もあるかもしれません。
主なサービス・特典は2点あります。
- 付帯保険
- 無料弁護士相談
どちらも年会費無料では受けられないサービス・特典なので、詳しく見ていきましょう。
国内・海外旅行傷害保険とシートベルト傷害保険が自動付帯
ライフカードchはどの種類を選択しても、国内・海外旅行傷害保険とシートベルト傷害保険が付帯しています。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円の保険になっているので、海外旅行計画の一環でクレジットカードを作りたいと考えている人にもおすすめと言えます。
ライフカードchのノワール・ゴールドの場合には、国内・海外のどちらも最高1億円の旅行傷害保険になっています。
年会費が高い分金額も異なってくるので、カードの種類の選択時には保険金額も考慮して検討してみてください。
また、ショッピングガード保険が適用されているのもノワール・ゴールドのみとなっています。
1時間の弁護士無料相談サービス
ライフカードchの審査が通ると、ライフカードが提携を結んでいる弁護士事務所の弁護士に1時間無料で相談可能です。
クレジットカードの付帯サービスですが、相談内容はクレジットカード関連でなくても問題ありません。
対面はもちろん、足を運ぶのが難しい場合には電話でも相談できます。
専門的な知識が必要な問題に直面した時には頼りになるサービスになっているので、ライフカードchの審査が通ったら一人で悩まずにライフカード提携弁護士事務所に相談してみましょう。
弁護士相談はライフカードchを解約するまではいつでも可能ですが、1時間無料で相談できるのは初回の1回のみとなっているので注意しましょう。
料金が発生しても問題ない場合には、相談をすることも可能になっています。
ライフカード共通のポイントアップも利用可能
ライフカードchは通常のライフカードと同様のポイント還元率が適用されています。
そのため、ライフカードchでも使い方次第ではポイントを貯められるのでお得に利用することが可能です。
- 新規入会でポイント還元率1.5倍
- L-Mall利用でポイント還元率最大25倍
- 誕生月はポイント還元率3倍
- ステージ制プログラムで使うほど貯まる
電子マネー・スマホ決済にも対応
ライフカードchは電子マネーやスマホ決済にも対応しています。
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- nanaco
- ID決済
- Google Pay
- apple Pay
クレジットカードの紐づけをしておくだけで使い勝手が良くなるので、クレジットカードが持てなくてスマホ決済をあきらめていたならメリットと言っても過言ではないでしょう。
職業を問わずに審査が通りやすい
クレジットカードの審査にはクレジットヒストリーが影響を与えますが、職業も審査に影響があります。
これは、職業によって社会的信用度が異なってくるからです。
弁護士や会計士などの社会的信用度があるのでクレジットカードの審査が通りやすいですが、フリーターや派遣社員・主婦・期間工などは社会的信用度が低くなり審査が通りにくいです。
延滞経験・未払いなどがないが職業でクレジットカードが作れなかった人でも、ライフカードchは個別に審査をするので審査が通りやすくなっています。
そのため、職業でクレジットカードをあきらめていた人にはライフカードchは適しているカードと言えます。
ライフカードchのデメリット
クレジットカードを作れずに諦めていた人にはメリットがあるライフカードchですが、デメリットとなる部分もあります。
キャッシングができない
ライフカードchはショッピング専用なのでキャッシングに対応していない点は、現金が必要でクレジットカードを申し込みたい人にとってはデメリットになるでしょう。
先述して触れているように、ライフカードchはキャッシングができないのは審査が甘めになっている理由の一つです。
どうしても現金が引き出せるクレジットカードが希望の場合には、別のクレジットカードを検討してみる必要があります。
年会費が発生する
ライフカードchは種類に関係なく年会費がかかるクレジットカードです。
使用の有無に関わらずに年会費は発生するので、年会費無料のクレジットカードが希望の人にはデメリットになりうるでしょう。
年会費は毎年発生する料金ですが、ライフカードchは初回の年会費をカード受取時に支払う形になっています。
2年目以降は登録した口座振替になりますが、最初はその場で現金で払わないといけません。
一番安い年会費のライフカードchでも5,500円かかってしまうので、カード申し込みをする場合は審査が通った場合に備えて現金を用意しておくようにしましょう。
審査には在籍確認を行うケースが多い
クレジットカードの作成は家族や会社にバレないように行いたいと考える人も多いでしょうが、審査が甘めに行っているライフカードchでは在籍確認をされたと言うケースが多いです。
ライフカードchの申し込み条件には電話連絡が可能な方となっています。
一人一人時間をかけて審査をしている中で、支払い能力を確かめるための在籍確認は必須項目とも言えるでしょう。
ただ、クレジットカード会社とわからないように配慮してくれたという口コミ・評判も見受けられるので、在籍確認があるからと言って身構える必要はないと言えます。
利用限度額の増額申請ができない
ライフカードchでは、支払い能力などを加味して利用限度額を算定します。
なので、利用限度額は10万のひともいれば20万の人もいます。
限度額が足りない時には、通常のライフカードでは増額申請をお願いできるので審査が通れば限度額を増やすことが可能です。
しかし、ライフカードchでは自分から限度額の増額申請ができません。
限度額の増額はライフカード側から案内が届いたときに初めて行う事ができるので、審査が通った時の限度額で使いすぎないように上手くやりくりをしないといけないわけです。
限度額によってはリボ払いでは足りなくなる可能性もあるので、人によってはデメリットに感じてしまうでしょう。
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