四国銀行フリーカードローンの基礎知識
四国銀行は高知県高知市に本店を置き、高知県を中心として四国全域に支店を展開していいる地方銀行です。
四国銀行の提供しているカードローンには「カードローン4’S」と「フリーカードローン」の二種類があり、それぞれに条件や特徴などが異なっています。
この記事では、この二つのカードローンを比較しながら四国銀行カードローン全般の特徴や、申し込みから審査・融資までの流れ、その先の返済方法などについて解説していきます。
四国銀行カードローンの特徴について
四国銀行カードローンは二種類のうちどちらでも、既定の条件を満たしていればインターネットのWEB上のみで申し込みを完結させることができます。
「カードローン4’S」では四国銀行の口座を持っており、所定のキャッシュカードかクレジットカードを所有していること、借り入れ額が500万円以下などがWEBで申し込みを完結させられる条件です。
「フリーカードローン」の場合には、同じく四国銀行の口座を開設しており、さらに借り入れ額が300万円以下であることが条件になります。
また「フリーカードローン」を店頭の申し込みの場合には四国銀行の口座を開設している必要はありません。
四国銀行カードローンの限度額と金利はどうなっている?
四国銀行カードローンの利用限度額は、「カードローン4’S」「フリーカードローン」どちらの場合でも最大が800万円までとなっています。
ただし利用限度額の段階の分け方が両カードでは多少異なっており、「カードローン4’S」の場合には10万から800万円までの間で18段階、「フリーカードローン」では30万から800万円までの間が14の段階に分けられています。
またその段階ごとに合わせて「カードローン4’S」は年4.0%から14.6%、「フリーカードローン」では年4.5~13.3%の金利が設定されています。
ここからは四国銀行カードローンと大手銀行のカードローンの比較です。
金利に関しては、四国銀行カードローンは大手の銀行カードローンと比較しても遜色ないと言えるでしょう。
最大利用限度額の800万円は大手銀行カードローンと比較すると高めの水準です。
また収入証明書の提出の必要について、一般的な大手銀行では100万円から300万円以上をラインとするところが多いですが、四国銀行では「フリーカードローン」が300万円、「カードローン4’S」が500万円をラインとしているので、低めであれば提出の必要がないと言えます。
他にも口座開設に関して大手銀行は開設を必須とすることが多いですが、「フリーカードローン」は不要なので、口座の開設を考えていない方には良いでしょう。
ここからは四国銀行「カードローン4’S」の強みと弱みについて比較してみましょう。
このカードローンのメリットは「手続きがWebで完結」「最高利用限度額800万円」「住宅ローン利用で金利が優遇される」「主婦・パートの申し込み可能」などです。
一方のデメリットは「四国銀行の口座が必須」「口座がない場合、申し込みには来店が必須」「提携ATMの利用に手数料がかかる」「申し込み条件が四国銀行支店の近隣在住」などが挙げられるでしょう。
強みについて
四国銀行カードローンの強みは、まずは先に挙げたように四国銀行の口座さえ持っていれば申し込みがWEB上の手続きのみで完結させられることです。
また最大利用限度額が800万円とカードローンの中では比較的高額な点、パートや主婦でも申し込みが可能な点があります。
銀行系のカードローンではパートや主婦では申し込みを受け付けていないところも多くありますから、この点は四国銀行の強みと言えます。
他にも四国銀行の住宅ローン利用者の場合には金利が0.5%引き下げられるという優遇もあり、これも地元に根差した銀行ならではと言えるでしょう。
弱みについて
次に四国銀行カードローンの弱みを考えてみましょう。
まず利用上の大きな弱点として言えるのは、申し込み条件が四国銀行の店舗近隣の住人に限られているということです。
そして強みとして挙げたWEB上で完結させることのできる申し込みは便利ですが、このための条件を満たせなかった場合には直接店舗に行って手続きをしなければなりません。
また提携している全国のコンビニのATMを利用することができますが、この利用に手数料がかかることもデメリットと言えるでしょう。
他にメリットとして主婦やパートの申し込みができるということも述べましたが、これには配偶者の収入が安定していることが条件となります。
またこの時、配偶者の勤続年数などについてもチェックされるので注意が必要です。
ここまでの解説で、四国銀行が提供する二種類のカードローンの概要や、利用していく上でのメリット・デメリットについてはかなり理解が進んだのではないかと思われます。
この項ではそれらを踏まえた上で、より具体的に四国銀行カードローンの利用に向いている人と向いていない人について解説していきましょう。
特徴が適していることももちろんですが、利用条件などにおいてそもそも利用することができない場合もあるので注意してください。
向いている人とは?
