転職20代におすすめの転職サイト｜失敗しない転職サービスの選び方

転職サイトは数が多いので、20代ではじめての転職をする場合、「どの転職サイトを選べば良いのか分からない！」という人もいるでしょう。

実は、転職で失敗しないためには転職サービス選びが非常に重要です。

もちろん実際に働いてみなければ分からないこともありますが、転職サイトを上手に活用すれば、より自身の理想に近い転職先を見つけやすくなります。

この記事では転職を検討中の20代向けにおすすめの転職サイト・転職エージェントをまとめました。

また、自分に合った転職サービスの選び方、転職活動をするときの注意点やポイントについてもあわせて解説します。

最初は「少なくともどれかひとつは登録しておきたいおすすめの転職サイト」を紹介していきます。
次に「女性向け」「未経験者向け」「職種・業種別」などに分けておすすめのサービスを紹介していくのでぜひ参考にしてください。

20代におすすめの転職サイト

リクルートエージェント

リクルートエージェントはエージェント型の転職サービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが厳選した求人を紹介してくれ、応募書類の添削や面接対策などのサポートも受けられます。

さらに、企業側との年収の交渉、入社日の調整、退職手続きなどのアドバイスもあり、内定後も最後までしっかりとサポートしてくれます。

また、一般の求人サイト上には掲載されない非公開求人の多さも特徴のひとつです。

さまざまな地域、業種・職種の求人が扱われているので、総合的に見てもとても使いやすい転職サービスだといえます。

転職を検討中ならリクルートエージェントは登録しておきましょう。

リクルートエージェント利用の流れ

doda（デューダ）

doda（デューダ）は求人を自分で探すことも、紹介してもらうこともできる転職サイトです。

求人紹介サービスには「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の3種類があり、自分に合った方法で転職先探しのサポートを受けられます。

また、転職先の検索機能も充実しており、細かな条件を指定することも可能です。
例えば、検索画面には「年間休日120日以上」「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」「転勤なし（勤務地限定）」などのチェック項目があり、より理想に近い求人情報を見つけやすくなっています。

ほかにも多くのこだわり条件でフィルタリングできるので、自分で求人情報を検索したい人にもおすすめです。

加えて、各種診断サービスや適正年収の査定サービスもあり、転職を検討中の方にも役立つサービスが充実しています。

doda利用の流れ（エージェントサービスの場合）

マイナビエージェント

マイナビエージェントは2023年のオリコン顧客満足度調査において転職エージェント第1位を受賞しており、利用者の満足度が高いサービスです。

利用者の年代やこれまでの転職回数に合わせたガイドも用意されていて、20代の方やはじめて転職する方向けのポイントが公式ホームページ内でまとめられています。

大手の中ではやや少なめの求人数ですが、地方の求人も充実していて、20代や30代などの比較的若い世代におすすめの転職サービスです。

また、女性の転職サポートに力を入れているのも特徴のひとつです。
女性のキャリアアドバイザーも在籍しており、「ワークライフバランスを重視したい」「女性が活躍できる職場を探している」などの相談も行えます。

マイナビエージェント利用の流れ

リクナビNEXT（ネクスト）

リクナビNEXTはリクルートエージェントと同じく株式会社リクルート運営の転職サービスです。
エージェント型のサービスではないため、「自分で希望に合った転職先を探したい」「とりあえずどのような求人があるのかを見てみたい」という人におすすめです。

また、リクナビNEXTには「オファーを待つ」や「気になるリスト」という機能があります。
求人情報を出している企業や気になるリストに登録した企業からオファーが届くこともあり、能動的にも、受動的にも転職活動を進められるでしょう。

加えて、「オファーを待つ」では非公開求人の情報を提携しているエージェントから紹介してもらえるケースもあります。

リクナビNEXTは自分で検索するタイプの転職サイトですが、一部エージェント型のサービスも利用できるのです。

リクナビNEXT利用の流れ（自分で求人に応募する場合）

ミイダス

ミイダスは独自の診断サービスによって、自身の市場価値を診断できる転職アプリです。
登録時に入力するデータから「類似ユーザーの年収実績」と「興味を持った企業数」が算出され、適職診断などのサービスも利用できます。

また、登録した経歴や診断結果をもとにスカウトが届くこともあります。
書類選考合格済みのスカウトならすぐに選考に進むこともできますし、求人情報の検索機能も充実しています。

さらに、有料で配信されている「日経バリューサーチ」の業界レポートを無料で閲覧できる点もメリットになるでしょう。
※ 閲覧の期限はスカウト受信から5日間です。応募した場合は期限が30日間に延長されます。

ミイダス利用の流れ

20代女性におすすめの転職サイト

type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントは女性に特化したエージェント型の転職サービスです。
25年以上の実績のあるサービスで、1年間で10,000名以上（2022年度実績）のキャリアカウンセリングを行っています。

「専任のキャリアアドバイザーに転職活動のサポートをしてほしい」という女性におすすめのサービスで、面接時のメイクなど女性ならではの相談も可能です。

また、オンラインで転職個別相談会を行っており、20代ではじめて転職する方向けの相談会も実施されています。

公式ホームページでは年齢別に転職する際のポイントもまとめられているので、現在の年齢やキャリアに合った方法で転職活動を進めやすいでしょう。

type女性の転職エージェント利用の流れ

LIBZ（リブズ）

LIBZはもともとLiBzCAREER（リブズキャリア）という名称のキャリア女性に特化した採用プラットフォームでした。

現在はフレックス制やフルリモートなどの求人が充実したジョブマッチングサービスとなっています。
「ライフスタイルに合った働き方がしたい」「柔軟な働き方ができる職場を見つけたい」という女性におすすめで、正社員転職だけでなく、業務委託なども案件も扱われています。

掲載されている求人情報の中から気になるものを見つけたら「興味がある！」のボタンを押しましょう。
企業の担当者が利用者のプロフィールを確認し、求めている人物像に近ければスカウトメッセージを送ってくれることもあります。

LIBZ利用の流れ

パソナキャリア

パソナキャリアはハイクラス転職向けのエージェントサービスです。
約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人であり、年収アップ率61.7％という実績があります。

また、女性の転職支援にも力を入れており、女性向けのハイクラス転職求人も多数扱われています。

年収相場を診断できるサービスもあるので、「転職した場合にどのくらいの年収を目指せるのか」が知りたい方は無料診断を受けてみましょう。
年収診断のシミュレーションのみなら登録はいりません。

