【SECURITY ACTION】自己宣言で安心・安全にITを利活用する！

最終更新日：2023年08月31日

SECURITY ACTIONは、中小企業が自らセキュリティ対策に取り組む宣言をする制度であり、ITを安心・安全に利用できる世の中にしていくよう心がける必要があります。

現代の私たちの生活では、IT社会が必要不可欠な時代です。
ITを安心して利用できるように各企業がセキュリティの強化に取り組んでいくことが大切となります。

SECURITY ACTIONを理解し、より良いIT社会にしてきましょう。

SECURITY ACTIONとは

ITの発展により、便利な世の中になった一方で、サイバー攻撃などの被害も年々増加しています。

サイバー攻撃を受けることで、個人情報の漏洩やデータを改ざんするといった被害が起きてしまいます。

そこで、この現状を情報セキュリティの強化を目指し、「SECURITY ACTION」が発足されました。

SECURITY ACTIONとは、各企業が取り組むセキュリティ対策を自己宣言することで、安全・安心なIT社会を実現するために創設されました。

SECURITY ACTIONには2段階の目標があります。

SECURITY ACTION1つ星を宣言しロゴマークを使用するには、「情報セキュリティ5か条」をクリアする必要があります。
これは情報セキュリティ確保のために求められる最低限の内容として実行すべき項目が列挙されています。

どれも基本的な内容ですので、企業やIT担当者だけでなく、わたしたちの普段の生活でも心がけていきたいですね。

2つ星を宣言するためには、以下のステップを踏む必要があります。

「情報セキュリティポリシー」とは、情報セキュリティに関する企業としての方針や取り組みの指針などを明文化したものです。
これを自社のウェブサイトや会社案内等で公開することで、2段階目クリアとなります。

ITの発展は目まぐるしく進化しています。
デジタル化が進むことで、便利な世の中になった一方で、便利さを悪用した犯罪も巧妙化しており、悪質の一途をたどっています。

そこで、IT社会を生き抜くためにもITリテラシーを高め、情報セキュリティの強化をしていくことが大切になります。

SECURITY ACTIONでセキュリティ対策を強化の宣言をすることで、周りにも安心と安全をアピールすることができます。
それ以外にも参加することで、様々な効果を得られることがあります。

ここからは、SECURITY ACTIONに参加することで得られる効果を解説していきます。

SECURITY ACTIONに参加すると取り組みを示すロゴマークの表示が許可されます。
このロゴマークを名刺やパンフレット、自社のポスターなどに掲載することで、他社へのアピールポイントとなります。

他社へアピールすることで、セキュリティ対策がしっかりしていると意思表示ができるのです。

SECURITY ACTIONを宣言することで、ITリテラシーを高めることができます。
情報セキュリティを強化させるために、ITの知識を学ぶ必要があり、当然ながらセキュリティのアップデートをしていかなければなりません。

このため、常に情報セキュリティを強化していく意識が持てるようになるのです。

SECURITY ACTIONに参加することで、IT導入補助金の申請が可能になります。

IT導入補助金とは、中小企業や小規模企業者が自社の課題やニーズに合わせたITツールの導入をする際に受けられる補助金制度になります。
このIT導入補助金を申請したい場合、SECURITY ACTIONへの参加が必須となってきます。

SECURITY ACTIONを宣言するための参加方法について流れを解説します。

ロゴマークを使用してSECURITY ACTIONの宣言をしていきましょう。

今回は、SECURITY ACTIONについて解説しました。

ITの利用が必要不可欠となってきている昨今、セキュリティの強化に取り組んでいくことが大切です。
そのためにも、SECURITY ACTIONに参加して、セキュリティ対策を徹底していくようにしましょう。

リーディングテック株式会社は「SECURITY ACTION」の活動に賛同し、2022年6月に普及賛同企業に加盟いたしました。

支援策	活動
情報提供	当社WEBサイトを通じて、SECURITY ACTIONは安全・安心なIT社会を実現のために必要な制度であることを紹介・普及していきます。
取組み支援	SECURITY ACTION制度に興味のある会社に対し、申請のフォローアップや取り組み支援のサポートをします。