まずは四国銀行が展開している支店、もしくは本店の近隣に住んでいる人には向いているでしょう。
特に既に利用者で四国銀行の口座を有していれば、WEB申し込みでの完結も可能なのでおすすめです。
中でも四国銀行の住宅ローンも利用していれば金利での優遇が受けられるので良いことづくめですね。
また、最大利用限度額も比較的高めなので、多くの融資を求める人にも向いていると言えます。
他にも配偶者に安定した収入がある主婦の方にも向いています。主婦の申し込みを受けて付けていないカードローンも多いので、この点は有効に利用したいところです。
向いていない人とは?
「向いている人」の逆となる人にはおすすめできない点は多くなります。
例えば四国銀行の支店や本店の近隣に住んでいない方。
こうした方々はそもそも申し込み自体ができないので、まずおすすめすることはできません。
そしてそれにも近くなりますが、四国銀行の口座を有していない方も手続きに煩雑さが生じてしまうので、そこを面倒に感じる場合には無理にでも四国銀行にこだわる必要は無いと思われます。
他にはATMの利用に手数料がかかってしまうので、そうしたことに余計なお金を使いたくないという方も向いていないと言えるでしょう。
四国銀行カードローンは銀行系カードローンのため、即日の融資には対応していません。
その上で、四国銀行カードローンで最短の借り入れが可能なのは「カードローン4’S」になります。
「カードローン4’S」であれば四国銀行の口座を持っていればWEBで申し込みを完結させることが可能なので、最短の借り入れができます。
申し込みの流れはまずWEBから必要事項を入力し、それに基づいた審査が行われます。
そこで本人確認や勤務先への在籍確認が行われ、無事審査を通過すれば後は契約をして完了です。
WEB申し込みで完結させる場合には、基本的に本人確認書類や収入証明書等の提出は必要ありません。
ただし借り入れが額が500万円超の場合には収入証明書も必要になるので気をつけましょう。
四国銀行の店舗やATMをお探しの方へ
四国銀行は大手コンビニチェーン等と提携しており、全国に展開するコンビニに併設されているATMからの借り入れや返済等の利用が可能です。
もちろん四国銀行の本店・支店のATMからの利用も可能です。
四国銀行の本店・支店については公式ホームページのマップから検索することができるので、最寄りの支店を探してみましょう。
四国銀行の支店は四国四県の他、中国地方の岡山県と広島県、近畿地方の大阪府と兵庫県、そして関東では東京に存在しています。
四国銀行カードローンでは申し込みの際に審査が行われます。
四国銀行に限らず、カードローンは担保や保証人を用意する必要がないという特徴を持ったローン商品で、そのために申込者の返済能力については厳正に審査されます。
担保や保証人がないということは利用者が返済不能になってしまった場合の貸付金回収の方法がないということで、貸し付け側はそのリスクをできるだけ回避する必要があります。
そのため、申込者の返済能力を審査することは非常に重要なポイントになるのです。
審査で返済能力が足りないと判断されると落ちる
このように四国銀行カードローンの審査では返済能力について主に精査され、その上で返済能力を認められた者だけが審査を通過することができます。
この返済能力とは具体的には、申込者の年収や勤続年数、雇用形態、住居の環境などによって判断されます。
カードローンにおける返済は毎月の決まった支払いによって行われるため、単なる収入の多さだけではなく、安定して継続的に収入があることが求められます。
そのため勤続年数や雇用形態が重要視されます。
また支出面や、収入が減った場合に生活が変化する可能性などから、住環境なども検討の対象となるのです。
保証会社が行うスコアリングってなに?
