クレジットカードの限度額超えてないのに使えない!原因と対処法を紹介
最終更新日:2024年05月18日

この記事でわかること
- クレジットカードの利用限度額を超えていないのに使えない原因
- クレジットカードの利用限度額の落とし穴
- クレジットカードが使えない時の対処法
気になる内容をタップ
- クレジットカードの限度額超えてないのに使えない理由8つ
- 支払いが遅延している
- クレジットカードの有効期限が切れている
- クレジットカード番号や暗証番号の入力ミスを繰り返した
- クレジットカードに紛失届や盗難届が出されている
- クレジットカードの規約に違反した
- クレジットカードや機器に不具合が生じた
- 第三者による不正利用を防ぐための措置が取られた
- 国際ブランドが対応していない
- クレジットカードが使えない時の対応策は?
- カード会社に連絡し返済を済ませる
- 公式サイトやアプリから確認する
- カード会社に問い合わせる
- カードのIC端末部分を拭き取る
- クレジットカード以外の手段で支払う
- クレジットカードの利用限度額の落とし穴
- 毎月利用限度額まで使えるわけでない
- リボ払い・分割払いだと利用限度額は回復しない
- 同じカード会社なら複数カードがあっても利用限度額は増えない
- 同じカード会社なら国際ブランドを分けても利用限度額は増えない
クレジットカードの限度額超えてないのに使えない理由8つ
「クレジットカードの限度額を超えていないのに使えない」理由は主に以下の8つが考えられます。
以下で詳しく説明していきます。
- クレジットカードの支払いが遅延しているから
- クレジットカードの有効期限が切れているから
- クレジットカード番号や暗証番号の入力ミスをしているから
- クレジットカードに紛失届や盗難届が出されているから
- クレジットカードの規約に違反したから
- クレジットカードや機器に不具合が生じたから
- 第三者による不正利用を防ぐための措置が取られたから
- 国際ブランドが対応していないから
支払いが遅延している
クレジットカードの支払いが遅延していると、限度額を超えていなくても利用ができなくなります。
クレジットカードの引き落とし日までには口座に利用額分のお金を入金しておく必要がありますが、残高が不足すると、支払いが行われず遅延になります。
遅延になると、カード利用を停止されることがあります。
カードが利用停止となるのはカード会社により違いますが、早ければ翌日から利用停止となることもあります。
支払いが遅延・支払いの滞納をした場合、カード会社から督促状が届き、再引落日が決定します。
遅延損害金が追加される場合もあります。
クレジットカードの有効期限が切れている
有効期限が切れたクレジットカードは利用限度額がいくらであろうと使えません。
普通は有効期限が切れる前に新カードが送られてくるはずですが、誤って旧カードを決済時に提出しても決済はできないので、注意してください。
また、引っ越しをした際に住所変更の登録をしていない場合、新しいカードが家に届かないというケースもあります。
その場合はカード会社に問い合わせしましょう。
クレジットカード番号や暗証番号の入力ミスを繰り返した
クレジットカード番号や暗証番号の入力ミスでは、利用限度額に関係なくクレジットカードが利用できなくなります。
クレジットカード番号は入力し直すことでまた使えるようになりますが、暗証番号の入力ミスを繰り返してしまうとロックがかかる場合があります。
ロックがかかった場合は解除の必要があるので、カード会社に連絡して解除してもらうか、新規の暗証番号を発行してもらうようにしてください。
クレジットカードに紛失届や盗難届が出されている
クレジットカードの紛失届や盗難届が出されると、該当のカードは使えなくなります。
自分では紛失届や盗難届を出した覚えがなくても、家族が家族カードの届けを出している場合でも使えなくなります。
あるいは、紛失届や盗難届を出した後に偶然クレジットカードが見つかり、また使い始めようとしても使えません。
この場合は、新しいクレジットカードを発行してもらうことになります。
クレジットカードの規約に違反した
クレジットカードの規約違反を犯すと、使えなくなることがあります。
クレジットカードにもいろいろな規約がありますが、正しく守ってこそ利用を続けられるのです。
例えば、クレジットカードの現金化も規約違反の1つです。
クレジットカードの現金化は法律違反ではありませんが、カード会社では普通規約違反として扱います。
このような規約違反があれば、クレジットカードが使えなくなるのです。
クレジットカードや機器に不具合が生じた
クレジットカードや機器に不具合が生じると、決済不可となります。
次のような不具合が主な原因です。
クレジットカードの不具合
- 磁気ストライプの異常
- ICチップの異常
- 店側の端末の故障
- カード会社側の機器の故障
磁気ストライプやICチップに異常が起きたクレジットカードでは決済ができません。
この場合は、修理というよりも再発行で対処するのが普通です。
