【さかいSDGs推進プラットフォーム】市と会員が連携してSDGsを達成する!

最終更新日:2023年08月31日

【さかいSDGs推進プラットフォーム】市と会員が連携してSDGsを達成する!

貧困・飢饉・健康など、世界には様々な問題があります。
根本から解決しないといけない問題を2030年までに達成することを目的としているのが、世界共通の目標となるSDGsです。

そのSDGsの達成を目的としているさかいSDGs推進プラットフォームは、様々な取り組みを行っています。

市と会員の連携や会員同士のマッチングによって、SDGs達成の第一歩を踏み出せます。
何から始めたらいいのかわからない人が取り組みやすい貢献メニューもあるため、できることから始める事が可能です。

さかいSDGs推進プラットフォームの特徴や取り組みについて詳しく解説するので、SDGsの達成のために第一歩を踏み出してみましょう。

さかいSDGs推進プラットフォームとは

さかいSDGs推進プラットフォームは、市や会員が連携を取ったり会員同士が繋がりSDGsに達成を目的とした取り組みを推進しているプラットフォームです。
地域・企業・団体が連携することで、 SDGsに向けて行えることが広がります。

また、堺市はSDGs未来都市にも認定されています。

SDGsには17の項目がある

SDGsは、よりよい世界を作るために設定された世界の目標で17の項目に分かれています。
2030年までの達成を目標として、世界各国でSDGsに取り組んでいます。

SDGsの目標

貧困・飢饉・健康・教育・ジェンダー平等・水と衛生・エネルギー・雇用・インフラ整備・不平等・街づくり・消費と生産・気候変動・海洋と海洋資源・陸上生態系・平和と公正・パートナシップ

地球環境や資源を守り維持して次世代に残すことだけでなく、誰もが満足して暮らせることを目的とした持続可能な開発のことです。

SDGsは一人一人が取り組むことができ、市町村・地域・企業・団体などが連携することで達成に近づけます

堺市のSDGs貢献メニュー

さかいSDGs推進プラットフォームに参加しても、最初は何を始めたらいいのかわからないという人もいるでしょう。

そんな企業・団体が第一歩を踏み出しやすいようにSDGs貢献メニューが設定されています。

エコオフィス運動

企業・団体が一番取り組みやすいのがエコオフィス運動で、節電・節水・ゴミの再資源化など、省エネや環境に配慮した取り組みのことを言います。

再生可能エネルギーの使用を大幅に増やすためには、省エネ・新エネ設備機器等の導入も一つです。

食品ロスを減らす

食べ残し・売れ残りで廃棄処分される食品は、年間約522万トンあります。
日本だけで500万を超える量の食品ロスがあるので、世界規模で考えると莫大な量です。

食品ロスを失くすには、食べ残しや売れ残りがなくなるような取り組みが必須と考えられています。
飲食店や食品関連事業の場合には、小盛りメニューなどで対応できますね。

プラスチックゴミ問題への取り組み

日本では年間約9,400千トンのプラスチックゴミが排出されています。
プラスチックゴミは海洋ゴミ問題として、世界中で問題視されています。

紙製品への移行など企業・団体・個人でもプラスチックゴミを減らす取り組みは可能です。
レジ袋など使い捨てプラスチックを使わないことから始められるため、SDGsにすぐに取り組めます。

子育ての環境を整える

さかいSDGs推進プラットフォームでは、安心して子供を産んで育てられる環境作りも推奨しています。
子育て支援など、あらゆる形で取り組めます。

また、子供たちが平和に暮らせる世界を作るために貧困・飢饉を失くす活動もあります。

親と子の両方にとって前向きに取り組むためには、子育てへの関心を持つことから始めましょう

緑のある街づくり

花植えなどをして緑のある街づくりは、個人でもボランティア活動で参加できるSDGsの貢献メニューです。

花だけでなく樹木を増やすことは、陸の生態系を守ることに繋がります。
また、植物にはCO2削減の効果があるので、ヒートアイランド現象の緩和など環境への効果も期待できます。

2030年に目標達成を目指すためにできること!

市や企業・団体だけでなく、SDGsの目標達成に近づくために個人でもできることはあります。

自宅・外出時・職場と日常生活に取り入れるだけです。

自宅でできること

使用していない電気の電源を切ったり、エネルギーの効率を計ったりと自宅でもSDGsへ貢献できます。
エアコンの温度調整を夏は高め・冬は低めに設定するのも一つですよ。

また、使わないで捨ててしまう食材や過剰除去を減らすことで食品ロスへの貢献もできます。
簡易包装の商品購入など、身近な事にもSDGsの貢献アクションはたくさんあります。

外出時にできること

買い物をするときは地元で行うのも一つです。
地元のお店を利用することで雇用が守られることに繋がりますね。

また、マイバックやマイボトルを持っていると使い捨てプラスチック削減に貢献可能です。
訳アリ品を購入するなら、廃棄処分を減らすことになります。

買い物一つでも、色々なSDGsに貢献できます。
少し意識を変えるだけなので、個人でも気軽に取り組めるでしょう。

職場でできること

職場に不平等や差別があるなら、声をあげることが大切です。
一人では難しくても、賛同する人が増えると職場の在り方を変えることに繋がるでしょう。
そのためには、自分が持つ権利についても知っておく必要があります。

どんな職場でもスムーズに取り入れられるのがエコ活動やリサイクルです。

リーディングテックとさかいSDGs推進プラットフォーム

リーディングテック株式会社は「さかいSDGs推進プラットフォーム」の活動に賛同し、2022年6月に会員に登録いたしました。

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