パソナキャリア利用の流れ

LHH転職エージェント

LHH転職エージェントの特徴は専任のコンサルタントが職種別の担当制になっている点です。
職種から各産業・業界に分かれる仕組みになっており、業界特化型のコンサルタントと比べてより利用者の希望に近い求人を紹介することができます。

また、公式ホームページでは「女性の転職を成功させるための3つのポイント」という特集記事も公開されており、女性が転職する上で注意したいポイントやコツがまとめられています。

LHH転職エージェント利用の流れ

高収入を目指す20代におすすめの転職サイト

ビズリーチ

ハイクラス転職を20代で目指すならビズリーチがおすすめです。
ビズリーチはハイクラス転職に特化しており、企業やヘッドハンターからスカウトが届くのが特徴です。

目指せる年収は600万円〜1,000万円以上になるでしょう。

大企業や有名企業からスカウトを受けるには、職務経歴書の内容を充実されることが重要になります。
これまでの職務で培ったスキルや経験、実績などをもとに職務経歴書を作成しましょう。

職務経歴書などのプロフィールを見た企業から直接スカウトが届きます。

また、ビズリーチにはプレミアムステージ（有料プラン）が用意されています。
無料プランでもビズリーチは利用可能ですが、無料のスタンダードステージの場合、一部利用できないサービス、閲覧・返信できないスカウトなどがあるので注意してください。

例えば、スタンダードステージで閲覧・返信できるのはプラチナスカウトのみです。

「短期間でのハイクラス転職を希望している」「より良いオファーを受けたい」という人は有料プランの加入も検討しましょう。

ビズリーチ利用の流れ（ヘッドハンターのサポートを受ける場合）

doda X（デューダエックス）

doda Xはヘッドハンターからのスカウトを待つことも、自分で興味のある求人に応募することもできるハイクラス向け転職サービスです。

登録した職務経歴書に興味を持ったヘッドハンターや企業がいればスカウトのメッセージが届きますし、自分で応募した場合も内定までの手続きをサポートしてくれます。
また、doda Xの求人紹介担当からスカウト求人の情報が届くケースもあります。

スカウトサービスと求人紹介サービスの両方を上手に活用することが、自分に合ったハイクラス求人を見つけるためのポイントです。

doda Xの利用は無料ですが、有料のキャリアコーチングを受けることもできます。
転職やキャリアについてじっくりと相談したい、アドバイスを受けたいというときは、あわせて検討すると良いでしょう。

doda X利用の流れ

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは年収800万円〜2,000万円のハイクラス求人を多数扱っているエグゼクティブ転職向けのスカウトサービスです。

会員登録をすると、作成したレジュメを企業やヘッドハンターが確認し、条件にマッチしたユーザーに対してスカウトメールを送ってくれます。

スカウトの中でも企業の担当者から届くものは「ダイレクトスカウト」と呼ばれ、直接やり取りできるのでよりスムーズに転職活動を進められるでしょう。

レジュメを企業・ヘッドハンターが閲覧する場合、個人を特定できるような情報については匿名にされるので安心してください。
スカウトへの返信、ヘッドハンターへの相談、求人への応募を行うまでは、実名で公開されることはありません。
また、特定の企業やヘッドハンターに対してレジュメの公開を拒否する設定も可能です。

リクルートダイレクトスカウト利用の流れ

20代のはじめての転職・未経験業界への転職におすすめの転職サイト

マイナビジョブ20's（トゥエンティーズ）

マイナビジョブ20'sは20代や第二新卒、既卒者向けの転職エージェントサービスです。
未経験分野にも挑戦可能な求人が多く、公式ホームページによれば未経験OK求人75％以上、定着率95.2％、利用者数34万人とされています。
※ 2021年10月1日〜2022年9月30日に入社した方の3ヶ月の定着率です。

アドバイザーは20代転職専門で、利用者に最適な企業の求人を紹介してくれます。

また、求人の紹介以外にも面接対策や入社条件の調整などのサポートも実施しており、はじめて転職する場合も安心です。

さらに、既卒未就業者を対象とした就職支援サービス「マイナビジョブ20'sアドバンス」も用意されています。
マイナビジョブ20'sアドバンスなら大学や専門学校などの卒業後、就業経験がなくても最短2週間での内定獲得を目指せます。

マイナビジョブ20's利用の流れ

Re就活

Re就活は20代専門の転職サイトで、求人や転職イベントに関する情報を検索できます。
はじめて転職する人、未経験のジャンルに挑戦したい人向けの求人が充実しており、会員登録すれば企業から直接スカウトを受け取ることも可能です。

また、ホームページ上で「気になる」の登録を行った企業から応募歓迎が届いた場合、チャットで担当者に質問できます。
チャットでの質問は「面接を受ける前に聞いておきたいことがある」といったようなケースに役立つでしょう。

適職診断のサービスもあるので、仕事をする上での自分の強み、自分に合っている職業などを理解してから転職活動に臨みましょう。

Re就活利用の流れ

ハタラクティブ

ハタラクティブはマンツーマンのサポートが特徴の転職サービスです。
未経験者向けの求人、フリーターからの転職に強く、丁寧なヒアリングや面接対策でしっかりと転職活動をサポートしてくれます。

面接対策は1社ずつ行ってくれますし、80％以上の企業が未経験OKなので、非正規雇用から正規雇用へのステップアップを考えている人にもおすすめです。

カウンセリング後、利用者の希望などを考慮した上で複数の求人を紹介してくれるため、応募したい求人があれば面接対策や日程調整なども行ってくれます。

ただし、登録は希望する勤務地が「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」「大阪府」「愛知県」「福岡県」の場合に限られるので注意してください。

ハタラクティブ利用の流れ

JAIC（就職カレッジ）

JAIC（就職カレッジ）はフリーター・大学中退者・既卒者・第二新卒者を対象とした就職・転職サポートサービスです。

未経験者の就職に特化しており、就職成功率81.1％以上（※1）、入社後定着率91.5％（※2）という高い数字が出ています。
※1 2019年2月1日〜2019年7月31日の面接参加者のうち、株式会社ジェイックが把握している就職決定者の割合
※2 2019年2月1日〜2020年1月31日に入社した方の3ヶ月定着率