店側の端末の故障はユーザーの落ち度ではありません。
ただ、クレジットカード自体は使えなくなるので、故障の回復を待つか現金払いで対応するしかないでしょう。
カード会社側の機器の異常でクレジットカードが使えなくなることがあります。
すぐに回復すればいいですが、回復しない場合は、他社のクレジットカードを使う、現金で支払うなどしてください。
関連記事:クレジットカードのエラー「G12」って?発生する理由と対処法を解説
第三者による不正利用を防ぐための措置が取られた
クレジットカードには第三者による不正利用を防ぐシステムが導入されていますが、同システムの検知システムが作動すると、使えなくなります。
次のような場面では、よく不正利用検知システムが作動します。
不正利用検知システムが作動するケース
- 同じ時間帯に複数のお店で一つのクレジットカードが利用された場合
- 同一人物が短時間のうちに離れた場所でクレジットカードによる買い物をした場合
- 高額商品を購入しようとした場合
クレジットカードの不正検知システムが作動しても、正確な確認が取れれば、解除されてまた使えるようになります。
国際ブランドが対応していない
多くの店舗では、VISAやMastercardに対応していますが、JCBやアメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブなどのブランドは対応していない場合もあります。
クレジットカードが使えない時の対応策は?
クレジットカードが使えなくなった場合、以下のような対応策を取ってみてください。
- カード会社に連絡し返済を済ませる
- 公式サイトやアプリから確認する
- カード会社に問い合わせる
- カードのIC端末部分を拭き取る
- クレジットカード以外の手段で支払う
カード会社に連絡し返済を済ませる
もし現在クレジットカードの支払いを遅延・滞納している場合は、すぐに返済するようにしましょう。
返済してから、支払いをカード会社が確認でき次第、カードの利用が再開できるようになります。
公式サイトやアプリから確認する
ユーザー向けのサイトやアプリを見てみましょう。
カードが使えない原因が通知されていたり、表示されているかもしれません。
もしくは、「よくある質問」などにヒントが書いてあるかもしれません。
カード会社に問い合わせる
クレジットカードが不正利用を感知されて利用停止されている場合などは、カード会社への問い合わせが必要になります。
また、その他原因がわからない場合も、問い合わせをすることで、確実に原因を知ることができるでしょう。
多くの場合、クレジットカードの裏面に電話番号が記載されています。
カードのIC端末部分を拭き取る
カードのIC端末部分にゴミが付着していたり、汚れている場合はよくあります。
ティッシュや柔らかい布でふき取ってみると、再びカードを差し込めば読み取ってくれる可能性もあります。
クレジットカード以外の手段で支払う
現金、バーコード決済、交通系ICなどを利用して、一旦はその場で支払いを優先するという方法もあります。
また、最近はクレジットカードのスマホアプリから支払うことができるものもあります。
Apple PayやGoogle Payに自分のクレジットカードを登録しておけば、カードを持ち歩く必要もないですし、便利に利用できます。
クレジットカードが使えないというトラブルを避けるための対策
クレジットカードの利用におけるトラブルがいくつも報告されています。
そのようなトラブルを避けるために最低限注意すべきことをまとめました。
使用額と返済額をきちんと管理する
月の使用額と返済額を把握し計画的に利用すれば、突然限度額を超えてしまうことは防げるでしょう。
おすすめの管理方法を2つご紹介します。
①カード会社のアプリを使いこなす
最近では各カード会社でスマホアプリを提供していることが多いです。
現時点での利用状況をその場で確認できますので、残りの使える金額を把握しておくことができます。
②返済の金額、支払日をコントロールする
複数のクレジットカードを持っている場合、支払日をずらすことで、支出を分散させることができます。
また、給料日の後に設定するなど、自分の生活スタイルに合わせて調節しましょう。
クレジットカードは大切に保管する
当たり前の注意点ですが、クレジットカードは大切に保管しましょう。
盗まれたら悪用される恐れも高いし、なくしただけでも紛失手続きなどが大変です。
保管体制が行き届いていないと、いざ使う時にもすぐに見つからないかもしれません。
いつでも安心して使えるようにしっかり保管しておいてください。
クレジットカードを複数枚持っておく
クレジットカードは別会社のものを複数枚持っておくのがおすすめです。
仮に1枚のクレジットカードが何らかの理由により使えなくなっても、別カードで代用ができます。
クレジットカードが使えないときは現金払いになることもありますが、別会社のクレジットカードがあれば、現金払いする必要がありません。
利用限度額を超えたから利用できないかも?
