PayPayカードゴールドは作るべき？メリットや審査、切り替えについて徹底解説！

最終更新日：2024年05月30日

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PayPayカードゴールドの基本情報
PayPayカードとPayPayカードゴールドは何が違う？

PayPayカードゴールドのデメリットはある？
ソフトバンク系サービスを利用しないと利点は少ない
年会費がかかるため利用額によっては払い損になる
PayPayをやっていない方には恩恵が少ない

PayPayカードゴールドはこんな人におすすめ！
ソフトバンク・ワイモバイルの通信回線を利用している人
PayPayカードゴールドの損益分岐点は？

PayPayカードゴールドに申し込む方法

PayPayカードからPayPayカードゴールドに切り替える時の注意点
PayPayカードは自動的に解約される
PayPayカードからカード番号などが変わるので公共料金などの支払い設定を変更する必要がある
またPayPayカードに戻したい場合は解約して再度申し込み

PayPayカードは年会費が無料なのに対して、PayPayカードゴールドはなんと年会費が11,000円です。
一般的に見て年会費は高めだと言えますが、この値段を払ってまで作る価値のあるカードなのでしょうか。

PayPayカードゴールドの基本情報

年会費	11,000円
国際ブランド	JCB、Visa、Mastercard
ポイント	PayPayポイント
ポイント還元率	カード利用で1.5％ PayPayあと払い利用時はSTEP特典+0.5％のポイント付与
付帯サービス	3Dセキュア、タッチ決済、ナンバーレス国内の主要空港とハワイの主要空港のラウンジを無料で利用可能 Yahoo!プレミアムの全特典を使い放題ショッピングカード保険国内・海外旅行保険
付帯カード	ETCカード（年会費無料）家族カード（年会費無料）

PayPayカードとPayPayカードゴールドは何が違う？

PayPayカードとPayPayカードゴールドとで違いのある部分のみピックアップしました。

PayPayカードゴールドは付帯サービスが充実しているのが特徴的です。
また、ポイントの還元率も上がります。
これに関しては後ほど詳しく解説しますが、PayPayカードで公共料金などの支払いをするように設定すると、ポイントを効率的に貯めることができます。

None	PayPayカード	PayPayカードゴールド
年会費	0円	11,000円
ポイント還元率	1％	1.5％
付帯サービス	右記なし	国内の主要空港とハワイの主要空港のラウンジを無料で利用可能 Yahoo!プレミアムの全特典を使い放題ショッピングカード保険国内・海外旅行保険
ETCカード	年会費550円	年会費無料

PayPayカードゴールドのデメリットはある？

ソフトバンク系サービスを利用しないと利点は少ない

ソフトバンク系列のサービスを利用しない場合、PayPayゴールドカードの魅力は大幅に薄れます。

ソフトバンクスマホやYahoo!ショッピングなどでポイントアップ、LYPプレミアムに追加料金なしで加入できる特典が付いたPayPayゴールドカードですが、特定のサービスを利用しない場合は恩恵を受けられません。

ただし旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどは、ソフトバンク系サービスを利用しない方にも適用されるお得な付帯特典です。

PayPayゴールドカードを発行する予定の方は、ソフトバンク系のサービスを活用できるかどうか事前にチェックしておきましょう。

年会費がかかるため利用額によっては払い損になる

PayPayゴールドカードは一般カードと異なり、年会費が11,000円（税込）かかります。

カード支払い額が少ない場合は、還元率アップの特典を活用できず、年会費が払い損になる可能性も考えられます。

例えば月1万円程度しかカード払いをしないのであれば、還元率の高さやソフトバンクサービスでのポイントアップを適用してもそれほど効果がありません。

ただし多額の支払いをする場合は、1.5%の還元率で年会費の元を取れる場合もあります。

どれだけカード支払いをすれば、サービスを活用すれば年会費の元を取れるかは次の項目で詳しく解説します。お得にゴールドカードを所持できるのか気になる方は、ぜひ読み進めてください。