また、無料の就職講座を受講できるのも特徴で、ビジネスマナー、履歴書の書き方、面接対策などを学ぶことができます。

さらに、集団面接会も開催されていて、書類選考なしで面接を受けることも可能です。
書類選考がない分、就職までの期間が短く、最短2週間で内定を得られる点も大きなメリットです。

JAIC（就職カレッジ）利用の流れ

就職Shop

就職Shopはリクルート運営の就職・転職活動支援サービスです。
対面型のサポートを実施しており、専任のコーディネーターが正社員転職のために必要な支援を行ってくれます。

扱っているのは未経験者向けの求人ということもあって、利用者の9割を20代が占めています。
必ず訪問した上で企業への取材をしているため、職場の雰囲気など一般的な転職サービスでは得られないような情報も教えてもらえます。

また、就職Shopから紹介された求人に応募する場合は書類選考がありません。
すぐに企業での選考・面接へと進むことができ、就職・転職までがスムーズなのも特徴です。

就職Shop利用の流れ

UZUZ（ウズウズキャリアサポート）

UZUZは20代新卒、第二新卒、既卒、フリーター向けの就業サポートサービスです。
利用者一人ひとりに合わせたオーダーメイド型のサポートが特徴で、これまでにサービス登録者数147,744人、就業サポート人数110,795人という実績があります。
※ 2022年度までの実績

また、UZUZのキャリアアドバイザーは過去に就活で失敗したり、短期離職を経験したりしています。
利用者に近い目線だからこそのアドバイスもあり、適正や希望を考慮した上で求人の紹介を行ってくれます。

UZUZ（ウズウズキャリアサポート）利用の流れ

キャリアスタート

キャリアスタートは20代などの若い世代向けの転職エージェントサービスです。

専任のコンサルタントがはじめての転職や第二新卒、フリーターからの転職をしっかりとサポートしてくれるので、「どうやって転職すれば良いのか分からない」という人に向いています。

2022年3月までの実績で68,165名のサービス登録者数がおり、入社後の定着率は92％、内定率は86％となっています。

また、内定までの期間は平均で1ヶ月程度なので、早く転職先を見つけたいケースも安心です。

キャリアスタート利用の流れ

DYM転職

DYM転職の特徴はフリーター、ニート、既卒に特化した転職エージェントサービスだという点です。

エージェントが就職・転職をしっかりとサポートしてくれ、東証プライム上場企業などの優良企業の中から利用者のニーズに合った求人情報を紹介してくれます。

面接のサポートだけでなく、内定後のフォローなども行ってくれるので、はじめてでも安心して就職・転職活動ができるでしょう。

DYM転職利用の流れ

えーかおキャリア

えーかおキャリアは20代に特化した転職・就職の支援サービスです。
利用者ごとに専任のアドバイザーがつき、時間をかけてヒアリングを行った上で、希望に合った求人を紹介してくれます。

また、面談日の日程調整に柔軟に対応してくれたり、Webや電話での面談も可能だったりと、現在働いている方や地方に住んでいる方も相談しやすいでしょう。

一方、大手に比べると地方の求人は少なめです。
地方に住んでいる方の相談も可能ですが、対応地域は東京都および大阪府になります。

えーかおキャリア利用の流れ

外資系・グローバル企業への転職を考える20代におすすめの転職サイト

エンワールド

エンワールドは外資系企業やグルーバル企業の求人に特化している転職エージェントです。
職種や雇用形態、エリアなどから転職先の企業を検索することもできますし、エージェント型のサービスなので求人を紹介してもらうこともできます。

また、非正規雇用の派遣・契約型の求人も豊富に扱っているため、フルタイム以外で働きたいという人にもおすすめです。

これまでに培ったスキルや経験をいかしつつ、ライフスタイルに合った働き方ができる企業を見つけられるでしょう。

エンワールド利用の流れ

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは外資系企業・日系グローバル企業の転職情報、求人情報を扱っています。

ロバート・ウォルターズはイギリスのロンドンに設立された人材紹介会社で、世界の主要都市に複数のオフィスを構えています。

日本には東京オフィス、大阪オフィスがあり、日本でも20年以上にわたって転職のサポートを行ってきました。

転職支援を希望する場合、まずはホームページから転職の相談、もしくは求人への応募をしましょう。

ロバート・ウォルターズ利用の流れ

JAC Recruitment

JAC Recruitmentはハイクラス・ミドルクラス転職において定評のある転職コンサルタントサービスです。

日本国内に12の拠点があり、日系企業、外資・グローバル企業などへの転職をサポートしてくれます。

また、管理職や技術職の求人が豊富なことに加えて、都市部以外でのU・I・Jターン転職の支援を行ってくれるのも特徴です。

JAC Recruitment利用の流れ

IT業界・エンジニア転職を考える20代におすすめの転職サイト

マイナビITエージェント

マイナビITエージェントはマイナビが運営するIT・Webエンジニア向けの転職支援サービスです。

ITやWebエンジニアの転職に強い専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、これまでの経験やスキル、希望に応じて求人情報を紹介してくれます。

マイナビにはマイナビエージェントのサービスもありますが、マイナビITエージェントのみ取り扱っている企業も存在します。

一方、マイナビITエージェントにはマイナビエージェントが保有している情報も共有されており、IT・Webエンジニア以外の職種を探すことも可能です。

マイナビITエージェント利用の流れ

Green（グリーン）

Green（グリーン）の特徴は面接前に応募企業の担当者とカジュアルな形で面談できる点です。

「いきなり面接だと緊張する」という場合は、このカジュアル面談を利用すると良いでしょう。
「気になる」の機能を利用することで、その企業とのマッチング後、カジュアル面談を実施することができます。

また、企業側からスカウトが届くケースもあります。
中にはGreen（グリーン）のみの限定求人もあり、ITやWeb業界への転職を目指す人におすすめのサービスです。

ギークリー

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェントサービスです。
業界別、職種別に細かく専門のコンサルタントが設置されていて、適正に合った求人情報を紹介してくれます。

公式ホームページによれば「81％の方がギークリーのマッチングで年収がアップした」というデータもあり、「自分の市場価値を高めたい」「年収アップを目指したい」という人にもおすすめです。

また、応募書類に対する添削指導だけでなく、レジュメの作成代行も行ってくれます。
コンサルタントがしっかりとフォローしてくれるため、はじめて転職する方、自身の強みが分からない方も安心です。