クレジットカードが使えない原因の1つに、利用限度額を超えてしまったというケースも考えられます。
利用限度額とは
クレジットカードの利用限度額とは、対象のクレジットカードで利用できる金額の上限枠のことです。
100万円が利用限度額に設定されているとすると、100万円を超える利用は不可となります。
利用限度額はショッピング枠とキャッシング枠ごとに設定がされますが、この記事ではショッピング枠の限度額について説明しています。
利用限度額は人によって異なる
クレジットカードの利用限度額は、利用者の個人情報をもとにカード会社が審査で決定します。
そのため、人によってみな違い、各個人ごとに確認する必要があります。
カード会社が参考にする情報は次のようなものです。
利用限度額決定でカード会社が参考にする情報
- 信用情報
- 年収
- 職業など
利用限度額は1ヶ月ごとの支払日に回復する
クレジットカードの利用限度額が元の状態まで回復するのは基本的に引き落とし日です。
引き落とし日に利用額が引き落とされて、初めて利用分の清算がされるからです。
繰り上げ返済をした場合は、その日から限度額が回復します。
クレジットカードの利用限度額の落とし穴

クレジットカードの利用限度額には落とし穴があります。
落とし穴というと大げさかもしれませんが、注意すべきことがあるので解説しましょう。
毎月利用限度額まで使えるわけでない
クレジットカードの利用限度額というと、そこまで目いっぱい使える額だと思っている人がいるようですが、違います。
例えば、利用限度額が100万円だとすると、1ヶ月に100万円まで使えるわけではありません。
利用限度額のうち、支払いの済んでいない利用金額を差し引いた部分が利用可能額となります。
つまり、50万円の未払い分があれば、100万円(利用限度額)ー50万円(未払い分)の50万円分が利用可能額となります。
前月使用分はまだ引き落としになっていないので、利用限度額から差し引かれるのです。
結果として、利用可能額は利用限度額よりも低くなります。
リボ払い・分割払いだと利用限度額は回復しない
クレジットカードの利用限度額は支払日に回復しますが、回復できるのは利用分全額を支払った場合です。
リボ払いや分割払いでは利用分の一部しか支払いがされないので、利用限度額の全面回復はできず、一部のみの回復となります。
具体例を挙げてみましょう。
利用限度額が50万円で、前月20万円分の買い物をしたとします。
この買い物分をリボ払いで返済することにし、毎月1万円ずつ引き落とされるようにします。
すると、翌月には1万円分の返済が完了しますが、ここで利用限度額が回復するのはその1万円分だけ。
つまり、50-20+1=31万円が現在の利用可能額となります。
リボ払いや分割払いでは、このように返済した分のみ利用限度額が回復します。
※利息分は計算に入れていません。
同じカード会社なら複数カードがあっても利用限度額は増えない
クレジットカードの利用限度額はカード会社ごとに設定されます。
そのため、同じカード会社のクレジットカードを複数枚持っていても、利用限度額が増えることはありません。
例えば、楽天カードと楽天ピンクカード、楽天ゴールドカードのように、同じ会社のクレジットカードを複数枚持っていても、利用限度額がその枚数に応じて増えることはなしです。
では、同じカード会社のクレジットカードでも、それぞれ限度額が違う場合はどうなるでしょうか。
片方が50万円の限度額で、片方が100万円の限度額といった場合です。
この場合は、高いほうの限度額が適用されることが多いようです。
つまり、50万円+100万円=150万円ではなく、50万円と100万円の高いほう、100万円が同会社のクレジットカード全体の利用限度額となります。
同じカード会社なら国際ブランドを分けても利用限度額は増えない
カード会社ごとに設定されるクレジットカードの利用限度額は、同じカード会社で国際ブランドを分けても変わりません。
あるクレジットカードで選べる国際ブランドが、VISA、JCB、Masrercardだとして、それぞれのカードを作成したとします。
この場合は、国際ブランドごとに利用限度額が設定されるのかというと、そういうことはありません。
国際ブランドを分けでも、1カード会社の利用限度額は1つだけ設定されます。
そのため、利用限度額を増やそうと思って、同じカード会社で複数の国際ブランドを選択しても意味がありません。
クレジットカードの限度額を超えてないのに使えないときの対処法
クレジットカードの限度額を超えていないのに使えない場合の対処法をいくつか紹介します。
①前月分の支払いが完了するまで待つ
クレジットカードの利用限度額が回復するのは引き落とし日ですから、引き落とし日に前月分の支払いが完了するまで待てば、限度額いっぱいまで利用できるようになります。
利用限度額ぎりぎりまで買い物をしたければ、引き落とし日まで待ってください。
ただし、リボ払いや分割払いでは、すでに説明したように限度額の一部しか回復しないのでぎりぎりまでは使えません。
②繰り上げ返済をする
引き落とし日に限度額が回復するのがクレジットカードですが、早めに限度額をもとに戻したければ、繰り上げ返済を行うといいです。
繰り上げ返済では引き落とし日よりも前に利用額を返済することになり、限度額回復も早まります。
分割払いやリボ払いでも繰り上げで全額返済すれば、限度額が全額回復するほか、利息の支払い分も減って一石二鳥ですね。