PayPayをやっていない方には恩恵が少ない

PayPayゴールドカードは、PayPayをやっていない方にとって恩恵が少ない点がデメリットです。

そもそもPayPayを使っていない方はポイントが貯まりにくく、使い道の選択肢も狭まってしまいます。

PayPayポイントは実店舗・ネットショッピングでのPayPay支払い、ポイント運用のどちらかで利用します。

つまりPayPayをやっていないなら決済手段として使えず、ポイント運用するしかありません。

普段からPayPayを利用していないと恩恵は得にくいので、カードを申し込むのはPayPayを日常生活で使ってからにしましょう。

PayPayカードゴールドはこんな人におすすめ！

ソフトバンク・ワイモバイルの通信回線を利用している人

PayPayカードゴールドの場合、ソフトバンクスマホの利用料金の最大10％、ワイモバイルスマホの利用料金の最大3％のポイントが貯まります。

スマホ料金の支払いに光回線や電気料金をまとめると、さらにお得にポイントを貯めることができます。

-	PayPayカードゴールド	PayPayカード
ソフトバンクスマホ	最大10％	最大1.5％
ソフトバンク光/Air	最大10％	最大1％
ソフトバンクでんき	最大3％	最大1％

PayPayカードゴールドの損益分岐点は？

PayPayカードゴールドの年会費は11,000円です。
では、PayPayカードゴールドでいくら支払えば、この高い年会費分のポイントの還元を受けることができるのでしょうか？

結論、ポイントの還元率が10％が適用される場合（ソフトバンクの携帯料金・光/Air）、年間で11万円支払いをすれば年会費分のポイント還元を受けるので、実質年会費タダで利用できることになります。

カード利用金額	ポイント還元率3.0％	ポイント還元率10.0％
1,000円	30ポイント	100ポイント
3,000円	90ポイント	300ポイント
5,000円	150ポイント	500ポイント
11,000円	330ポイント	1,100ポイント
50,000円	1,500ポイント	5,000ポイント
110,000円	3,300ポイント	11,000ポイント

PayPayカードゴールドに申し込む方法

「PayPayカード」を開き、右上にある「カード選択」を押す
PayPayカードゴールドを選択
「PayPayカードゴールドのお申込み」を選択

PayPayカードからPayPayカードゴールドに切り替える時の注意点

すでにPayPayカードを持っており、そのうえでPayPayカードゴールドに切り替えたい場合でも、申し込みの方法は新規に申し込む場合と同じです。
PayPayのアプリから申し込みができます。

PayPayカードは自動的に解約される

PayPayカードゴールドに申し込んだ場合、現在持っているPayPayカードは有効期限にかかわらず、PayPayカードゴールドの審査完了月の2ヶ月後の末日に自動的に解約されます。

家族カードについては、PayPayカードゴールドの審査完了月の2ヶ月後の末日に自動的にPayPayカードゴールドに切り替わります。

ETCカードは、PayPayカードゴールドの審査完了月の2ヶ月後の末日に解約されます。
新しいETCカードは再度申し込みができます。
ただし、PayPayカードで発行したETCカードと見た目が同じなので混同しないよう注意しましょう。

PayPayカードからカード番号などが変わるので公共料金などの支払い設定を変更する必要がある

PayPayカードゴールドに切り替わると、本会員カードはもちろん、家族カードもカード番号、有効期限、セキュリティーコードが変わります。
そのため、公共料金の支払いやオンライン決済などでカード情報を登録している場合、新たなPayPayカードゴールドのものに変更する必要があります。

またPayPayカードに戻したい場合は解約して再度申し込み

PayPayカードゴールドを利用してみて、PayPayカードのほうが良かったと感じる方もいるかもしれません。
その場合、一度PayPayカードゴールドを解約し、再度PayPayカードの申し込みをする必要があります。

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