ギークリー利用の流れ

ベンチャー・スタートアップに強い20代におすすめの転職サイト

Wantedly（ウォンテッドリー）

Wantedlyは企業と働きたい人を繋げる仕事のマッチングサービスです。

ビジネス用SNSとしての側面もあり、プロフィール情報を充実させておけば、今後のキャリアに繋がる人脈ができる可能性もあります。

また、求人広告を掲載している企業に訪問して、話を聞くことも可能です。
比較的、ベンチャーやスタートアップ企業の求人が多いため、そのような企業への転職を考えているなら登録しておく価値があるでしょう。

Wantedly（ウォンテッドリー）利用の流れ

Goodfind Career

Goodfind Careerでは数あるベンチャー・スタートアップから厳選した企業を紹介してもらえます。

Goodfind Careerは希望した企業の求人をすべて掲載するわけではなく、一定数は掲載を断られています。
利用者にとって本当に価値のある企業を厳選するために、会社への訪問なども含めて、時間をかけて調査しているのです。

利用者の相談は「今すぐの転職相談」と「中長期のキャリア面談」に分かれており、自身の転職プランに応じて相談方法を変えることができます。
必ずしも今すぐの転職をする必要はありません。

また、社会人3年目以内の方向けには、姉妹サービスのG3（ジースリー）が用意されています。
20代前半で、社会人になってから3年未満の方は、G3で相談しましょう。

Goodfind Career利用の流れ

ProCommit（プロコミット）

ProCommitの特徴はスタートアップやベンチャーへの転職支援に特化していることで、メルカリやエムスリー、JINZ、ユニクロなどの有名企業の求人も扱っています。

ビズリーチ社主催のヘッドハンター･サミット、リクルート社主催のMVA（Most Valuable Agent）などのコンサルタント賞の受賞歴もあり、利用者以外からの評価も高い転職支援サービスです。

企業と利用者の現状や強みをしっかりと理解し、双方にとってメリットの大きいビジネスマッチングを実現しているのです。

まずは、コンサルタントとの面談を行って、転職や将来についての要望・希望を伝えましょう。

ProCommit利用の流れ

コンサル業界に強い20代におすすめの転職サイト

アンテロープキャリアコンサルティング

アンテロープキャリアコンサルティングは金融やコンサル業界に強い転職エージェントです。

経験豊富な専任のコンサルタントがつくため、未経験からのハイクラス転職を目指すことも可能です。
金融・コンサルタント系の求人数は国内最大規模であり、求人情報だけでなく、選考に通過するための情報なども提供してもらえます。

まずは、サービスへの登録を行って、コンサルタントとのキャリアミーティングをしましょう。
コンサルタントに関しては指名することもできます。

アンテロープキャリアコンサルティング利用の流れ

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはフリーコンサルタント向けのプロジェクト案件紹介サービスです。
現在フリーでコンサルタントをしている方、フリーコンサルタントへの転職を目指している方におすすめのサービスで、魅力的な案件を多数扱っています。

希望に合った案件、100万円以上の高単価案件を見つけやすいでしょう。

また、ひとつの案件が完了したあとも、「新規案件の紹介」「独立支援」「キャリアプラン変更の相談」などの多様なサポートを受けられる点も特徴です。

会員登録後、最短1週間でプロジェクトに参画することもできるので、まずは無料相談フォームに必要事項を入力していきましょう。

アクシスコンサルティング利用の流れ

MOVIN' STRATEGIC CAREER

MOVIN' STRATEGIC CAREERの特徴は、コンサル業界出身者が転職をサポートしてくれる点です。

コンサルタントという仕事の難しさをしっかりと理解しているからこそ未経験からコンサル業界への転職支援も可能で、レベルの高い面接対策、書類の添削指導を受けられます。

「コンサル業界に転職したいけど、できるのかが分からない」という場合、まずは無料の転職支援相談を受けると良いでしょう。

コンサル業界への転職支援ナンバーワンの実績があり、業界に関する豊富な知識で転職を最後までサポートしてくれます。

MOVIN' STRATEGIC CAREER利用の流れ

医師・看護師・薬剤師などの医療業界に強い20代におすすめの転職サイト

医師転職ドットコム

医師転職ドットコムは常勤・非常勤の医師求人を検索できる転職サービスです。
日本全国から希望勤務地を選べ、「クリニック」「療養型」「リハビリテーション」などの施設形態も選択できます。

担当者の面談はオンラインで行うことができるため、空いている時間にヒアリングを実施してもらえます。

転職活動はコンサルタントがサポートしてくれるので、自分で求人を探す以外にも、希望に合った案件を紹介してもらうことも可能です。

公開求人・非公開求人ともに豊富で、多くの医師に選ばれています。

医師転職ドットコム利用の流れ

マイナビドクター

マイナビドクターは医師求人に特化したマイナビの転職サイトです。
マイナビドクターの独占求人もあり、さまざまな条件で求人情報をフィルタリングできます。

また、常勤や非常勤に加えて、2週間以内のスポット勤務の求人情報も掲載されています。
そのため、より利用者の希望に合った勤務先を見つけやすいでしょう。

利用者にはキャリアパートナーがつくため、書類の添削や面接対策、面接日程・条件の調整などのサポートもしてくれます。

さらに退職時手続きのアドバイス、転職後のアフターフォローもあり、転職したあとまでしっかりとサポートしてくれるのがマイナビドクターの特徴です。

マイナビドクター利用の流れ

看護roo！

看護roo！は看護師のための総合支援サービスです。

サイト内では求人、転職に関する情報の検索も可能で、希望の条件にマッチした求人を簡単に探すことができます。

登録しなくても求人の検索は可能です。
ただ、登録することで応募手続き・連絡の代行、Web非掲載情報の収集、履歴書添削・面接練習などのサポートも受けられます。

はじめて転職する人、転職に関して不安がある人は、登録した上でサービスを利用するのが良いでしょう。

看護roo！利用の流れ

マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴は質の高い求人を数多く扱っている点です。
サイト内では人気のある求人ランキングを閲覧することもできますし、実際に働いている人に取材した内容を紹介する「職場カルテ」などのコンテンツもあります。

転職のミスマッチを防止するためにも、実際に働いている人の声は役立ちます。

非公開求人や病院以外の施設での求人も豊富なので、より理想に近い職場を見つけやすいでしょう。

また、看護業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、必要に応じて転職のサポートを受けることも可能です。