繰り上げ返済をするには、カード会社に連絡して振込先口座を教えてもらいます。
振込先口座に引き落とし日よりも早く振り込めば完了です。
リボ払いや分割払いの場合は、ATM入金を行える場合が多いです。
③利用限度額の引き上げ申請をする
クレジットカードの限度額が低い場合は、前月の利用額を含めると、利用可能額がかなり抑えられます。
そうなると、思うような買い物ができない場合もあるでしょう。
そこで考えたいのが利用限度額の引き上げ申請です。
カード会社に引き上げを依頼するということです。
利用限度額の引き上げ申請を行うと、改めてクレジットカードの利用状況や支払い可能額などのチェックが行われます。
チェックの結果、問題なしとなれば利用限度額の引き上げが認められます。
結果として、より高額の買い物やサービス利用ができるようになるでしょう。
ただし、利用限度額の引き上げ申請審査には数日から1週間くらいはかかります。
また、引き上げが認められなかったり、希望通りの引き上げ金額にならなかったりすることもあります。
④異なるカード会社のクレジットカードを作成する
1つクレジットカードを使っていて、利用限度額が低く、引き上げ申請をしたのに認められないこともあります。
そのようなときの対処法として、異なるカード会社のクレジットカードを作成することで解決できます。
クレジットカードの利用限度額は各カード会社が別々に設定するものなので、別のカード会社のカードを作れば、利用限度額が増えます。
例を挙げてみましょう。
ライフカードで利用限度額が50万円だったとして、今度は楽天カードを作ります。
楽天カードの限度額を30万円に設定できれば、両方合わせて80万円が限度額になり、より高額の買い物ができるようになりますね。
異なるカード会社のクレジットカードを作れば限度額も増えますが、同じカード会社の別カードを作るだけでは増えないという点は注意が必要です。
同じカード会社の新規カードを作っても、限度額の増額はなく元のままですから、異なるカード会社で作成するようにしてくださいね。
クレジットカードの限度額が足りない時のおすすめのクレジットカード4選
クレジットカードの限度額が足りないときにおすすめのクレジットカードを4種類取り上げるので、限度額不足で悩んでいる方は利用を検討してみてください。
JCB CARD W

- 引用元
- JCB CARD W公式サイト
JCB CARD Wは39歳以下での入会限定のクレジットカードです。
年会費は永年無料で、カードを所持していれば、40歳以降も年会費無料で継続できます。
特徴は次のようになっています。
JCB CARD Wの特徴
- モバイル即時入会サービスで入会すると、最短5分でカード番号が発行される
- カード情報が裏面に記載され、他人に見られるリスクが低い
- 他のJCBオリジナルシリーズに比べて、ポイントが2倍
- Amazonやセブンイレブン、スターバックスなど対象店舗で還元率がアップ
JCB CARD Wの限度額は最大100万円となっています。
しかし、通常は最初から100万円の設定になることはなく、10~30万円程度からの開始です。
その後、カード更新時に限度額が増額されることがあり、カード台紙に新しい限度額が記載されています。
利用限度額の増額申請もでき、一時的な増額と恒久的な増額のどちらかを申し込みできます。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0~5.5% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
国際ブランド | JCB |
申し込み対象 | 39歳以下 |
最大利用限度額 | 100万円 |
発行期間 | 最短3営業日(届くのは1週間後) |
イオンカードセレクト

- 引用元
- イオンカードセレクト公式サイト
イオンカードセレクトは、 クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAON の機能がひとまとめになったクレジットカードです。
とても便利に使えます。
カードの利用で貯まるポイントはWAON POINTで、還元率は通常0.5%(200円で1ポイント)です。
電子マネーWAONへのオートチャージ、公共料金の支払い、給与受け取りなどでWAON POINTが付与される特典があります。
他のイオンカードと同じ特典もたくさんあります。
イオンカードセレクトの限度額は10万円~100万円です。
収入や借り入れの状況などによって審査で限度額が決められます。
イオンカードセレクトでも、限度額の増額申請ができます。
会員サイト「MyPage」から手続きすると、審査が行われ、結果が数日から1週間で通知されるので確認してください。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5~1.0% |
貯まるポイント | WAON POINT |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
申し込み対象 | 18歳以上 |
最大利用限度額 | 100万円 |
発行期間 | 最短即日 |
アメリカン・エキスプレス・カード
ステータス性のあるクレジットカードとして知られるアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は13,200円(税込)です。