銀行系のカードローンの場合、審査は保証会社が主体となって行われます。
この保証会社とは銀行に対して申込者の身分を保証し、また返済が滞った際には返済の請求などを利用者に対して行う役割を担います。
このため審査は保証会社が主に受け持つのです。
四国銀行カードローンでは、保証会社は「株式会社オリエントコーポレーション」「アコム株式会社」「四国保障サービス株式会社」のいずれかが担当します。
どれも金融商品を扱う企業であり、そのノウハウを生かした「スコアリング審査」を申込者に対して実施します。
申込者のデータを機械的にスコアリングし、その結果で審査の合否を決定するのです。
このように四国銀行カードローンの審査は行われていきますが、もちろん通過する場合もあれば、落ちてしまう場合もあります。
上記のように審査は基本的に機械的に行われるのが主体であるため、もしもこの審査に落ちてしまうような場合には、大抵ははっきりとした原因を見つけることができます。
それらは他の多くのカードローン審査でも共通するもので、あらかじめ把握しておくことで審査に通りやすくすることも可能です。
審査に落ちることの多い原因を主に5つ、以下から解説していきましょう。
審査落ちの原因1|申し込み時に虚偽の記載があった
カードローンの申し込みでは、はじめに申込者の名前や住所、勤務先や年収などについての情報を入力する必要があります。
もしもこれら入力された情報が事実と異なっていた場合には、審査に落ちる可能性があります。
少しでも審査に通りやすくするために、例えば年収など実際より多めに書きたくなってしまうようなこともあるかもしれませんが、これは決してしてはいけないことです。
そして、入力した情報は審査側で裏付けが取られ虚偽の申告があれば必ずバレるので、そこで悪質さが認められると審査に落ちるだけでなく、場合によっては詐欺罪に問われるようなこともありえます。情報は必ず正確に入力しましょう。
審査落ちの原因2|得ている収入が安定していない
上でも少し述べましたが、カードローンの審査では主に申込者の返済能力について検討します。
カードローンにおける返済能力とは借り入れた金額に対して安定して返済を行っていける能力のことで、ここでは収入ももちろん、それが安定して継続的にあることが望まれます。
ですので年収が著しく低い場合ももちろん、収入が月によってバラバラであったり、雇用形態が不安定な場合にも返済能力が不安視されます。
また家族構成などから支出面、いざという時の保証などの面で不安を持たれることなどもあるので、覚えておきましょう。
Q.「安定していない」と見なされやすいのはどのような収入状況?
収入が「安定していない」というのはどのような状態を言うのか、もう少し詳しく解説しましょう。
例えば勤続年数が少ない場合には、現時点で安定しているかどうかの判断こそできませんが、将来的には不安と判断されます。
以前が無職である場合はもちろんのこと、転職を繰り返しているように見られれば、やはり収入は不安視されます。
勤続年数は最低でも半年以上はあるほうが望ましいでしょう。
また金融機関によってはパートやアルバイトでも収入が安定していれば利用できるものもありますが、その場合には限度額はある程度制限されます。
審査落ちの原因3|他社からの借り入れが多すぎる場合
カードローンの申し込み以前に、他社からの借り入れが多い場合にも審査に落ちてしまう要因となります。
審査では申込者の他社からの借り入れについてもきちんと調査されるので把握されますし、その数が多ければ評価は下がります。
借り入れ件数、金額、どちらも多いほど評価は下がりますが、これらが多い人にはさらに新規で貸し付けを行っても返済する余力が無いと見られるのはもちろん、借り入れに対する常習性が認められることで、返済への信頼性は落ちてしまうのです。
審査落ちの原因4|複数社へ短期間に申し込みしている
また、短期間のうちに複数の金融機関に対して申し込みを行っている場合も審査に落ちる可能背はかなり高いです。
こうした人はいわゆる「申し込みブラック」とされ、つまりよほどお金に困っている状態か、あるいは何らかの悪質性を疑われてしまいます。
お金に困っている時は、落ちることを考えてできるだけ多くのところに申し込みたくなってしまうかもしれませんが、これは避けるようにしましょう。
申し込み数については、一般的に四社以上に同時期に申し込んでいるとブラックと見なされます。
審査落ちの原因5|信用情報がブラック化してしまっている
カードローンの申し込みでは、審査の際に担当者が申込者の信用情報を照会します。
信用情報とは専門の信用情報機関に登録されている過去のクレジットカードやローン、他の金融機関へのカードローンの申し込みなどの利用状況や履歴のことで、それらキャッシングに関する利用者の情報は全て個別に登録されており、申込者の名前で照会することができます。
この信用情報に、例えば過去の延滞や、自己破産などのいわゆる金融事故が記録されている場合には審査を通ることはほぼありません。
Q.過去の金融取引状況が審査に影響するのはなぜ?