マイナビ看護師利用の流れ

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師は扱っている求人数の多さ、スピーディな対応がメリットの薬剤師専門の転職支援サービスです。

東京都内だけでも2,000程度（2023年6月3日時点）の求人があり、日本全国から希望に合った求人情報を探し出せます。
細かい施設形態や希望条件で検索できるため、薬剤師の転職なら登録しておいて間違い無いでしょう。

また、サービスに登録することで、非公開求人の案内も貰えるようになります。
転職支援実績トップクラスのリクルートのサービスだからこそレベルの高いキャリアアドバイザーが多数在籍しており、転職時の条件交渉などのサポートも受けられます。

最短3日間での転職も可能なので、すぐに転職したいという人にもおすすめです。

リクナビ薬剤師利用の流れ

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師なら薬剤師専任のアドバイザーが利用者ごとにつきます。
キャリアアドバイザーが対面、もしくはオンラインで面談を行って、スキルや経験、今後のキャリアプランなどについて時間をかけてヒアリングしてくれるのが大きな特徴です。

医療業界に精通している薬剤師専任のアドバイザーだからこそ利用者の知りたい情報、希望に合った求人情報を提供できます。

アドバイザーは求人を紹介することはあっても、無理に応募を勧めることはありません。
そのため、すぐの転職を考えていなくても、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。

また、マイナビ薬剤師は全国に14ヶ所の拠点があるので、東京や大阪以外でも相談しやすくなっています。

マイナビ薬剤師利用の流れ

20代の保育士におすすめの転職サイト

保育士ワーカー

保育士ワーカーは質の高い保育士求人を多数扱う転職サービスです。
全国に15の拠点を置き、年間で30,000人の転職成功者を出しています。
※ 2020年4月〜2021年3月までにトライトグループのサービスで就業した人数

自分で保育士求人を検索・応募するだけでなく、面接対策や雇用条件の調整などのサポートも行ってくれます。
希望する求人情報を探す手伝いもしてくれるので、はじめて転職する保育士さんにもおすすめです。

保育士ワーカー利用の流れ

保育士人材バンク

保育士人材バンクは求人検索もできる保育士に特化した転職エージェントサービスです。
保育士専門のキャリアパートナーからの転職支援を受けられ、最短3日での内定も可能です。

保育士バンクが独自で入手した情報や、働いている人の口コミなども確認でき、ほかのサイトには掲載されていない情報を得られます。

保育士人材バンクの運営は東証プライム市場上場の株式会社エス・エム・エスであり、その信頼をいかして保育士業界や職場の情報を独自に集められるのです。

担当のキャリアパートナーは保育業界およびエリア専任で、保育士の転職市場に精通しています。
そのため、応募書類の添削、面接対策、条件交渉なども安心して任せられるでしょう。

保育士人材バンク利用の流れ

保育求人ガイド

保育求人ガイドは保育士の求人・転職に特化したサービスで、日本全国の保育求人情報を扱っています。

検索はフリーワード・エリアで絞ることもできますし、地図から直接エリアを指定することもできます。

特定の地域・エリアで保育求人を探したいときは、「地図から探す」の機能を使うと便利でしょう。

また、取り扱っている求人は、保育園や幼稚園だけではありません。

認定こども園や託児所、学童保育などの施設の掲載もあるので、より幅広い選択肢から自分の希望に合った職場を探せるようになっています。

保育求人ガイド利用の流れ

【20代向け】失敗しない転職サイトの選び方

求人情報や転職活動に役立つ情報を収集できるサイトはたくさんあります。
20代の場合、そのような転職サイトを選ぶときに、どのような点をチェックしておけば良いのでしょうか？

転職サイト選びで失敗しないためのポイントを説明していきます。

転職サービスの種類

最初に確認してほしいのが「転職サービスの種類」です。
Webで利用できる転職サービス全般を指して「転職サイト」と呼ぶことも多いですが、エージェント型のサービスや特定の業種・職種に強い特化型のサービスもあります。

例えば、「とりあえずどんな求人があるのか見てみたい」といったケースでは、エージェント型よりも、自分で情報を検索して、応募の手続きをするタイプのサービスが合っているでしょう。

エージェント型と自分で検索するタイプのどちらなのかは最低限確認するようにしてください。

また、「特定の業種や職種に絞らず転職先を探したい」といったときは、総合型の転職サービスがおすすめです。
総合型の転職サービスではさまざまな業種・職種の求人情報が扱われています。
そして、興味のある業界・業種が定まったら、併用する形で特化型のサービスに登録しても問題ありません。

求人数の多さ

自分の希望にそった転職先を見つけるためには「求人数の多さ」も非常に重要です。
扱っている求人数が少なければニーズにマッチした転職先がそもそもないかもしれません。

そのため、転職サイトに登録するときは、求人数も確認するようにしましょう。
エージェント型のサービスなどであれば一般に公開されていない非公開求人もあるため、あわせて確認するのがおすすめです。

また、サイトごとに地方の求人数にも差があるので注意してください。
地方での転職を考えている場合は、対応エリアが全国で、求人数の多い大手のサービスを選びましょう。

利用できるサービスの内容

転職サイトでは求人情報を閲覧する以外にもさまざまなサービスを利用可能です。

例えば、自己分析のための診断ツール、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策サポートなどです。

まだ転職のイメージがぼんやりとしている場合は、診断系のサービスがあると便利でしょう。

特に「はじめての転職で分からないことが多い」という人は、サービスが充実している方が転職活動を進めやすいです。

利用できるサービスの内容はサイトごとに異なるので、あらかじめ確認するようにしてください。

転職サイトのターゲット

この記事でもさまざまな転職サイトを紹介してきましたが、サイトによってターゲットが異なります。

主に30代〜40代以降の十分にスキルがある人向けの求人をメインに扱っているサイトもあれば、未経験や第二新卒などに特化したサイトもあるのです。

例えば、第二新卒の方がいきなりハイクラス転職しようと思っても、なかなか上手くいかないでしょう。

転職サイトを利用する場合は、そのサイトのターゲットに自分が合っているかも重要になります。

ハイクラス転職のためのエージェントサービスでは、マッチする求人がまったくないという可能性もあるのです。

サイトによって扱っている求人情報が違うので、自分が探しているような情報と一致しているかもチェックしましょう。

20代が転職サイトを利用する上での注意点・ポイント

20代のうちにはじめての転職を経験する人は少なくありません。

さまざまな求人情報が集まる転職サイトは便利ですが、はじめてだとどのように転職活動を進めれば良いのかも分からないでしょう。

そこで20代が転職サイトを利用する上での注意点とポイントをまとめました。

はじめて転職サイトを使う方、転職の経験があまりない方はぜひ参考にしてください。

複数のサービスに登録する

転職活動をするにあたり重要なことのひとつは「視野を広く持つこと」です。
そのためにも、転職サイトは複数のサービスに登録しておきましょう。
ほとんどが無料で利用できるため、無理にひとつのサービスに絞る必要はありません。