年会費無料のカードが欲しい人から見ると、少し高くなっています。
しかし、高い年会費だけの特典があるのがアメリカン・エキスプレス・カードです。
主な特典を挙げてみましょう。
アメリカン・エキスプレス・カードの特典
- ポイントをマイル交換する際の交換レートがいい
- 空港サービスが充実している
- ボーナスポイントパートナーズで2~10倍のポイントが貯まる
- 1度のポイント利用で有効期限がなくなる
- 入会特典が魅力的
アメリカン・エキスプレス・カードでは、一律の利用限度額を設けていません。
カードの利用実績・支払い実績によって変動します。
しかし、利用限度額が決まっていないというのは、無制限ということではありません。
個人個人の状況に応じて、100万円になることもあれば、1,000万円になることもあります。
最初に設定される限度額については、年収の5%だと言われています。
意外に少ないと思う人もいるでしょうが、アメリカン・エキスプレス・カードは定期的な審査によって自動的に限度額が変更する仕組みを採用しているので、結果として、限度額が上がる場合があります。
また、デポジット制度もあります。
アメリカン・エキスプレス・カードのデポジット制度とは、事前に同社の指定した口座に現金を入金することで、利用限度額を増やせる仕組みです。
もともとの カードの利用限度額+デポジットが実質的な利用可能枠になります。
年会費 | 13,200円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.3~1% |
貯まるポイント | メンバーシップ・リワードのポイント |
国際ブランド | American Express |
申し込み対象 | 20歳以上 |
最大利用限度額 | 決まっていない |
発行期間 | 1~3週間程度 |
ACマスターカード

- 引用元
- ACマスターカード公式サイト
ACマスターカードはリボ払い専用カードで、自動的にリボ払いが選択されます。
買い物時に支払い回数を「1回払い」といっても、リボ払いを選択できます。
ACマスターカードにはポイント制度はなく、代わりにキャッシュバック制度を採用しており、キャッシュバック率は0.25%です。
申し込み後審査に通過すれば、自動契約機「むじんくん」で即日カードを受け取れます。
アプリ上でバーチャルカードの発行も可能です。
インターネットでの買い物に利用ができます。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
ACマスターカードにはキャッシング機能はなく、カードローン機能がついています。
ACマスターカードの利用限度額は10万円~300万円です。
利用限度額は 「カードローン契約極度額」または「ショッピングご利用限度額」 のいずれかの高いほうになります。
ACマスターカードの利用限度額は利用状況でも変わりますが、自ら増額申請もできます。
その場合は、インターネット、店舗、電話などで申し込みができますが、必ず増額されると決まっているわけではありません。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.25% |
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み対象 | 18歳以上 |
最大利用限度額 | 300万円 |
発行期間 | 最短即日 |
まとめ
クレジットカードの利用限度額が超えていなくても使えない時は、クレジットカード会社が原因ではなく、自分が原因であることが多いです。記事でのことを把握したうえで、何が原因なのかつきとめ、再発防止を心がけましょう。
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会社名 | リーディングテック株式会社 (LeadingTech Inc.) |
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会社URL | https://leadingtech.co.jp/ |
登記上の本店所在地 | 埼玉県久喜市南栗橋5-19-12 |
東京支店所在地 | 東京都渋谷区円山町5-4 |
法人番号 | 4010601056469 |
グループ会社 | デジマティクス株式会社 (Digimatics Inc.) |
グループ会社URL | https://digimatics.jp/ |
適格請求書事業者登録番号 | T1030001144890 |
また、クレジットカードに関する正確な情報を提供するため、記事内の情報は以下の公的機関等を参照しています。
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会、一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会、日本カード情報セキュリティ協議会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、一般社団法人日本資金決済業協会、一般社団法人日本クレジット協会、電子決済等代行事業者協会、日本クレジットカード協会
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