【青少年育成埼玉県民会議】埼玉県の次世代の青少年育成の取組みに賛同!
最終更新日:2023年08月31日

昭和41年12月に設立した青少年育成埼玉県民会議は、青少年の健全な育成のための事業を展開しています。
青少年が抱える問題に大人が目を向け、手を差し伸べることで解決に導くことができます。
子供が笑って過ごせる未来を創るのは大人の役割です。
青少年育成埼玉県民会議の活動・子供の抱える問題などを解説します。
どんな問題を抱えているのかを知り、できることから始めていくことで問題解決の足掛かりにしましょう。
青少年育成埼玉県民会議とは
「子供たちが自主的に伸びていくこと」
青少年育成埼玉県民会議は、青少年の健全な育成を目的としています。
青少年の健全な育成は県民全体の責務であるこを意識して、事業や県民運動を行っています。
地域・企業・団体などが自主的な盛り上がりをすることが必要不可欠です。
子供たちが抱えるストレス・問題に向き合うのは、周囲の大人が一丸となる必要があるでしょう。
青少年育成埼玉県民会議を通して見えてくる子供たちの問題を知ると、自分たちに何ができるのかや意識が変わってきます。
青少年育成埼玉県民会議の4つの活動
青少年育成埼玉県民会議では、基本となる4つの活動があります。
それぞれの活動に合った行事を各種行っています。
健やかに育てる「若者づくり」
夢や希望を持てる青少年や健やかな青少年をつくることを目的としています。
積極的な挨拶・声掛けなどを行っています。
夢を持てない・自分の気持ちを言葉にすることができない若者も少なくありません。
そのため、青少年の主張を発表する大会の開催もあります。
何を想い・何を考え・何がしたいのか。
子供たちとのコミュニケーションが、子供を知るための初めの一歩です。
安心した生活を送るための手助け「環境づくり」
青少年が安心安全に過ごせるような環境を作ることが目的です。
インターネット・いじめ問題などがあり、正しい判断ができない子供は、犯罪に巻き込まれたり・犯罪に加担してしまう危険性があります。
そのために地域でのパトロールやインターネットを学べる機会・学校と地域が連携を取るなどが行われています。
間違ったことを諭し教えるのは大人の役割です。
少しでも青少年が安心して暮らせるようにするのも、大人の責務と考えられています。
家族との交流を支援「絆づくり」
青少年が健やかに育てるには家族との絆は大切です。
2007年に設定された「家庭の日」への取り組みなどが行われています。
家族で過ごす時間が減ってしまうとコミュニケーション不足に繋がりますね。
それは避けるべきこととした考え方です。
一丸となって取り組む「活動づくり」
県・市町村・地域・企業・団体・学校・家庭が一丸となって取り組むことで連携を強められます。
連携を強める事で、青少年育成のための事業や活動を作りやすくしています。
また、連携が強いと不測の事態に対してもスムーズに対応ができますね。
青少年育成埼玉県民会議の背景にある子供の問題
青少年育成埼玉県民会議の活動の背景に子供たちが関係する問題があります。
子供は様々な問題を抱えています。
どんな問題を抱えているのかを知ることで、子供と向き合うキッカケになるでしょう。
行事の中止・制限によるストレス
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって行われた自粛によって、学校行事の中止などがありました。
変化に伴うストレスを抱えている子供は少なくありません。
3年間と決められた期間の学生生活で行える行事は、開催されれば参加できるわけではないからです。
大人が感じたストレスの倍は子供が感じていると考えられています。
虐待・非行・貧困などの社会生活の問題
社会問題として重要視されているのが虐待・非行・貧困です。
家庭環境・経済力などが原因とされています。
貧困に関しては、虐待・非行に繋がる関連性があると言われています。
複数の問題を抱える子どもは,高校生には皆無と言ってよいのに,少年院の子どもたちでは,およそ3分の1を数える。こうした問題が貧困と関連していることは広く知られており,少年院に入る子どもたちの家庭の2割近くが貧困家庭とされている。
全ての要因に関連するのが貧困です。
そのために国は支援などを行っていますが、地域・学校・家庭での子供とのコミュニケーションも大事です。
また、青少年の非行に走るのは家庭環境・虐待などが原因の一つと言われていますね。
インターネットによる誹謗中傷・いじめ問題
SNSで誰とでも気軽に繋がれることから、インターネットを介した問題はたくさんあります。
被害者・加害者のどちらにもなり得てしまう状況です。
誹謗中傷から始まり学校でのいじめになったりするケースが多いです。
子供同士だけではなく、大人が子供をだますケースも少なくありません。
ですが、正しい使い方を教えてあげられるのは周囲の大人しかいないのも事実です。
青少年育成のために何ができる?
青少年を健やかに育成していくのは、地域や県などが行うだけではありません。
一人一人が意識を持つことが、問題解決に繋がっていきます。
- 自分の行動を見直し子供に悪い姿を見せない
- 注意・助言・見守る
子は親の背中を見て育つ。
子は親を映す鏡。
ことわざ通りに子供は親の行動を見ているため、同じ行動をしてしまう可能性は高いです。
しかし、親だけではなく大人の行動は子供に見られていると考える方がいいでしょう。
他の人がやっている・周りがやっているという言葉が出てこないようにするのが大切です。
「自分の子供が・・・」と考える事ができれば、自然に行動を正せますね。
間違っていることを注意してあげることも大事です。
話を聞いて、注意・助言することはできます。
つまり、見て見ぬふりをしないで行動に移すということですね。
リーディングテック株式会社と青少年育成埼玉県民会議
リーディングテック株式会社は「青少年育成埼玉県民会議」の活動に賛同し、2022年4月に賛助会員に加盟いたしました。