ひとつの転職サイトでは魅力的な求人情報を見つけられないこともありますし、実際に利用してみなければ分からないこともあるでしょう。

また、エージェント型のサービスであれば、担当者との相性も重要です。
会員情報を入力する手間はかかりますが、非公開の求人情報もあるので気になるサービスを見つけたらまずは登録してみてください。

「良さそうなサービスだが、扱っている求人数が少ない」というケースも、複数のサービスに登録しておけば十分な量の求人情報を得ることができます。

利用目的に応じてサービスを使い分ける

前述のとおり、転職活動をする際は複数のサービスに登録することが重要です。
ただ、同じようなサービスにいくつも登録するのはあまり意味がありません。

複数のサービスに登録する場合は、タイプの違ったものを選んでください。

例えば、「さまざまな求人を扱う総合型の転職サイト」「IT業界に特化した転職サイト」「ハイクラス転職のための転職エージェント」などです。

登録するサービスは利用する目的に応じて使い分けましょう。

アドバイザーや面接対策・添削サービスを上手に活用する

転職サイトでは求人情報の閲覧以外にも、さまざまなサービスを利用できることが多いです。

転職活動になれている方なら、条件に合った求人情報を検索できるだけでも十分かもしれません。
しかし、20代のうちはまだ「何から進めれば良いのか分からない」「転職に関して不安がある」という人も多いでしょう。

そこで重要なのは転職サイトのサービスを十分に活用することです。

例えば、キャリアアドバイザーに相談したり、面接対策・書類の添削サービスを利用したりです。

転職を成功させるために必要なものを考え、自分ひとりでは解決できない問題や課題があれば上手にサービスを活用してください。

安易に退職せずに、働きながら転職活動を行う

転職を考えている場合、現職に対して不満を持っているケースも多いです。
中には「今すぐにでも仕事を辞めたい」と思っている人もいるかもしれませんが、安易に退職することはおすすめできません。

基本的には現職を続けなら、転職活動を進めていくようにしましょう。

ある程度の貯えがあっても、仕事を辞めてしまえばお金は減るばかりです。
経済的な問題で「急いで転職先を見つけなければいけない」という状況になっては、希望どおりの職場を見つけるのも難しくなります。

できるだけ次の職場が決まるまでの空白期間は作らないようにしてください。

口コミも参考程度にチェック

転職サイトを利用するときには口コミをチェックすることも大切です。
特に担当のキャリアアドバイザーやコンサルタント、カウンセラー、エージェントなどが存在する場合は、利用した方の口コミは気になります。

ただし、口コミの中には大げさに表現されたものもあり、すべてをそのまま信じるわけにはいきません。

口コミをチェックする場合は参考程度にしてください。

ほとんどのサービスは無料で利用できるので、実際に自分で使ったみる方が正確な情報を得られるでしょう。

転職サイトを使って20代が転職するまでの流れ

内定をもらうまでの流れは、自分で求人情報を検索するタイプのサイトで転職活動するか、エージェント型のサービスを利用するかにもよって異なります。

ただし、サイトへの登録後、企業の面接を受けて、内定をもらうという大まかな流れは一緒です。

転職サイト、および転職エージェントを利用して転職するまでの流れをまとめました。

1. 会員情報を入力して、サービスに登録する
2. 求人情報の検索（転職サイト）/ 担当者との面談・求人の紹介（エージェント型）
3. 求人への応募
4. 面接日程の調整・面接を受ける
5. 内定をもらう
6. 退職の手続き・入社準備

また、事前準備として、自己分析をすることも重要です。

「そもそもどうして転職したいのか？」「転職に求めるものは何か？」「今後、どのようなキャリアプランを考えているのか？」などを明確にしておくと、目的に合った求人を見つけやすいですし、紹介もしてもらいやすいでしょう。

具体的な自己分析の仕方が分からないという場合は、転職サイト上の診断サービスを利用したり、担当者に相談したりするのも良いです。

また、転職する際には、履歴書や職務経歴書が基本的に必要になります。
はじめての転職で書き方が分からないというときは、作成した応募書類の添削を行ってもらうのもおすすめです。

このような手厚いサポートを受けたい人は、自分で転職活動を進める転職サイトよりも、担当者がいるエージェント型のサービスが向いています。

ときには転職サイトと転職エージェントを使い分けて、転職活動を進めていきましょう。

転職サイトを利用するメリット

転職自体はサイトを利用しなくても行えます。

それでは、転職サイトを利用するのにはどのようなメリットがあるのでしょうか？

基本的に無料で転職に必要な情報を収集できる

転職サイトを利用するもっとも大きなメリットといえるのが「情報収入のしやすさ」です。

転職サイトを利用せずに集められる情報は限られます。
特につてやコネのない異業種などへの転職は難しいでしょう。

しかし、転職サイトなら無料で多くの求人情報を得ることができます。

最近では求人情報だけでなく、転職を成功させるためのポイントや業種やターゲットを絞った特集記事なども掲載されており、転職に必要な情報がまとまっています。

中には有料のサービスもありますが、基本的に無料で転職に必要な情報を収集できるのです。

自分のペースで転職の準備を進めやすい

自分で求人情報を検索して、応募するタイプのサイトなら、転職活動も自分のペースで進めることができます。

そのため、「そもそも転職すべきか迷っている」「今の職場よりも良い条件であれば転職を考えたい」という人が登録しても問題ありません。

また、転職サイトの中にはスカウトメールやオファーメールという形で求人情報を紹介してくれるところもあります。

しっかりと会員情報を登録しておけば、お互いの条件がマッチしている企業をさらに見つけやすくなるでしょう。

スカウト・オファーを受けたあとで詳細を確認し、興味がある場合のみ対応すれば良いです。

メールが届いたからといって、せかせかと転職活動を進める必要はなく、負担が少ないのもメリットのひとつです。

非公開求人の情報も得られる

求人情報の中には「非公開求人」と呼ばれる一般には公開されていない求人情報もあります。

公開されている求人よりも待遇が良い場合も多く、企業側が「能力のある人だけ応募してほしい」「効率的に採用を進めたい」「競合他社に知られずに人材を確保したい」といったケースに非公開求人が利用されます。