カードローンの審査では、申込者の返済能力と同時に信頼性を検討します。
申し込みの際に入力される情報では現時点での収入や勤務先などの情報は得られますが、果たしてそれが将来的にも安定しているものなのか、などといった判断をするにはまだ情報として欠けているところがあります。
そこで過去のローンなどの利用状況を見れば、延滞やトラブル、これまでの借り入れの履歴など、申込者がキャッシングとこれまでどう向き合ってきたのか、返済能力は信頼できるものなのかを判断することができるのです。
四国銀行のカードローンは銀行系のため、消費者金融系などに比べれば審査はいくらか厳しい傾向にあります。
基本的に審査では返済能力を見られるため、審査に通りやすくするコツは収入が安定しているということが一つに挙げられます。
またパートや主婦の場合には配偶者の収入がその対象となるので、配偶者の収入が安定している必要があります。
他には、過去のクレジットカードやキャッシングの利用履歴、現在の状況も審査では重要視されます。
携帯電話の料金支払いなども含まれるので、そうした支払いで問題を起こしていないことも重要です。
次は四国銀行カードローンの返済方法について解説しましょう。
ここまでは申し込みや審査などについて解説してきましたが、返済もカードローンを利用する上では検討するべき重要な点です。
カードローンの利用は借りることが全てではなく、返済までが含まれます。
この点を怠ると返済が負担となり、信用情報に延滞など必要のない傷を作ってしまうこともありえます。
信用情報に傷がつくと次のキャッシングの申し込みにも支障が出るので、きちんと返済方法を確認してから、納得のいく利用をしていきましょう。
返済の方法について
四国銀行のカードローンでは、二種類のどちらでも返済日は毎月5日となっています。
基本的にはこの返済日に、返済用として指定した口座から既定の金額が引き落とされます。
また「フリーカードローン」では口座を必要としない選択もありますが、その場合には提携しているコンビニや銀行のATMから返済日までに既定の額を返済することになります。
特にATMからの返済は自動にはならないので、期日を忘れないように気をつけましょう。
またATMからは規定の返済の他に、任意の随時返済を行うこともできます。
利用可能なATMはどこ?
四国銀行のカードローンでは、本店・支店に設置されているATMの他、イーネット・バンクタイムに対応しているコンビニやセブン銀行、ローソンのATMを利用した返済が可能になっています。
四国銀行のATMを利用する場合は高知県内や徳島県ならば8:00~21:00の間、コンビニ系のATMを利用する場合には基本として24時間いつでも利用が可能です。
また、任意の随時返済に関しては四国銀行のATMを利用する必要があるので注意してください。
四国銀行は高知県高知市に本店がある地方銀行で、下記の3種類のカードローンサービスを運営しています。
・カードローン4’s(カードローンフォーエス)
・フリーカードローン
・カードローン・プラスミニ
カードローン・プラスミニに関しては平成29年11月9日に新規受付を終了しているので、新規に申し込みをすることができるのは2種類のカードローンサービスです。
ちなみにもし四国銀行カードローンを利用していてその返済が難しくなった場合には他の金融機関のカードローンと同じように任意整理を行うことができます。
四国銀行の任意整理について紹介。毎月の返済額を減らす?
任意整理とは、お金の融資を受けている人がその返済が困難になった時に、弁護士や司法書士といった専門家がお金を借りている人に代わって、債権者に対して返済の条件に関する交渉を行うことをいいます。
この任意整理の交渉によって下記のようなメリットを受けることができます。
・金利が高く設定されている場合には、上限金利まで利息を下げ、本当の借金額を再計算(引き直し計算)
・将来かかる予定の利息や過去の利息を減らす
・遅延損害金を減らす
・利息をかけずに返済期間を延ばす
・一括返済することを条件に借金の元金を減らす
四国銀行のカードローンを含む、任意整理の事例を紹介
ここまで任意整理に関する説明を紹介してきましたが、あくまで基本的な知識であって、実際に任意整理によってどのようなことが起こるのか想像することができる方は少ないかと思います。
そこでここからは実際に任意整理を行った事例について紹介していきたいと思います。
ここから紹介する任意整理の事例はHさんという20代男性の事例で、四国銀行を含む3社のカードローンを利用していて借金額は総額180万円以上に膨らんでいた事例です。
任意整理前のHさんの借金は?
任意整理をする前にHさんは3社のカードローンサービスを利用していました。
債権者である金融機関は四国銀行の他に銀行カードローンサービスを提供するイオン銀行と、消費者金融系カードローンサービスを提供するアイフルでした。
任意整理前のこれら3社からの借入残高は下記の通りです。
四国銀行:71万2995円
イオン銀行:34万2742円
アイフル:77万237円
合計:182万5974円
このような状況で返済が困難になったため法律事務所に相談したところ、任意整理手続きによって、返済期間(回数)を増やし、将来利息をカットすることで、毎月の返済額を減らす交渉をすることになりました。
任意整理後、Hさんの月の返済額は2万円減った
Hさんの任意整理前と任意整理後の毎月の返済額については下記のとおりです。
【四国銀行】
・任意整理前の毎月の返済額:2万円
・任意整理後の毎月の返済額:1万2000円
【イオン銀行】
・任意整理前の毎月の返済額:1万円
・任意整理後の毎月の返済額:6000円
【アイフル】
・任意整理前の毎月の返済額:2万円
・任意整理後の毎月の返済額:1万2000円
このように任意整理の前後で2万円も毎月の返済額を減らすことができました。