自ずと求められる職務レベルは高くなるため、非公開求人は基本的に高収入で「スキル・経験がある人向け」です。

そのような非公開求人の情報も転職サイトを利用することで得られます。
企業側の条件と合致している必要はありますが、エージェント型などのサービスであれば担当者から非公開求人の紹介もしてもらえるのです。

プロのサポートを受けられる

プロのコンサルタントやアドバイザーのサポートを受けられるのも大きなメリットです。

例えば、担当者がつくタイプのサービスなら履歴書や職務経歴書の書き方や面接の指導を行ってくれます。

そのため、「転職をどのように進めれば良いのか分からない」という人も安心でしょう。

「社会人の経験はあるが何をアピールすれば良いのか知りたい」というときも、担当のカウンセラーやコンサルタントがいれば第三者視点でアドバイスをもらえます。

また、エージェント型のサービスであれば企業との給与交渉などを代行してもらうことも可能です。

必ずしも条件が良くなるわけではないものの、自分自身で行うのは難しいことを代わりに行ってくれるのもメリットになるでしょう。

ほかにも内定辞退の対応のサポートや転職後のアフターフォローも行ってくれます。

受けられるサポートの内容はサービスごとに大きく異なるので、登録時にチェックするようにしてください。

自身の市場価値をチェックできる

ひとつの会社でずっと働いていると「転職市場において自分はどのくらいの価値があるのか？」を意識する機会は少ないです。

しかし、転職サイトを利用すれば、現在と同じようなポジションだとどのくらいの想定年収になるのかも分かります。

また、転職した場合の想定年収を診断してくれるサービスもあり、客観的に自身の市場価値を知りたいというときも転職サイトは役に立つでしょう。

だいたいの市場価値を把握した上で、転職活動を進めても良いですし、場合によっては保留する、まずは現職でのスキルアップを目指すなどの選択肢もあります。

20代で転職するメリット・デメリット

中には「20代で転職するのは早い？」と思っている人もいるでしょう。
特に20代前半での転職は早いと考える人が多いかもしれません。

実際、20代で転職するのにはデメリットもあります。

ここからは20代で転職するメリットとデメリットについて説明していきます。

未経験の業界・業種にチャレンジしやすい

20代で転職するメリットは「未経験の業界・業種にチャレンジしやすい」ということです。

30代や40代以降になってからの未経験の業界・業種への転職は企業側から歓迎されないことも多く、20代に比べてハードルは高くなります。

また、30代〜40代以降になれば、専門性やスキル、マネジメント能力を求める求人が増えてくるでしょう。

チャレンジするのに遅すぎるはないといっても、やはり未経験の業界・業種への転職を考えているなら20代の方が有利です。

キャリアプランを明確にするきっかけになる

転職を考えることは、キャリアプランを明確にするきっかけにもなります。

例えば、結婚や出産などのライフイベントがあれば、自身の理想とする働き方も変わる可能性が高いです。

実際、新卒で入社したときとは、仕事や私生活に対する考え方が変わったという人もいるでしょう。

今だけでなく、「これからの数年、もしくは十数年をどのように働くのか？」を考えることは20代にとっても重要なことなのです。

給与アップも望める

給与アップを望んで転職を考える人も多いでしょう。

同じような仕事の内容・ポジションであっても、企業が変わるだけで、給与が上がるケースもあります。

もちろん現在の給与よりも高い水準で求人を出している企業に転職する必要はありますが、同じ会社に長く勤めるよりも年収アップの近道になることも多いです。

短期間に転職を繰り返すと専門的なスキルが身に付きづらい

一方、20代のうちの転職には「専門的なスキルが身に付きづらい」というデメリットもあります。

特に新卒で入社した会社を3年未満で退職する場合、日々の業務の中で専門的なスキルを身に付けるのは難しいでしょう。

また、短期間に転職を繰り返すのは「ジョブホッパー」と呼ばれ、採用する企業側から敬遠される傾向にあります。

ただ、やむを得ず短期間で転職するケースもあると思います。
その場合は、「今回の転職が自身のキャリアにおいてどのような意味を持つのか？」を明確にしておくことが重要です。

自身の中で明確になっていなければ、他人に説明することはできません。
転職する理由は面接で聞かれやすい項目でもあるので、早期の転職で不利にならないように注意してください。

転職サイト・転職エージェント以外で20代が知っておくべきサービス

20代が転職する際に転職サイトや転職エージェントなどを使うことは多いですが、それら以外にも転職をサポートしてくれるサービスはあります。

どの方法で転職するのが良いかは人によって違うので、選択肢として以下のようなサービスも知っておきましょう。

ハローワーク

ハローワークは公共職業安定所のことで、無料で求人情報の紹介を受けることができます。
全国に500ヶ所以上設置されており、各種セミナー、履歴書の書き方や面接の指導なども行っています。

オンラインでの求職登録にも対応しているので、スマホやパソコンで手続きすることも可能です。
また、登録後に利用できるマイページからは保存した求人情報やハローワークからのお知らせの確認ができます。
オンラインでそのまま応募できる企業もあるので、「直接ハローワークへ行く時間が取れない」というときも安心です。

ジョブカフェ

ジョブカフェは都道府県が中心となって設置する若者のための就職支援施設です。

正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、就職までに必要な支援を無料で行ってくれます。

前述のハローワークを併設している場所もあり、職業紹介などの支援も受けられます。

また、職場体験や保護者向けのセミナーなども実施していて、気軽に立ち寄れるカフェの雰囲気というのもジョブカフェの特徴です。

サポステ

サポステ（地域若者サポートステーション）は15歳〜49歳までの未就業者などを対象にした無料の就労支援サービスです。

厚生労働省委託の支援機関であり、全国に177ヶ所の拠点が設置されています。

サポステでは適職を判断するための「ジョブトレ（就業体験）」や「就活セミナー（面接・履歴書指導など）」だけでなく、コミュニケーション講座、ビジネスマナー講座なども行っています。

支援サービスを利用したい場合、まずは最寄りのサポステに問い合わせてください。

20代の転職サイト利用でよくある疑問

転職サイトと転職エージェントの違いは？

転職エージェントとは、利用者ごとに担当者がつき、面談を行った上で希望に合う求人を紹介してくれるサービスのことです。
一般的な自分で求人情報を検索する転職サイトと違って、手厚いサポートを受けやすく、非公開求人の情報も得やすいのが転職エージェントの特徴になります。

一方、転職サイトでは基本的に自分ひとりで求人情報の検索・応募・面接などを行っていきます。

ただし、Webで利用できる転職サービスの総称として「転職サイト」が使われるケースもありますし、検索型の転職サイトでも担当者がオファーメールを送ってくれる場合もあります。

登録する前にサービスの内容をよく確認し、必要に応じて複数のサービスを併用すると良いでしょう。

20代のうちに複数回転職しても大丈夫？

20代のうちの転職は、1回〜2回程度なら平均的な回数だといえます。
20代のうちに2回以上など複数回の転職を経験する人もいるので、特に問題はありません。
ただし、年齢に対して転職回数が多ければ、企業側からすれば「転職する理由・退職した理由」を知りたいと考えるのは当然です。

あくまでも目安ですが、20代のうちに3回以上の転職をする場合は注意すべきでしょう。
転職回数だけで判断されるわけではないものの、十分な理由なく何度も転職していると「早期離職の可能性があるのでは？」「何か問題があるのでは？」と思われることもあります。

転職回数が増えれば、採用で不利になるケースがあることは覚えておきましょう。

年収が上がらなくても転職すべき？

転職先の待遇によっては、転職前よりも年収がダウンすることもあるかもしれません。
年収が上がらなくても転職すべきかどうかは、その転職の目的次第です。

例えば、「未経験の業界・業種にチャレンジする」「やりたい仕事が見つかり、キャリアチェンジしたい」というときは、年収ダウンしてでも転職するという選択肢があります。

以下のようなケースなら、年収が変わらない、場合によっては下がったとしても転職を検討する価値があるでしょう。

• 未経験の業界や業種に転職する
• 転職した方がやりがいのある仕事ができる
• 現職でのスキルアップ、成長が見込めない
• 現在の仕事を続けても昇給が難しい
• 現在成長している業界に転職する

「転職すべきかどうかの判断ができない」というときは、キャリアコンサルタントやアドバイザーなどのプロに相談するのがおすすめです。

納得のいく転職をするためにも、プロからアドバイスを受けましょう。

入社3年未満で転職しても良い？

「入社してから3年未満の転職は不利になる」といわれることもあります。
実際、前職の勤続年数が短い場合、「経験やスキルが不足している」と採用担当者に判断されるケースもあるので注意が必要です。

しかし、最低でも3年間働いてから転職するというのはあくまでも目安です。

別の業界・業種に転職したいなど明確な理由があるなら、3年未満で転職しても問題ありません。
むしろ別の業界や業種に転職するのであれば早い方が良いという考え方もあるでしょう。

一方、現在と同じ業界や業種でより専門性が高く、経験が求められるポジションに転職するのは、基本的に入社3年未満だと難しいです。

転職先の企業が求めている人物像にもよるため、自身のスキルの棚卸しや業界や企業の研究を十分に行ってください。

未経験の業界への転職を目指す場合にすべきことは？

20代は未経験の業界への転職も目指しやすいです。
ただし、未経験の業界や異業種への転職は、簡単なことではありません。

まずは未経験歓迎の求人を優先的に探しましょう。

そして、面接ではポテンシャルや現職・前職で身につけたスキル、環境の変化にも対応できる柔軟性などをアピールすることが重要です。

また、即戦力にはならなくても、必要に応じて資格の取得も目指すと良いです。
資格を取得しただけでは現場で通用しないというケースも多いですが、知識やスキルを身につけるために努力したことは伝わるでしょう。

転職が決まったら、退職はいつ職場に伝える？

転職が決まった場合、基本的に退職したい日付の1ヶ月〜3ヶ月前には伝えておく必要があります。
現在勤めている会社の規則にもよるので、転職の目処が立ったら就業規則などを確認しておくようにしましょう。

担当している仕事の引き継ぎなどの問題もあるため、十分な余裕を持って退職の意思を伝えるようにしてください。

たとえ今の職場に不満があったとしても、円満退職を目指した方がお互いに楽です。
退職時にトラブルが起きれば、転職する前に余計な負担が発生してしまいます。

スッキリとした気持ちで次の仕事に就くためには、退職の仕方にも注意しましょう。

20代の平均年収はどのくらい？

国税庁の「民間給与実態統計調査（令和3年分）」によれば20代前半（20歳〜24歳）の平均給与は269万円、20代後半（25歳〜29歳）の平均給与は371万円でした。

男女別だと20代前半は男性287万円・女性249万円、20代後半は男性404万円・女性328万円となっています。

これに対して全体の平均の給与は443万円（男性545万円・女性302万円）です。

もちろん年収は企業の規模や業種などによっても変わってくるでしょう。

基本的に20代の年収は30代以降と比べて低めです。
ただ、昇進や転職などで30代以降に年収が急激にアップするケースも少なくありません。

転職サービスを利用すれば「自身の市場価値」や「どのくらいの年収でオファーがあるのか」も分かります。

年収を上げることだけが転職の目的ではありませんが、現在の年収が適正なのか、どのような業種の年収が高いのかを知ることもキャリアプランを考える上では重要です。

まとめ

転職活動をする上で十分な量の情報を得ることは非常に重要です。
転職サイト・転職エージェントを利用すれば、より多くの情報を効率的に集められ、各業界に精通するプロからのサポートも受けやすいでしょう。

20代向けの転職サービスを多数紹介してきましたが、迷ったときは扱っている求人数が多い大手に登録するのがおすすめです。
また、条件にマッチした厳選求人を紹介してくれるエージェント型のサービス、特定の業界に特化したサービスなども併用すると良いでしょう。

「転職」に対してマイナスなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、最近では、新卒から定年まで同じ会社に勤務するというケースは少ないです。

20代のうちから転職するのも珍しいことではありません。

転職は自分の理想とする働き方やキャリアプラン・ライフプランを実現するための選択肢だといえます。

転職サービスを上手に利用して、理想の転職を実現してください。

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